最近、YouTubeで何人か「大学ぼっち」の人の動画が上がっていてよく観る。
元々そんなに友達づきあいを得意しない人が大学生活で完全に孤立していて、コミュニケーションの一つとして
一人語りでYouTubeに動画を上げている。
そこに同じようなぼっちのネットユーザーが賛同して、実際顔を付け合わせないがしかし
親しみを感じながらのコミュニティーが出来上がっている。
確かに、中学まではクラス替えこそあれど、自分の近所の出身者で構成されている。
これが高校に行くと、他学区からの人が集まり、急に見知らぬ人が多くなる。
大学ともなると全国から集結し、さらに自身が自宅から一人暮らしを余儀なくされるくらい離れた大学へ行くとなると
本当に知らない中に一人で飛び込むことになる。
日本国内でありながら、外国に行ったような状態に近いのかもしれない。
(単純に留学生もいるなぁ)
最初にボタンのかけ違いがあったり乗り遅れたりすると、気がついた頃には仲間の輪があちこちで出来始めていて、
後からそこに割って入ることはなかなか難しいのは確かである。
さて、自分はというと、都内の大学へ進学したので、静岡より上京した。
大学の学生課に紹介したもらったアパートの中から選んだ先に、のちに知ることになるのだが、
同じこの春からもう2人入居する大学生がたまたまいた。
長崎県出身のM君と長野出身のY君。
自分が引越しをした日、足りない日用品を近くの店に買いに行ったりしていた際に
M君とそのお母さんが来ていて、同じように買い物をしていたりして顔を合わせ、
同じ大学という共通点もあり、すぐに仲良くなった。
自分が住んで来たアパートは1階が大家さん、2階が6部屋あるアパート。
(6部屋あったが、1号室だけ誰が住んでいるのか最後まで分からなかった)
自分は玄関から一番奥の部屋(7号室)、M君(2号室)とY君(5号室)は玄関の隣で
部屋が近いこともあって彼らは彼ら同士で仲良くなっていた。
風呂なし、トイレ共同だったので、銭湯に行く際、M君を誘ったら、M君が「Y君も誘おう」ということで
ここで初めてY君とご対面。
同じ大学ではあったものの、語学のクラスが異なっているので、接点はなく、
また同じ科目を履修することなく、よく考えてみると、そもそも一緒に大学に行ったこともなかった。
(いや、最初の1、2回くらいはあったか??)
まぁ、履修している講義が異なるし、時間割が異なれば家を出る時間も異なるわけで、そうなるとむしろ
誰かと一緒に行動するというのは逆に面倒臭かったりするので、むしろ大学に行って、そこにいた友達と
どうするか決める方がしっくりくる。
本当に大学1年の秋くらいまでは、3人が3人とも暇を持て余していたせいか非常に友好的だった。
ただし「仲良しなのか?」と言われると、正直そうでもなかった。
ただ、不思議と毎日21時近くになるとお互い誘って、3人揃って銭湯に行っていた。
銭湯では世間話を延々としていた。
そのうちM君が週に数回ではあるけどバイトを始めて、バイトの日の帰りは0時近かったこともあり、
そんな時は、Y君と2人で銭湯に行くようになった。
自分も1年の終わりにバイトを始めたので家に帰ってくるのが21時半近く、そこから晩飯を食べていたので
バイトの日は1人で銭湯に行っていた。
なので、大学2年生の時期は週のうち3回くらい3人揃って銭湯に行っていたのだろうか?
(ちなみにY君は土日の昼間のみのバイトだった。)
生活が3人それぞれになったのだが、それでも一緒に行ってたのは、今考えるとなんだったんだろう?
とはいえ、交流が「銭湯に行くこと」だけではなく、大学生ゆえにお互いの部屋に行ってはゲームをしたり、
テスト期間中に入るとお互いやる気があまり出ないのと焦る気持ちで、なんの生産性もない
「やばい、どうしよう」と言い合ってみたり(本当に意味がわからない行動だった)、飯を食べに行ったりもした。
そして、2年の終わりにM君は引っ越した。
バイト終わりが遅いので、家に帰って銭湯に行くのが大変とのことで、風呂ありアパートじゃないと大変とのことだった。
(遅くまでやっているところで1時くらいまでの営業だった。)
残りの2年間は、それでも毎日Y君と銭湯に行っていた。
そもそもY君よりM君との方がそれでもまだ仲が良かったので、M君が引っ越した時、すごくつまらなくなった記憶がある。
とはいえ、嫌うほどでもなかった。相変わらず一緒に大学に行くこともないそれはそれは不思議な間柄だった。
まぁ、お互い大学に行けば行ったで友達もいたし、完全にアパートでの友達って感じだった。
6部屋あったアパートも結局、自分が4年の時にはY君ともう一人大学生の計3人が住んでいる状態だった。
(確か3年の時は4人いたような?)
