行政の無駄、不合理をチェックするのが議員の仕事の一つです。ならば、木曽川水系連絡導水路事業は不要ではないかということを検証し、声を上げることは、いま岐阜県、いや東海三県の地方議員にとって重要な仕事ではないでしょうか。「行政判断(国交省木曽川上流事務所幹部)」で始めようとする事業ですが、事業費が過大であり効果が疑わしい、環境改変の懸念があるといった「政治判断」あるいは市民の声で待ったをかけることがいま必要ではないでしょうか。
揖斐川上流の水を長良川、木曽川に持ってくる木曽川水系連絡導水路事業について、住民の意見を聴く国交省の「ふれあいセミナー」がきょう岐阜市で開かれました。住民からは事業費や環境などの点で国交省の見解を尋ねる声が多数出ました。
「東海三県の水需要を考えると、現在でも連絡導水路事業は必要ない」「国交省は水資源確保のあり方を新規開発から既存施設の運用にシフトしようとしているのに、その下部組織である中部地方整備局、木曽川上流事務所のやり方は矛盾している」等々。二時間半かけて多くの参加者が具体的な意見を出せたのはいいが、意見に対し返答を求めても国交省、木曽川上流事務所は返答がほとんどない。「いただいた意見を踏まえまして・・・」「詳しくはHPをご覧ください」。
最後に参加者から「事業目的を説明してください」という質問に対しても「HPをご覧ください」。
私たちは、担当者が質問を受けてもその目的すら満足に説明できない巨大な公共事業に税金を使われようとしているのです。
導水路問題を考える私たちの会のHPです。
http://dousui.org/
揖斐川上流の水を長良川、木曽川に持ってくる木曽川水系連絡導水路事業について、住民の意見を聴く国交省の「ふれあいセミナー」がきょう岐阜市で開かれました。住民からは事業費や環境などの点で国交省の見解を尋ねる声が多数出ました。
「東海三県の水需要を考えると、現在でも連絡導水路事業は必要ない」「国交省は水資源確保のあり方を新規開発から既存施設の運用にシフトしようとしているのに、その下部組織である中部地方整備局、木曽川上流事務所のやり方は矛盾している」等々。二時間半かけて多くの参加者が具体的な意見を出せたのはいいが、意見に対し返答を求めても国交省、木曽川上流事務所は返答がほとんどない。「いただいた意見を踏まえまして・・・」「詳しくはHPをご覧ください」。
最後に参加者から「事業目的を説明してください」という質問に対しても「HPをご覧ください」。
私たちは、担当者が質問を受けてもその目的すら満足に説明できない巨大な公共事業に税金を使われようとしているのです。
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http://dousui.org/