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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く32 その13  下田から石廊崎へ

2023年08月08日 | ゆるキャン△

 堂ヶ島食堂での昼食休憩の後、堂ヶ島公園を少し歩いて過ごし、堂ヶ島のバス停で13時15分発の下田駅行きバスに乗りました。

 

 約一時間の移動中は殆ど寝ていたので、窓からの景色を撮ったのは、県道15号線松崎街道を松崎から大沢温泉口へと向かう時のみでした。上図のような、長閑な田園風景が続いていましたので、次第に眠くなってしまった訳でした。

 

 なので、下田駅への接近案内のアナウンスで目が覚めました。その2分後の14時13分に、終点の伊豆急下田駅のバスターミナルで降りました。上図は、乗ってきたバスを撮ったものです。今回の聖地巡礼はバスの旅でもあり、ほとんど伊豆半島一周のかたちでバスを乗り継いでいくので、なかなか楽しめました。

 

 伊豆急下田駅のバスターミナルにて、石廊崎行きのバスに乗り換えるべく、4番の乗り場へ行きました。修善寺駅のバス案内所でお姉さんに教えてもらったところでは、12分後に石廊崎へ行く便が4番乗り場から出ます、ということでした。

 

 バス停の時刻表を見ると、12分後の14時25分にありました。下田駅から石廊崎へのバスは一時間に1便なので、帰りの便も同じダイヤになっています。つまりは石廊崎での見物タイムは約1時間になるわけか、と理解しました。

 

 バス乗り場の反対側には、上図の大きな帆船の模型がモニュメントのように置いてありました。これにはちょっとびっくりしました。もともと艦船模型が大好きでしたから、自然に吸い寄せられてしまいました。

 

 台石に「サスケハナ号」とありましたので、幕末に下田港に来航したペリー提督率いるアメリカ黒船艦隊の一番大きな船だな、と思い出しました。そういえば、下田港の観光遊覧船も確か黒船サスケハナ号を模してるんじゃなかったかな、と考えました。

 しかし、この模型はよく出来てるな、舷側に並ぶ大砲もちゃんと作ってあるな、と感心して眺めていました。模型を眺めていると、時間は早く過ぎてしまうものです。

 

 あっという間に、石廊崎行きのバスの時刻となり、14時25分に乗り込みました。乗客は私の他に10人ぐらい居ましたが、その全員が途中のバス停で降りてゆきました。

 

 45分後の15時10分に、石廊崎オーシャンパークのバス停で降りました。ここまで乗った乗客は私のみで、一番前の席に座っていたので、バスの運転手さんに話しかけられ、石廊崎の観光について教えていただきました。
 石廊崎巡りはバス停からの往復が30分もあれば出来ますよ、ということでしたので、片道15分で行けるのだな、と思いました。というか、15分も歩くとなると、ちょっと距離があるな、と気付きました。

 

 バス停近くの観光案内板にも、上図のようにバス停から石廊崎までのルートが示されていました。バス停は日和山の左側にあるので、上図のマップのほぼ中央にあるPマークの位置でした。

 

 実際にその方向を見ると、こんな感じでした。石廊崎灯台の上部だけが岩崖の尾根の奥に見えていました。石廊崎は灯台よりさらに進んだ位置で、石室神社の境内地に含まれるようでした。

 

 バス停の南には売店やカフェのある観光施設の建物があり、その横から観光遊歩道が上図のように石廊崎へと伸びていました。もう15時台になっていましたからなのか、人影はありませんでした。もしかして私だけか、と思いました。

 

 少し歩いて、上図の鳥居をくぐりました。石廊崎とは、神社の境内地つまりは神域であるのだな、と感じました。ゆるキャン聖地巡礼では、神社に行く機会がかなりあり、このように鳥居をくぐったのも二度や三度のことではありません。今回のように海辺で神域に入ったケースは、伊豆半島では志摩リンが訪れた大瀬崎の大瀬神社が思い出されます。  (続く)

 

コメント
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