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歯周病は「生活習慣病」と言われるように、日々の習慣改善が重要

2016-10-07 16:01:43 | 日記
歯周病は、日本の成人の8割ほどがかかっている、もしくはその予備軍といわれる病気。歯が抜ける原因として最も多いのが、この歯周病にかかったケースです。自覚症状がないまま進行し、いつの間にかあごの骨が溶け、歯が抜けてしまうという恐ろしい病気ですので、予防と早めの治療を心がけることが大切です。パルスオキシメーター

歯周病の原因
歯周病菌
その名のとおり歯周病のもととなる細菌で、ひとたび口腔内に広がるとなかなか取り去ることができません。自覚症状がなくても、定期的に検診を受けることが早期発見につながります。また、虫歯同様、毎食後の正しいブラッシングが予防の第一歩です。
オートクレーブ
不規則な生活習慣
生活習慣病の代表的とも言える寝不足やストレスは、歯周病においても悪影響を及ぼします。とはいっても、定着している生活パターンはなかなかすぐに変えられないものです。生活を大きく変えるのではなく、まずは、夜早く寝るように意識する、タバコの量を減らすなど、ちょっとしたことから改善してみましょう。超音波スケーラー

歯周病の治療と予防
歯周病は「生活習慣病」と言われるように、日々の習慣改善が重要です。特に喫煙は血流が悪くなりやすく、プラークが付着しやすいため非喫煙者よりも歯周病にかかりやすいとされています。また、偏食による不十分な栄養摂取、糖尿病なども歯周病を引き起こす原因になりえます。歯周病の治療はまず上記のような生活習慣を改善することから開始します。比較的軽度の場合には正しい歯磨き法、PMTCによる汚れの除去、フッ素塗布による予防などを行います。しかし、進行が重度の場合は外科的手術が必要になるケースもあります。このような場合でも日々のメンテナンス、しっかりとしたプラークコントロールを行うことが再発を防ぐ絶対条件といえます。

歯周病はこんな方は気を付けて

2016-10-06 14:58:04 | 日記
歯周病とは、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)という細菌の塊が原因で歯を支えている組織(骨や歯ぐき)が歯周病原菌の感染によって引き起こされる炎症です。お口の中の磨き残しにより、プラーク(歯垢)が形成されます。時間が経つにつれ、石灰化という現象により硬くなり、歯への付着が強固になり、歯ブラシでは落ちない歯石となります。

こんな方は気を付けて
喫煙者
タバコをすっている方の歯周病リスク(歯周病になる危険性)は吸わない方の3倍とも言われています。血流が悪くなったり免疫力が低下するので、歯周病が進みやすく、いったん炎症がおきてしまうと、プラークもつきやすくなり、歯肉の色も黒ずんでいきます。
超音波スケーラー
口呼吸の方
お口での呼吸をされているかたは、お口の中が乾燥しやすくなり、炎症をおこしやすくなるといわれています。ハンドピース
ハンドピース
歯並びの悪い方
歯並びが悪いと歯ブラシが十分届かなくなって、プラークがつきやすくなります。その結果、細菌の隠れ家になります。パルスオキシメーター

歯周病の検査
精密検査
歯周ポケット測定、歯の動揺度の検査を専用の歯科器具を使って行います。この検査によって歯周病の進行度が分かります。 

プラーク(歯垢)付着検査
染め出し液を使い、プラークが多く溜まっているところを確認します。赤く濃く染まっている箇所はプラークが多く溜まっているところです。染め出し検査は、日常のブラッシングの改善にも役立ちます。 

ブラッシングチェック
効果的なブラッシング方法を実施していただくために、まずは患者様の今までのブラッシングの仕方をチェックします。

歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢はご自身で除去できないため、歯科医院で清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。

虫歯の進み方と根管治療

2016-10-05 15:24:12 | 日記
歯の表面に付いた汚れをプラーク(歯垢)といいます。虫歯はこのプラーク(歯垢)の中にある細菌によって引き起こされる病気です。歯に付着した食べかすや糖分を含む食物は細菌によって酸となります。この酸が歯の硬い部分を溶かす(脱灰)ことにより虫歯となります。超音波スケーラー
生体情報モニター
虫歯の進み方
C-1
酸が歯の表面のエナメル質を溶かし、小さい穴があく。 この時点では痛みは感じない。

C-2
象牙質まで侵食が進み、冷たいものや甘いものがしみるようになる。

C-3
歯髄(神経)が侵され、かなりの痛みを伴う。生体情報モニター

C-4
侵食がひどく穴が大きくなり、歯根だけが残った状態。歯髄が死んでしまうので痛みはなくなるが、歯根の先が化膿して膿がたまると、歯茎の腫れや痛みを伴うことがある。

根管治療について
根管治療とは、虫歯に汚染された歯髄や歯質を取り除く処置です。一般に神経を抜くなどともいわれます。かつては抜歯するしか方法がなかったような虫歯でも、根管治療によって、歯の根を残すことができます。歯に菌を残すと虫歯の再発が起こりますので、丁寧で精密な処置が求められます。
www.zetadental.jp
対策
はじめのうちの虫歯はほとんど自覚症状がありません。定期検診を受けていただき、早期発見、早期治療につとめていただく事をおすすめします。そうすることにより、治療回数も減り、痛い思いもせずにより快適な生活を送ることができると思います。