きのう、きょうと高山市で開かれた連合岐阜の政策セミナーに参加。連合岐阜の、岐阜県に対する政策要望をまとめるために毎年この時期に開かれる。
労組の岐阜県への政策要望については、個人的には日頃から県の職員組合を通じて協議していて、今回のセミナーでも反映していただいていると思っている。
セミナーの中で私が強く意見したこと。
▼今日の県財政悪化の原因は以前の公共事業のツケとともに三位一体改革の結果、国からの交付金が大幅に減らされたとこであり、知事はどこかの知事のように先頭を切って交付金の復元を求めて欲しいということ。
▼県議会でも追及したことではあるが、県の「長期構想」重点プロジェクトに挙げられている政策・事業が優先順位が高いにも関わらず、導水路事業や冬季国体、APECといった重点プロジェクトに入っていない事業がどんどん進められていることに対して、妥当なのかという指摘と、長期構想、並びに行財政改革指針に則った県政運営を進めること。
一方、きょうは「世界・日本経済の今後」と題して、経済アナリストで会社役員の今井雅人さん(マット今井)が講演(写真)。「経済回復には消費の拡大が必要で、そのためには社会保障を再建させる必要がある」という意見に共感する。
いうまでもなく、今井雅人さんは民主党岐阜県第4区(高山市・可児市など)支部代表。とても評判がよくなっている。マット頑張れ!