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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く32 その11  堂ヶ島へ

2023年08月04日 | ゆるキャン△

 土肥金山の見学を終え、バス停より11時17分発の松崎行きバスに乗り、伊豆半島西岸沿いの国道136号線をひたすら南下しました。

 

 バスの乗客は、私の他には地元住民や高校生ら5人が乗っていましたが、途中で3人が降りてゆきました。

 

 バスのエンジンの響きと音だけが低くこだまする車内の、右側の席で窓に寄りかかってボーッと海を眺めていました。車やバイクでは味わえない、のんびりとした、眠気にも誘われたりする心地よいひとときでした。バスの旅ならばでの醍醐味のひとつです。

 

 途中で海の向こうに、富士山がうっすらと望まれました。

 

 この日の太平洋側はやや曇りがちで、春霞がかかっていて景色がぼんやりしていたにもかかわらず、富士山だけは御覧のようにハッキリと見えました。不思議なものでした。

 

 晴れ間が広がって空も青くなってきた11時51分、堂ヶ島に着きました。上図の3番バス停で降りました。向かいに西伊豆町観光案内所があります。

 

 とりあえず、時刻表をチェックして、次に乗る便を確かめました。今回も堂ヶ島で昼食休憩とする予定でしたので、約90分ぐらい後の便に乗るか、と考えました。次は下田駅まで行くので、13時15分発の便に決めました。

 

 この日の堂ヶ島は、観光客があまり来ておらず、人影もまばらで静かな雰囲気でしたが、強風注意報が発令されていて、海からの強い潮風が吹き荒れていました。上図の写真を撮った直後に帽子を飛ばされて、20メートルぐらい追いかけて回収しました。

 

 上図では普通の景色にみえますが、強風がゴオオオオと吹いていて、海岸線に打ち寄せる波の音がザーン、ザーンと高く響いていました。付近の海や洞窟を回る観光遊覧船も、中止となっていました。船そのものもどこかへ避難させたのか、波止場に一隻も見当たりませんでした。

 

 車道脇の駐車場付近から、堂ヶ島の海岸を眺めました。眺めたというより、強風に身構えて足を踏ん張り、帽子を深くかぶって左手で押さえつつ、風にのって飛んでくる飛沫に目を細めつつ、辛うじて見ていた、というのが実態でした。

 

 とにかく、風がすごいのでした。まだ4月の上旬でしたから、海からの強くて冷たい風にずっとさらされていると、次第に体が冷えてくるのでした。

 

 それで寒くなってきて、堂ヶ島の景色見物を早々に切り上げました。海岸線の向かいにある、ゆるキャン聖地の食事処へ向かいました。  (続く)

 

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