今月14日、岐阜市のハートフルスクエアGで長良川の自然環境を考えるイベントが開かれた。これは市民グループの長良川市民学習会が開催したもので、今年2月に開かれた一回目のイベントに引き続き、水中写真家の吉村朝之さんが撮影した長良川の水中映像が紹介された。
映像を流しながら吉村さんは特に長良川河口ぜき周辺の水中環境を解説し「川底にはヘドロ(国交省はシルトと言っているそうですが)が堆積し、魚介類の姿は見えない。ところどころメタンガスが噴き出しているところもある」と環境の悪化を訴えた。
長良川河口ぜきのゲートが閉まってもうすぐ14年になるが、今から9年前にNHKで河口ぜきの様々な影響について検証する企画ニュースが放送されたことがあった。その際にカメラマンがせき周辺に潜って撮影をしたが、映像には既に「ヘドロ」と言ってよい堆積物が川底一面を覆っていた。重大な環境の変化を前に「このままでいいのか」と改めて感じる。
映像を流しながら吉村さんは特に長良川河口ぜき周辺の水中環境を解説し「川底にはヘドロ(国交省はシルトと言っているそうですが)が堆積し、魚介類の姿は見えない。ところどころメタンガスが噴き出しているところもある」と環境の悪化を訴えた。
長良川河口ぜきのゲートが閉まってもうすぐ14年になるが、今から9年前にNHKで河口ぜきの様々な影響について検証する企画ニュースが放送されたことがあった。その際にカメラマンがせき周辺に潜って撮影をしたが、映像には既に「ヘドロ」と言ってよい堆積物が川底一面を覆っていた。重大な環境の変化を前に「このままでいいのか」と改めて感じる。