今月15日、東京・御茶ノ水で「有機リン問題を考える」と題した講演会が開かれました(主催:化学物質問題市民研究会)。有機リン剤の問題については私も県議会で取り上げていることから(十月五日一般質問)参加しました。
有機リン剤は、私たちの身の回りでは一部の農薬に使われています。田んぼや畑、ゴルフ場、松くい虫防除、街路樹や公園、ガーデニングなど、広い範囲で使われています。
しかし、これらの有機リン剤は低毒性、分解が早く残留しない、慢性毒性がないから安全といわれてきました。しかし脳内の酵素の働きを阻害することによって、記憶障害、うつ、学習障害、視力障害、低体温、筋肉硬直、めまいなどの健康被害を引き起こすことが分かってきて、欧米では使用が厳しく制限されるようになりました。また、少しずつ長期間曝露される場合の慢性毒性も明らかになってきています。近年、増加してきている化学物質過敏症、シックハウス症候群の主要な原因物質と見られています。
講演会は今年度末まであと3回開催され、有機リンの人体への影響や、先進的な取り組みをしている群馬県の取り組みなどが報告・検証されます。岐阜県政に提言するべく、私も関わってゆきます。
会場で在京の畏友を発見!相変わらず広い分野で活躍していますね。
有機リン剤は、私たちの身の回りでは一部の農薬に使われています。田んぼや畑、ゴルフ場、松くい虫防除、街路樹や公園、ガーデニングなど、広い範囲で使われています。
しかし、これらの有機リン剤は低毒性、分解が早く残留しない、慢性毒性がないから安全といわれてきました。しかし脳内の酵素の働きを阻害することによって、記憶障害、うつ、学習障害、視力障害、低体温、筋肉硬直、めまいなどの健康被害を引き起こすことが分かってきて、欧米では使用が厳しく制限されるようになりました。また、少しずつ長期間曝露される場合の慢性毒性も明らかになってきています。近年、増加してきている化学物質過敏症、シックハウス症候群の主要な原因物質と見られています。
講演会は今年度末まであと3回開催され、有機リンの人体への影響や、先進的な取り組みをしている群馬県の取り組みなどが報告・検証されます。岐阜県政に提言するべく、私も関わってゆきます。
会場で在京の畏友を発見!相変わらず広い分野で活躍していますね。