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歯周病に対して早期に治療を行い、予防することが大切

2016-10-12 16:47:40 | 日記
歯周病は成人の8割が罹患しているといわれる生活習慣病の一つであり、成人以降の抜歯の多くは歯周病の進行によるもです。統計的に60才代で10本の歯が喪失しています。歯周病は徐々に病変が進むことが多く、歯科受診時には重症になっていることもあります。歯を喪失しないためにも、歯周病に対して早期に治療を行い、予防することが大切です。

歯周病の直接の原因はプラ-クの中にたくさんいる歯周病菌ですが、毎日の色々な生活習慣も歯周病の原因となっています。プラークは食べ物のカスのように見えますが、実際は歯周病菌やむし歯菌をはじめとする微生物のかたまりが歯についたものです。プラーク1mgに1億個以上の微生物がいると言われています。プラークは、うがいでは取れません。
www.zetadental.jp
歯周病の検査
精密検査
歯周ポケット測定、歯の動揺度の検査を専用の歯科器具を使って行います。この検査によって歯周病の進行度が分かります。 

パノラマレントゲン撮影
進行した歯周病では、歯を支えるアゴの骨が溶けてしまっている場合があります。レントゲン撮影は、治療計画を立てる上で重要な指標となります。 生体情報モニター

ブラッシングチェック
効果的なブラッシング方法を実施していただくために、まずは患者様の今までのブラッシングの仕方をチェックします。超音波スケーラー

歯周病の予防
歯周病が進行して溶けてしまった骨は戻すことができません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。歯周病の原因は歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である「歯垢=細菌」をいかに減らしていくかが重要なポイントです。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって、今以上に細菌を増やさないことが大切です。