Y君とは結局最後まで仲がいいという感じでもなかったけど、一緒に飯を食べたりゲームをしたりすることは何回かあった。
何を持って「友達」と定義づけるのかよくわからないけど、少なくとも大学のない日でも、
家から一歩も出ない日でも話し相手はいたなぁって感じ。
(フラフラしてたから家から出ない日はなかったかな?最低でもコンビニには行ってたし。)
元々そんなに友達づきあいを得意しない人が大学生活で完全に孤立していて、コミュニケーションの一つとして
一人語りでYouTubeに動画を上げている。
そこに同じようなぼっちのネットユーザーが賛同して、実際顔を付け合わせないがしかし
親しみを感じながらのコミュニティーが出来上がっている。
確かに、中学まではクラス替えこそあれど、自分の近所の出身者で構成されている。
これが高校に行くと、他学区からの人が集まり、急に見知らぬ人が多くなる。
大学ともなると全国から集結し、さらに自身が自宅から一人暮らしを余儀なくされるくらい離れた大学へ行くとなると
本当に知らない中に一人で飛び込むことになる。
日本国内でありながら、外国に行ったような状態に近いのかもしれない。
(単純に留学生もいるなぁ)
最初にボタンのかけ違いがあったり乗り遅れたりすると、気がついた頃には仲間の輪があちこちで出来始めていて、
後からそこに割って入ることはなかなか難しいのは確かである。
さて、自分はというと、都内の大学へ進学したので、静岡より上京した。
大学の学生課に紹介したもらったアパートの中から選んだ先に、のちに知ることになるのだが、
同じこの春からもう2人入居する大学生がたまたまいた。
長崎県出身のM君と長野出身のY君。
自分が引越しをした日、足りない日用品を近くの店に買いに行ったりしていた際に
M君とそのお母さんが来ていて、同じように買い物をしていたりして顔を合わせ、
同じ大学という共通点もあり、すぐに仲良くなった。
自分が住んで来たアパートは1階が大家さん、2階が6部屋あるアパート。
(6部屋あったが、1号室だけ誰が住んでいるのか最後まで分からなかった)
自分は玄関から一番奥の部屋(7号室)、M君(2号室)とY君(5号室)は玄関の隣で
部屋が近いこともあって彼らは彼ら同士で仲良くなっていた。
風呂なし、トイレ共同だったので、銭湯に行く際、M君を誘ったら、M君が「Y君も誘おう」ということで
ここで初めてY君とご対面。
同じ大学ではあったものの、語学のクラスが異なっているので、接点はなく、
また同じ科目を履修することなく、よく考えてみると、そもそも一緒に大学に行ったこともなかった。
(いや、最初の1、2回くらいはあったか??)
まぁ、履修している講義が異なるし、時間割が異なれば家を出る時間も異なるわけで、そうなるとむしろ
誰かと一緒に行動するというのは逆に面倒臭かったりするので、むしろ大学に行って、そこにいた友達と
どうするか決める方がしっくりくる。
本当に大学1年の秋くらいまでは、3人が3人とも暇を持て余していたせいか非常に友好的だった。
ただし「仲良しなのか?」と言われると、正直そうでもなかった。
ただ、不思議と毎日21時近くになるとお互い誘って、3人揃って銭湯に行っていた。
銭湯では世間話を延々としていた。
そのうちM君が週に数回ではあるけどバイトを始めて、バイトの日の帰りは0時近かったこともあり、
そんな時は、Y君と2人で銭湯に行くようになった。
自分も1年の終わりにバイトを始めたので家に帰ってくるのが21時半近く、そこから晩飯を食べていたので
バイトの日は1人で銭湯に行っていた。
なので、大学2年生の時期は週のうち3回くらい3人揃って銭湯に行っていたのだろうか?
(ちなみにY君は土日の昼間のみのバイトだった。)
生活が3人それぞれになったのだが、それでも一緒に行ってたのは、今考えるとなんだったんだろう?
とはいえ、交流が「銭湯に行くこと」だけではなく、大学生ゆえにお互いの部屋に行ってはゲームをしたり、
テスト期間中に入るとお互いやる気があまり出ないのと焦る気持ちで、なんの生産性もない
「やばい、どうしよう」と言い合ってみたり(本当に意味がわからない行動だった)、飯を食べに行ったりもした。
そして、2年の終わりにM君は引っ越した。
バイト終わりが遅いので、家に帰って銭湯に行くのが大変とのことで、風呂ありアパートじゃないと大変とのことだった。
(遅くまでやっているところで1時くらいまでの営業だった。)
残りの2年間は、それでも毎日Y君と銭湯に行っていた。
そもそもY君よりM君との方がそれでもまだ仲が良かったので、M君が引っ越した時、すごくつまらなくなった記憶がある。
とはいえ、嫌うほどでもなかった。相変わらず一緒に大学に行くこともないそれはそれは不思議な間柄だった。
まぁ、お互い大学に行けば行ったで友達もいたし、完全にアパートでの友達って感じだった。
6部屋あったアパートも結局、自分が4年の時にはY君ともう一人大学生の計3人が住んでいる状態だった。
(確か3年の時は4人いたような?)
Y君とは結局最後まで仲がいいという感じでもなかったけど、一緒に飯を食べたりゲームをしたりすることは何回かあった。
何を持って「友達」と定義づけるのかよくわからないけど、少なくとも大学のない日でも、
家から一歩も出ない日でも話し相手はいたなぁって感じ。
(フラフラしてたから家から出ない日はなかったかな?最低でもコンビニには行ってたし。)