岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
生活を支え、生命を守る政治を実現する。

総裁選の報道について

2007年09月22日 02時10分23秒 | Weblog
議員控え室でお昼のニュースを見ながら会話。「NHKは何でこんなに自民党総裁選のニュースばっかりやるんだろう」との感想。私もあいづちを打つ。
その前の日(おととい)のニュース9でもトップは総裁選だった。確かに総裁選のニュースが目立つ。私たちは民主党だから特にそう感じる。
自民党総裁選は次の首相を選ぶのだから大々的に取り上げるという理屈であろう。しかし参院選があれほどまでの結果になったのだから、単に安倍首相にノーというだけでなく、自民中心がいいのか民主がいいのかという政権選択となる衆院選を早期に行うべきであろう。いまやっている自民党総裁選は所詮、たらいまわしに過ぎない。そうした視点なしに「粛々と」総裁選のニュースを垂れ流しているNHKの見識を問う。前から見識は問われているけど。
公開討論会をやったとか、例えば「消費税率アップを示唆」とかといった政策課題に関わる発言を取り上げるのはわかる。が、オタクが演説を聞いて喜んでいるとか買い物客に訴えとか、さして中身のないことまで取り上げる必要があるのか。

9月定例議会

2007年09月21日 01時04分20秒 | Weblog
岐阜県の9月定例議会がきょうから開会。今回は初めての一般質問があるのでなかなか多忙。質問はこれまで調べたこと、支援者から要望があったことなど四項目程度考えているのだが、議会事務局の担当者と相談したところ「ちょっと多いかも・・・」ということだった。
今回は同期の野村美穂県議も初めての質問。

日程はまだまだ未定(今月末くらいに決まる)ということだが、
10月2日(火)~4日(木)のいずれか。
是非傍聴に来てください。

岡田克也副代表を招いて

2007年09月18日 01時04分57秒 | Weblog
岡田克也副代表を招き、国政報告会が開催された。多くの方々に来場いただき、改めて次期衆院選での政権交代、そして岐阜一区で柴橋総支部代表の当選に向けて志を一つに出来たと思う。岡田副代表は参院選の前にも一区に入っていただいた。知名度の高い党幹部に来ていただけるのはありがたいことだ。
今回の国政報告会はほとんど準備に関われなかった。先週はほとんど岐阜にいなかったからだ。進行で一点、会場の方々と岡田副代表との意見交換の時間をとればよかった。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

突然、唖然

2007年09月12日 23時30分44秒 | Weblog
安倍政権、国民の視点を欠いた政権だったと思う。独り善がりと言える政策を主張し、参院選という民意に背いて続投をし、最後は突然辞意を表明。国会の場での、国民に向かった所信表明演説のたった二日後のことだ。この人の首相としての行動原理はよくわからない。そして言葉の軽い政治家だったと思う。「私と小沢さんと、どちらを選ぶのか」「職を賭して」とか、その言葉にどう責任をとったのか。

きょう、このニュースを知ったのは県議会の視察の途中、バスで移動していた時だった。いっしょにいた自民系県議の方々も一様に驚き、唖然としていた。「無責任」とお考えの方もいたと察する。

一連の動きを見ていると、誰かがシナリオを書いているとか、事態をコントロールしている人がいるという感じはしない。「混乱」それがいまの状態でないか。

「洋上活動新法」

2007年09月11日 02時31分04秒 | Weblog
またまた政府自民党、暴挙である。
テロ特措法に替わる「洋上活動新法」で、国会承認規定をなくすようなことを言っている。
活動内容は給油活動を柱に限定的なものとし、現行のテロ特措法に明記されている国会承認の規定を削除する。代わりに新法案の採決自体を国会の「事前承認」と見なす。(毎日新聞)

「文民統制を緩和することになりかねない」とも報じられている。どさくさ紛れ(?)にまずい方向に舵をきろうとしている。これこそ国際社会の信頼を失墜させかねない。安倍政権、本当に早く退陣してい欲しい。いまのままでは国益を損なう。

職責

2007年09月10日 00時01分20秒 | Weblog
【職責】(しょくせき) 職務上の責任。「―を全うする」。
「すべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない。そこで私の職責にしがみつくということはない」。
安倍首相がテロ対策特別措置法の延長問題で、自衛隊の活動継続に自身の進退を賭けるとしてこう言った。揚げ足を取るようだが、職責は「果たす・全うする」ものであって、「しがみつく」ものではないのでは?
インターネット版のニュースを見ても各紙上記のように安倍首相のコメントのまま書いていた。TVも然り(NHK・TBS)。
こんな言葉づかいの安倍首相だが、「職を賭す」という重大発言を述べたわけだ。果たして政府内、党内で練られた発言なのか?また、軽い発言のような気がするが・・・

落書きけっし隊

2007年09月09日 01時58分27秒 | Weblog
 「自分たちの街のために何かをしよう」。市民の手による落書き消しイベントが岐阜市で開催された。三回目となる今年は、イベント発祥の地、玉宮通りを離れて名鉄岐阜駅西の長住町と円徳寺西~金神社の辺りを中心に行われた。土曜日の夜だというのに200人を越える人たちが参加、予定をはるかに上回った。家族連れも多かった。
 この種のイベントは各地で行われているが、私たちのものは完全に市民の手にもの。行政の関係者に有志で加わり色々な手助けをしてくれているが、彼らもあくまでも「市民」。岐阜市でも、市民の市民による市民のためのまちおこしイベントが行われているのは誇りにしていい。
 多くの参加者のおかげで、岐阜駅北から玉宮町、金神社の一帯には落書きがほとんどなくなった。よって落書き消しイベントは今回でファイナル。次ぎなるまちおこしの企てを考えることになる。
 中心となって取り組んできたTさん、本当にご苦労様です。次ぎは何をやりましょうか?

「100年かけ生態系回復」環境省が計画案

2007年09月07日 01時31分23秒 | Weblog
生物多様性戦略:100年かけ生態系回復 環境省が計画案
 環境省は6日、多彩な生き物が共存する自然環境を守るための長期計画「第3次生物多様性国家戦略」案を公表した。「過去100年間に破壊してきた国土の生態系を次の100年をかけて回復する」を基本姿勢に掲げ、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を定める「ラムサール条約」の国内登録地(現在33カ所)を11年までに10カ所増やすなど、数値目標を含む今後5年間の行動計画を盛り込んだ。(毎日新聞)

過去100年間に破壊してきた生態系といえば、河川環境がすぐ思い浮かぶ。コンクリートで固められた護岸、失われた湿原や汽水域。再生が出来るのだろうか。この地域ではまず長良川河口堰を何とかするべきだ。
環境省は計画案を実現に結びつけることができるだろうか。


淡墨桜散る

2007年09月06日 01時39分52秒 | Weblog
新聞記事にもなっていたのでご存知の方も多いと思う。NPO樽見鉄道を守る会・理事長の高橋順子さんが急逝された。
鉄道存続に向けた精力的な活動で知られる高橋さんは過疎に悩む山村の地域社会を守ることにも深く関心を持っていた。私とは意見が合い、期待もしていただいたしアドバイスもいただいていた。
これからプロジェクトが具体化するところだった。悲しく、残念だが、何より本人が無念だったろう。
謹んでご冥福をお祈りします。

---身の代と遺す桜は薄住よ、千代に其の名を栄盛へ止むる---