岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
生活を支え、生命を守る政治を実現する。

東奔西走

2011年01月26日 00時09分55秒 | その他

先週の金曜日は、まさに東奔西走。
午前中から西濃、関ヶ原から高速に乗って、途中、県庁などに寄り、夜は中津川。
労組の皆様にお礼と今後に向けてのお願いに回りました。
最近はこうした活動が主になりますが、景気の話、業績・経営の話、そして春闘の話など、現場の声を聴かせていただく機会です。そして支えてくださっている方々に応えるため、微力であっても頑張ろうと、とても励みになることなのです。

ホームページを更新しています。新しいホームページが出来たら、このブログはそこに統合される見込みです。ホームページの管理とブログの更新・管理、省力化をする狙いです。
仕分け、ということで。


雪とイノシシ

2011年01月19日 01時59分22秒 | その他

イノシシが増えたのは暖冬が影響している、と猟友会の人に聞きいたことがあります。
イノシシは短足なので雪が多いと生息しにくくなり繁殖もしにくくなる。
雪がないと暮らしやすい。
ということでした、本当だろうか。
ちなみに、野生のイノシシでもブタの血が結構混じっていて「イノブタ」化している、だから繁殖力が強いとも。
これも猟友会の人、曰くです。
飼っているブタも野生で生活させるとイノシシのような風貌になるそうで、イノシシもブタもイノブタもそう変わらないと思うのですが。

美濃市~関市を回ってきました。
特に山手の地域はかなり積っていました。
積るとたいへんな雪ですが、雪が降ることでイノシシはじめ生態系の適度な調節にもつながることもあるのでしょうね。

 


憎悪の政治は終わりに

2011年01月17日 01時55分42秒 | その他

鹿児島県阿久根市の出直し市長選は竹原前市長が僅差で敗れる結果となりました。
864票差・・・・市を二分する選挙だったのですね。
前市長は無茶苦茶なことをやっていると思ってましたが、それなりに支持があったということですか・・・
ただし、敵を作る政治はもう終わりにして欲しいですね。
阿久根市は地域経済の疲弊、新幹線のルートからも外れ閉塞感があるなか、議会や市職員を批判する主張で支持を集めてきました。
財政が厳しい状況で、議会や職員も相応の我慢が求められますが、市民に対し議会・職員をスケープゴートにして自らの支持を高める政治手法は小泉政権の悪い事例にも似て。
阿久根市に限らず、国政も自治体でも憎悪の感情で大衆を動員させるような政治は止めにして欲しい、心底、そう思います。

土曜日はご支援をいただいているJAM(金属・機械関連産業の労働組合組織)のセミナーに、県議会では伊藤県議、野村県議とともに参加。
12月の一般質問の内容を中心に県政報告をしました。


河口堰シンポの思い出

2011年01月15日 02時20分24秒 | 環境・公共事業

八ッ場ダムのことを書いていて思い出しました。
おととい、長良川河口堰のことがテーマになる会合があったのですが、2004年に三重県旧長島町で開かれた河口堰に反対する(した)シンポジウムの写真が回覧されていました。
このシンポジウム、河口堰運用10年の節目なので私が「どうしても取材する」と訴え、「ニュース価値がない」と言われながらも「自分でTVカメラを回すならいい」言われ取材に行きました。
シンポジウムには名古屋の河村たかし市長(当時は衆院議員)、近藤昭一衆院議員、大阪の稲見衆院議員、そして菅直人現首相も弁士として登壇しました。
菅さんは法政大学の五十嵐教授と対談をして、「こういう人に首相になってもらいたい」と思ったのですが・・・

 

 


八ツ場、合理的な判断を

2011年01月15日 02時08分07秒 | 環境・公共事業

八ツ場、建設再開なら費用34億円増 完成も3年遅れ
                    (朝日新聞2011年1月14日21時10分)

本体工事が凍結されている八ツ場(やんば)ダム(群馬県)の建設を再開した場合、完成は予定より3年遅れの2018年末になるとの見通しを、国土交通省が14日、示した。事業費も少なくとも34億円の追加が必要になるという。
事業費を負担している利根川流域の6都県との検証作業の会合で明らかにした。1985年に地元が建設を受け入れて以降、2000年度に完成する予定だったが、すでに2度、完成が遅れている。
政権交代直後の09年9月にダム本体の工事が中止された。現政権はダムが必要かどうかを検証する作業を今秋に終え、建設中止か再開かを判断することを目標にしている。だが、仮に再開しても、大型公共事業の入札には、競争性を確保するために周知期間が半年から9カ月程度は必要で、ダムの完成は3年遅れることになるという。
ダムの総事業費は、現時点で国内ダムで最高の4600億円。これまでの検証作業で、完成までのコストを国が見直したところ、工事のやり方を変えるなどして21億7千万円が節約できるが、3年延長で人件費がかさむなどして55億3千万円が追加になり、少なくとも差し引き34億円が新たに必要という。
この日の会合では、6都県から「完成の遅れも、事業費の増加も到底、受け入れられない」と反発が相次いだ。

八ツ場ダムについては国の政策に翻弄されてきた地元は気の毒なのですが、推進を主張している6都県もこれから水需要が増えるのかということ、そしてダム上流地域の地質的な問題、つまり浅間山などの火山が噴火して出来た土地で土砂流出が多くダム湖が短期間で埋まる懸念があることから反対です。内閣改造が行われましたが、新内閣にはマニフェストに掲げた八ツ場ダム中止も約束を守る努力をして欲しいと思います。

