岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
生活を支え、生命を守る政治を実現する。

下呂温泉病院定期大会

2010年11月05日 10時09分32秒 | 福祉・医療など
きのう開かれた県立下呂温泉病院労働組合の定期大会です。



写真では私の後ろに新病院のイメージ図が掲げられています。来賓の病院事務局長が持って来られました。間もなく公開されるようです。新病院にかける住民の期待が高まるといいですね。
きのう、アポの要望がありましたが、月曜日夜まで時間がありません。。。

県立多治見病院で意見交換(2)

2010年08月19日 00時49分52秒 | 福祉・医療など


議会質問でも、メディカルクラーク(医療事務補助者)の育成配備を要望したことがあり、県も今年度予算に盛り込んでいます。
それは評価できるのですが、この日の話の中で看護師の電子カルテ作成の際に、どうしても患者に接した人でないと入力できないことがあり、単にメディカルクラークの配備だけでは看護師の残業や繁忙感は解消されないということが訴えられていました。
やはり看護師の数が必要とのことです。

写真は意見交換の風景です。
非常に有意義なものでした。

県立多治見病院で意見交換

2010年08月17日 23時20分03秒 | 福祉・医療など
午前中、岐阜市内で地域活動をしてましたが、一時間半も歩き回っていると大変。
熱中症の発症が多いのも納得する暑さでした。
午後には「日本一暑い」多治見市で、県立多治見病院の労使意見交換会に出席。
病院労組の特別執行委員としての参加です。
院長、局長はじめ病院幹部と労組の執行委員で、病院の近況について意見を交わしました。

(これはそのあと行われた執行委員会)


以前は看護師不足に悩まされた多治見病院ですが、独法化議論のあたりから看護師確保対策に特に力を入れていて、かなりの改善が見られているとのことでした。
夜勤手当などの待遇面に加えて、看護師のお子さんを預かる保育体制の充実も効果を上げつつある要因です。
幼い子どもを抱えている看護師にとって、仕事と子育ての両立を考えると、保育体制が整っているかは賃金とともに職場を選ぶ大きなポイントになるということです。
きょうは病院併設の保育施設もわがままを言って見学させてもらいました。

(外観)


「病院が以前より明るくなってきた」という声が聞かれました。
多治見病院の場合は新しい病棟が完成しただけではないようで、利用する県民にとってプラスになりつつあると思います。


システムダウン

2010年04月10日 02時23分04秒 | 福祉・医療など

県立多治見病院でシステムダウン、一時休診

 岐阜新聞 2010年04月06日08:25 
 多治見市前畑町の県立多治見病院(原田昭生院長)で5日、院内の医療総合情報ネットワークシステムに不具合が生じ、午前9時50分ごろから患者の受け付け、診療、検査、会計などの業務がすべてストップした。同日午後2時40分までに全面復旧したが、午前中の初診患者の診療が中止されたほか、再診患者の診療が午後にずれ込むなどして、約300~400人に影響が出た。
 同病院によると、ネットワーク上の分配器の接続ミスが原因で、職員がパソコン端末を移動させた際、ケーブルの接続を誤り、情報が伝わらなくなったことが分かった。
 この間、システムに接続するすべての端末のモニター画面がフリーズ状態となり、電子カルテの検索や薬剤の処方、検査や会計情報の入力などが作動しなくなった。診察券の読み込み端末も停止、外来患者の受け付けができなくなったため、職員が他の医療機関での受診や再予約を案内した。救急搬送患者の受け入れも見合わせた。
 原田院長は「患者の皆さまにご迷惑をおかけし、おわびします。こうした事態が起きないよう再発防止に努めたい」と話した。

◎受付、患者で混雑
 医療総合情報ネットワークシステムの不具合で、県立多治見病院では一時、診察を受けられない患者らで受付ロビーが混雑し、病院スタッフらが対応に追われた。
 ロビーでは拡声器を使って状況が説明されたほか、入り口でもスタッフが対応し、病院によると、大きな混乱はなかったという。システムが一部復旧したのは午後0時30分ごろ。病院から復旧の連絡を受け、午後再び来院した多治見市の女性は「午前中に来た時は、受付ロビーに人があふれていた」と説明した。岐阜市から2カ月に1度通院している男性は「(システムの誤作動などで)他人のカルテと混同したりしないだろうか」と心配そうに話していた。

ただでさえ忙しい年度初め。
さらに病院独法化で事務作業は一層たいへんと聞く。
関係者は院長はじめスタッフ一人一人、みな一生懸命に取り組んでいると思う。
が、医療機関のトラブルは多くの人が敏感になることだけに残念なことだ。
半月たった来週半ばすぎに、この件含めて病院の事務等の現状についてヒアリングを受けたいと思っている。
独法化移行の事務作業が円滑に、かつ担当者への負担が過大にならないように、ということは前回、前々回の議会で指摘してきた(常任委員会の審議で)。
もし繁忙な状況なら臨時に本庁から担当者を増派できないだろうか。

 

 


県職連合設立総会(2・22)

2010年03月23日 23時35分41秒 | 福祉・医療など
県財政の悪化、地域経済の低迷、そして行財政改革など、岐阜県政をめぐる状況は今が一番厳しい。
そんななか職員組合の改編で「職員組合連合」が発足した。
新組織は労働環境に関わる交渉だけでなく政策提言もしてゆくことになっている。
私たちも連帯して県民に喜ばれる県政実現のために励みたい。

病院労組の設立総会

2010年03月23日 23時31分43秒 | 福祉・医療など
県立病院職員労働組合の設立総会が開かれた。
4月から県立3病院が独立行政法人化することによって労組も改編することになったもの。
私はこの独立行政法人化に長く関わってきて、労組役員の方々が地域医療を守り、職場も守り、いまの行政に求められているものにあった組織にするための懸命な努力を見てきたので、組織旗が渡される式典の様子を見ていて感無量だった。
私自身も特別執行委員としての役をいただき、今後もよりよい地域医療の実現のために努力したいと思っている。