地方議員年金制度を廃止しましょう。
受給資格を持つ者にとっては特権。
(私たち)資格がない(将来にわたってない)者、そして税負担をするほとんどの国民にとっては、その特権のために税を投入するという議員年金制度に。
廃止するべきと考えます。
破綻することがわかっているのなら、更に税金を投入するのは間違いではないか?
議員だけの問題ではないのです。
税金の使い道です。
市民の間に議論を起こし、税の使い道として妥当かどうか、市民が考える問題。
だから問題提起をします。
社会福祉法人清流会 共同生活八百津
知的、心的(精神)障がい者が、保護者がいなくなっても生き続けてゆけることを目指しています。
障害者が共同生活をする施設(住居)を平成22年4月に開設し、障害者自立支援法に基づき、共同生活(ケアホーム)および共同生活援助(グループホーム)のサービスを提供しています。
この新しい施設をつくるための経費は、国の補助金が1億2000万円余り、県、町の補助金がともに6000万円余り、自己資金がおよそ5000万円。
施設の拡張を希望しているものの、自己資金のやりくりにはたいへん苦労しているということです。
イザキ・ニュートンカレッジ
平成19年9月に開設したブラジル人学校。ブラジル人対象に3歳児からの託児所(認可外保育施設)から高等科までの一貫教育を行っています。
名称を見て伊崎(イザキ)さんが運営していると思いましたが、ポルトガル語で「アイザック・ニュートン」のこと。
各種学校としての申請をしており、認められれば授業料の消費税免除などの措置が与えられるそうです。
ただし、経営は月謝によるものが主で、月額3万円から。
経営もたいへんですが、ブラジル人の保護者も負担は軽くありません。
経営基盤の強化と授業料滞納対策が大きな課題だそうです。
特定医療法人清仁会 のぞみの丘ホスピタル
可茂地域の精神医療の中核病院として多くの精神障害患者の治療を行うととも、デイケア等関連施設と連携して、生活指導、生活習慣訓練、医療御相談により患者の社会復帰、自立に積極的に取り組んでいます。
多治見市大畑センター新最終処分場
一般廃棄物焼却処分場で発生する焼却飛灰を固化し埋め立てる一般廃棄物最終処分場です。
迎えていただいた多治見市の古川市長です。
私たちの会派の先輩でもあります。
あついまちの市長にふさわしく、いつも熱意を感じます。
この施設は、全国で三例目の鋼板遮断の屋根付き最終処分場として平成22年6月稼働したものです。
ごみに有害なものが混じっている恐れがあるので、焼却灰を処分しておく部分は地層(地山)と隔絶してあります。
それを説明する写真です。
これが内部。
多治見市は人口11万人、分別回収が進んでいますが、この体育館のような処分場は15年間で焼却灰でいっぱいになってしまうということです。
社会福祉法人陶技学園 第二陶技学園
次も多治見市、障がい者を支える支援施設です。
平成21年4月に障がい者自立支援法に基づく新体系事業に移行し、指定障がい者支援施設として施設障がい福祉サービスを提供してます。
長い歴史を持つ施設で、その名の通り陶磁器製造関係の作業のほか、一般的な部品づくりなどの授産施設もあります。
一日目最後は恵那市です。
リコーエレメックス株式会社恵那事業所
コピー機などで知られるリコーの関連会社、もともとは計器や時計製造から始まったそうで、いまでもデジタル時計を中心につくっています。
製品のリサイクル対応設計や、事業所における廃棄物の徹底した分別と再資源化など、環境保全活動として、製品および事業所それぞれの積極的な取り組みを実践しています。
コピー機のラインです。
もう10年ほど前からですが、製品を流すのにベルトコンベアーを廃し、写真のような台車に製品を載せて流しているそうです。
省エネということだけでなく、ラインのメンテナンスコストが年間100万円ほど削減できたということです。