 


朝はとても寒い

2011年01月14日 00時48分23秒 | 市民団体・市民活動

寒い、寒い。
冷え込んで、こんな日は外での活動がたいへんです。
きのうの市役所北側での門立ちは辛かった!
今朝も前岐阜地協議長の富田こうじさんと県庁前で門立ち(門はないけど)でした。
スピーカーの電池が切れていて、朝のご挨拶だけになってしまいました。
スマートフォンの電池も調子が悪く、街宣の間、議会棟で充電するなど、電池と相性の悪い朝でした。
そのあと、前県議の市川尚子先生と富田さんとの活動は順調でしたが。
日蔭は正午近くになっても路面が凍ってました。

活動の合間、先を見据えた取り組みもしました。
防災ボランティアを岐阜県内でもしっかりしたものにしようと関係者で打ち合わせをしました。
岐阜県はかつて国内最大クラスの内陸型地震の濃尾地震が起きたことでもわかるように地震に対する備えは怠ってはならない地域です。
県内での災害対応や災害への備えだけでなく、愛知県、静岡県、三重県で大規模災害が起きた時に、バックアップの機能を果たすのが岐阜県だと考えています。
これはボランティアについても同様で、被災地派遣が重要な役割になると思うのです。
そうしたことや、ボランティアコーディネーターの育成、地域防災の核となる人材の育成、社会福祉協議会との連携などを含めて、県内各圏域を単位とした協議会のようなものを作ってゆく方向になりそうです。
このプロジェクトは私の選挙が終わってからの始動になります。

明日の早朝街宣は金曜日定例の入舟町5丁目交差点です。


立派な図書館が出来る!

2011年01月13日 00時06分18秒 | まちづくり

岐阜大学医学部跡地に整備される市の中央図書館について、設計者選定の審査をしたところ、最終的に残った設計士はいずれも世界的な方々ばかりだったそうです。と、いう新聞記事が出ていました。記事には、「ここまで現代建築を代表する著名な人が集まるとは」と舌を巻くほどの設計士ら70人の応募があった、と書かれています。素晴らしいですね。きっと世界に誇れる建物ができるのでしょう。期待しましょう。

とは言え、医学部跡地に図書館をつくることへの市民の期待は実際どうなのでしょうか。医学部跡地利用については普段よく話題に上りますが、図書館や今の市民会館に代わるものをつくることに対して批判的な意見を多く聞きます。きょう行った座談会でもそうした声を聞きました。まあ、議員によっては「市民の多くは図書館を作れと言っている」という人もいるでしょうけど。

以前、何年も前にブログで書いたことがあるのですが、私は市民図書館のような施設は宇佐の県図書館があるので十分だと思っています。実際、県図書館の機能は地元市民の利用に軸を置いた市民図書館のようになっているそうです。一方で、市内のコミュニティーセンターなど公共の建物にある図書館機能を高めることは望ましいと思います。例えば、JR岐阜駅のハートフルスクエアの図書館はサラリーマンの需要を考え、ビジネス書を増やすとか。こうした施策の方が事業費もかからないでしょう。そして医学部跡地は薬大移転と医療、福祉を組み合わせ、若者とお年寄りが集まる核にしたほうが望ましいと、いまだに思っています。

図書館は公共の知を育む重要な施設。自治体が取り組むべき大事な施策のひとつです。しかし、ネットや電子書籍の普及で公共知の在り方も変わってきています。高名な設計士による後世に残る建築物は価値があるものになるかも知れませんが、未来会館やふれあい会館といったハコモノ行政といわれたころに作られた県の施設がいまどう見られているのか、これは教訓です。


仕事始め

2011年01月04日 22時54分12秒 | その他

きょうは官公庁や企業の多くで仕事始めでした。私の新年の挨拶回りも、きょうは役所関係でした。
早朝の辻立ちのあと、岐阜市役所前で連合岐阜・岐阜地協前議長の富田こうじさんと門立ち。続いて富田さんたちと市役所全課の挨拶回り。その後は県庁や外郭団体を回って、夕方には笠原衆議院議員の新年会に西川市議、柳原市議と出席。

そんな挨拶回りの中での話題です。役所も十数年ほど前には、仕事始めの日に晴れ着で出勤する女性職員がいたそうです。いつしか、そんな光景も見られなくなり、きょうはみな、普通に仕事をしていました。当たり前に会議が入っていたり。
一生懸命に仕事をするのはいいのですが、一年の節目を華やかに飾るゆとりや余裕がいつしかなくなっているのかな、とそう言われると少しもの足りない気がします。東京株式市場の大発会では晴れ着の女性が参加しますね。


初詣街宣

2011年01月03日 00時55分13秒 | その他
きょうも金神社の前で新春街宣。1月2日の金神社は初詣~初売りの人が多いのです。振り返れば、私の1月2日金神社参道前街宣はこれで5年目になります。
初詣の人たちが祈願することをかなえるよう政治は努力する、街宣ではそんな話をしました。商売繁盛・景気回復であったり無病息災・家内安全であったり学業成就だったり。そのなかで例えば無病息災は医療・福祉・介護の充実であるわけです。私たち政治家(ちょっと好きでない表現)は神様でないので願いをかなえられないことも多々ありますが、一人ひとりが願うことを聞き、努力をしたい。それが多数の思いに積み重なって政策になると考えています。