日々の恐怖 9月15日 盗聴器の声(1)
10年以上前ですが、仲良くしてた職場の同僚(女性)が、引越しをして2日後くらいから無言電話や送り主不明の手紙がドアポストに入れられるようになりました。
その手紙の内容から、引っ越ししてからの彼女の行動が正確に捉まれている様なので、ストーキングされてるんじゃないか、と相談を受けたのです。
引っ越し3日後あたりから、電話でもそれ程多くないにせよ彼女の個人的な情報や部屋での行動内容、友人の名前などを言ってくる様になったと聞きました。
これはやられてると判断したので、盗聴バスターなる業者を友人から紹介してもらい、その子の1LDKの部屋を、私とその子と業者3名の計5名で確認して、結果、寝室・LDK・浴室の電気コンセントケース内から、盗聴器が合計3個見付かりました。
盗聴バスターは流石プロで、事前に全て無言(言葉のやり取りはホワイトボードにペン、ジェスチャー)で行う事を聞いていたんですが、その日は取り外し方を教えてもらい業者立会い証明書を書いてもらって外しませんでした。
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