気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパン最終章第4話本予告第1弾から その3  澤梓と園みどり子

2023年08月01日 | ガールズ&パンツァー

 周知のごとく、7月上旬にガルパン最終章第4話の本予告第1弾が公表されました。第3話の対継続高校戦の続きから始まりますが、第1弾ですから第2弾もあるでしょうし、重要な場面の予告は第2弾のほうでなされる可能性が考えられます。

 ですが、第1弾においても重要な場面が二つ見られます。一つ目が上図の澤梓のシーンです。キューボラ上に上半身を出して周囲を観察しつつ、先行する僚車の動向にも気を配って、後方の警戒を怠らないその姿は、まるで西住みほを思わせます。まだ一年生の澤梓が、指揮統率を担う者としての表情、姿勢をみせている、誠に頼もしい場面です。

 以前の記事で綴ったように、おそらく澤梓があんこうチーム脱落後の大洗女子学園チームの実質的な指揮を執るだろうと予想しましたが、そういう流れになっているんじゃないか、と思ってしまいそうです。

 ただ、そうなったとしても、どのように澤梓に指揮統率の任が委ねられていったかが描かれなければ話になりません。なぜならば、この試合での隊長河嶋桃の搭乗するヘッツァーはまだ健在であるようなので、河嶋桃が指揮権の移譲も含めた指示を何らかの形で行う必要があります。
 可能性としては、河嶋桃がと言うよりも、河嶋桃の上位に有り続ける角谷杏が一時的にせよ、何らかのイニシアチブをとって全体指示を出し、権限の委譲もさりげなく図るんじゃないかと思います。ヘッツァーは対継続高校戦においても、意図的にある程度の単独行動をとるものと想像されるので、その意味でも他車のいずれかにチーム主力の指揮を任せるという流れに行き着くだろうと考えられるからです。

 それとは別に、澤梓という存在に改めて着目すると、彼女はテレビシリーズの頃から割と次期指揮官候補を匂わせる活躍を重ねています。対黒森峰戦での単独遊撃戦でのエレファント撃破、ヤークトティーガーと刺し違えての撃破は見事でしたし、劇場版でのミフネ作戦も鮮やかなものでした。無限軌道杯第1試合で特二式内火艇カミを2輌とも戦列外に退けるなど、勝利への貢献度というものが際立っています。

 そして、いずれの試合においても、西住みほのように常にキューボラ上に上半身を出して周囲環境を観察把握していますが、逆に言えば、そのようなスタンスを堅持しているのは、大洗女子学園チームにおいては澤梓が唯一です。
 昔、アニメ雑誌か何かで「西住流の継承」云々といった特集記事があって、並み居る一年生たちのセンターに澤梓がいてさりげなく目立っていた記憶がありますが、やはり西住流の継承者としての立ち位置に最も近いのは間違いないでしょう。

 そして上図のシーンにて、その澤梓と組んで何らかの作戦行動を共にしているのが園みどり子である点も、なかなかに興味深いです。よくみれば、その搭乗するB1bisが砲塔を後ろに向けており、澤梓のM3リーも砲塔を後ろに向けていますから、後方に相手チームの存在と言うか脅威があるのかもしれません。

 ですが、園みどり子は、後ろ向きの砲塔上で体を捻って前方を見ています。その高視力を活かしての前方偵察であろうと思います。敵の動向をいつも真っ先に正確に捉える園みどり子なので、以前の記事で述べた内容も、そんなに外れていないのだろう、と思います。


 なにしろ、予想通りに園みどり子が高視力を活かして活躍するシーンが上図の通りに出ています。以前の予告編で見られた目の周囲の圧着痕の原因が、ヘッドマウントスコープというのか、頭部固定式の双眼鏡であることが示されています。これを長時間にわたって使用し、敵情の的確な把握をこなしたのでしょう。

 澤梓が臨時的に指揮を担って「頭」となり、その「目」を園みどり子が果たしている、という場面でしょうが、これは要するに園みどり子以外のメンバーに「目」の役目を担える者が居ないということを示しているのでしょう。つまり、園みどり子が、第3試合の流れを決定づけるような重要な情報を察知して相当なアシストを成すのだろうな、と予想します。

 その仮定に立った場合、園みどり子のB1bisはどのように動くものと考えられるでしょうか。ひとつは忍者のように隠密行動に徹して敵の動向を探る、もうひとつはチーム主力に随伴して偵察および哨戒を行なう、というように二通りの可能性が考えられますが、さきのシーンと考え合わせると、澤梓のM3リーと連携しての動きが大半であるのかもしれません。「頭」と「目」がバラバラになっていては、情報と指揮がよい精度でリンク出来なくなるからです。

 いずれにしても、園みどり子の高視力が、思いがけないところで継続高校側の隙を突く、というような流れになるような気がしますが、正解は上映後にならないと分かりませんね・・・。

 

 で、またまたクリアファイル付きムビチケカードの案内です。先に買った2種類のあれは第1弾だったのか、と驚きましたが、何かと後付けで色々と追加が出てくるのがガルパンの常です。
 これも買えばムビチケカードは3枚になりますが、個人的には最低3回は視聴すると思うので、ちょうど良いかもしれません。毎回貰っている例の島田フミカネ原画の色紙もたぶんあるでしょうが、この色紙だけは揃えたいですね。3回では足りないかな・・・?

 いつの間にか、上映開始の10月6日まで、あと二か月ぐらいになっていますね。まったく、月日の経つのは早いものです。  (了)

 

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