気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く32 その16  下田の宿

2023年08月14日 | ゆるキャン△

 石廊崎から下田駅に帰り着いたのは16時43分でした。目的地の5ヶ所のうち、鮎壺の滝、土肥金山、石廊崎の3ヶ所を回って1日目が終わったな、と実感しました。あとは宿に入るだけとなりました。

 

 それで、宿の近くを通るバス路線の10番乗り場に行って、時刻表を見てバスの便があれば乗る、無ければ歩こう、と決めました。

 

 時刻表を見たところ、16時45分の時点で次の便は一時間余り後でした。上図のようにゆるキャン聖地のひとつで以前に行った爪木崎行きのバスが、この日の宿の近くを通るのですが、便数が最低限なので観光利用には向いていない気がします。

 

 ちなみに、上図の「柿崎神社前」というのが、明日に行くゆるキャン聖地の4ヶ所目の柿崎弁天島の最寄りのバス停です。柿崎弁天島にも神社があるのですが、そちらは下田龍神宮といいます。

 このように、下田駅からバスで柿崎弁天島へ行けるわけですが、今回の計画では明日に宿から行くことに決めていました。なぜなら、今回利用した宿ではレンタサイクルが利用出来るため、明日の朝一番に下田港観光のミニサイクリングを楽しんで柿崎弁天島へ行こう、と考えていたからです。

 かくして、宿へは徒歩で向かいました。駅から宿までは約500メートルぐらいなので、私の足なら6分ぐらいで行けるからです。2019年に京都へ凱旋移住した際にマイカーを手放して以来、移動は徒歩と公共交通機関利用になっていて、とにかく歩く機会が多くなって、今ではそれが当たり前になりました。一日の通勤でも往復あわせて40分は歩き、休日の京都散策では朝から夕方まであちこち歩き回って、平均して5キロを歩きますので、もう歩くのには慣れました。

 なので、片道20分までの距離なら、気楽にスイスイ歩きます。歩き回る生活に変えた途端、それまでの病気がちな体、疲れやすく怠い体調というものが、驚くほどに無くなって、健康診断の諸数値も良い方向に転じてゆきました。食欲も出てきて、よく眠れるようにもなりました。自分でも信じられないほどの変化でした。ウォーキングが健康に良い、とよく言われますが、本当にその通りでした。

 

 この日の宿、伊東園下田ホテルはな岬です。御覧の通りの立派な外観ですが、料金はリーズナブルです。前回のゆるキャン聖地巡礼でもここに泊まろうかと考えたのですが、人気の宿なので予約が取れませんでした。今回は取れたのでラッキー、でした。
 ここで時計を見て、16時56分でしたので、ギリギリ間に合った、と思いました。オンライン予約時に到着予定時刻を17時にしてあったからです。

 

 カウンターで手続きをして、明日の朝にレンタサイクルを使いたい旨も申し出て、その手続きもしました。キーを貰って部屋に入りました。

 

 布団も準備されていましたので、このままちょっと寝ちゃおうか、と思いましたが、寝たら深夜まで熟睡するに決まってるので、18時からの夕食の時間に出られなくなります。今回は夕食朝食の二食付きプランで予約したので、食事も楽しみでした。というか、朝早くから鮎壺の滝に行き、鉄道やバスを乗り継いで土肥金山、堂ヶ島、石廊崎と回ってきましたので、お腹も空いていたのでした。

 

 それで、食事の時間までを上図の窓際の椅子に腰かけて、外の景色を眺めつつ過ごしました。

 

 宿は下田港エリアの西側に位置するので、窓からは下田港の景色が楽しめます。このときは夕陽をあびて港の建物も船も真っ白に輝いていました。船のほうは識別が出来ないほどでした。

 

 右手の下田公園の丘の陰にも、2隻の白っぽい船が見えました。船が好きで軍艦オタクで艦船模型を長く楽しんできた眼には、巡視船だとすぐに分かりました。すぐにザックから双眼鏡を取り出して観察しました。

 

 おお、準新型の「はてるま」型巡視船だな、ここ下田は海上保安庁の第三管区に属するから、ええと、下田海上保安本部の本拠地で三隻の船が配備されてる筈・・・。番号はPL66か、すると巡視船「しきね」かな・・・。

 

 さらにデジカメの望遠モードで撮りました。やっぱり「しきね」でした。「はてるま」型巡視船の6番船で、平成19年に就役した船です。現在の最新型の巡視船は「くにさき」型ですが、その前のクラスにあたります。日本の海の警備ご苦労様です・・・。  (続く)

 

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