知らないうちに進行しているケースが多くみられます。「歯を失うまで、普通に食事ができる幸せに気付きませんでした。」「歯にトラブルが起こるまで何もしなくて良いと思っていました」そのような声をお聞きすることがあります。
歯は一度虫歯になってしまったら、削らなくてはなりません。一度削ってしまった歯は、もう元には戻りません。更に治療が終了した歯こそ、虫歯を繰り返しおこすリスクがあります。定期的にお口の中をメンテナンスすることで、虫歯や歯周病以外にも様々なトラブルの芽を摘み取ることにつながります。当院では、歯を健康に保つのに最も重要な「予防」をとても大切に考えております。
歯科用オートクレーブ
定期健診(メインテナンス)
メインテナンスは、治療によって得られた口腔内の健康な状態を保ち、再発を防止するために必要です。例えば歯周病を例に挙げると、歯周ポケット内の歯周病原因菌は歯周治療によって数が減少して歯肉の炎症が改善しますが、その後およそ12~16週経過すると治療前の原因菌の数に戻る傾向があり、歯肉の炎症が再発します。
したがって、細菌が悪影響を及ぼす前に、専門的な歯周ポケットのクリーニングを行って、歯周病の再発を予防します。この間隔としては基本的に3~4ヵ月とされていますが、口腔内の状態やブラッシング・プラークコントロールの状況によって変更し、その方に合ったメインテナンスプログラムを決定します。メインテナンスを定期的に行わなければ、歯周病は確実に後戻り・進行してしまいますので、メインテナンスの来院予定日は必ず守りましょう。
家庭用超音波洗浄器
PMTC(機械的歯面清掃:Professional Mechanical Tooth Cleaning)
歯の表面には歯垢(プラーク)とともにバイオフィルム(細菌を含んだ薄い膜)が付着しており、これらが虫歯や歯周病の原因とされています。PMTCは、これらプラークやバイオフィルムを、回転器具と専用のペーストを用いて歯の表面や歯周ポケットから除去することを目的として行います。歯の表面の着色を落とす効果もあります。しかし、不適切に行うと歯の表面を削ってしまい、かえって歯の表面の状態を悪化させてしまうことがありますので、当院ではその方の歯の状態に合わせて最適なペーストと器具を選択し、オーダーメイドのPMTCを行います。必要に応じて,アミノ酸の微粉末を吹きかけてバイオフィルムを除去するエアフローも行います。
歯は一度虫歯になってしまったら、削らなくてはなりません。一度削ってしまった歯は、もう元には戻りません。更に治療が終了した歯こそ、虫歯を繰り返しおこすリスクがあります。定期的にお口の中をメンテナンスすることで、虫歯や歯周病以外にも様々なトラブルの芽を摘み取ることにつながります。当院では、歯を健康に保つのに最も重要な「予防」をとても大切に考えております。
歯科用オートクレーブ
定期健診(メインテナンス)
メインテナンスは、治療によって得られた口腔内の健康な状態を保ち、再発を防止するために必要です。例えば歯周病を例に挙げると、歯周ポケット内の歯周病原因菌は歯周治療によって数が減少して歯肉の炎症が改善しますが、その後およそ12~16週経過すると治療前の原因菌の数に戻る傾向があり、歯肉の炎症が再発します。
したがって、細菌が悪影響を及ぼす前に、専門的な歯周ポケットのクリーニングを行って、歯周病の再発を予防します。この間隔としては基本的に3~4ヵ月とされていますが、口腔内の状態やブラッシング・プラークコントロールの状況によって変更し、その方に合ったメインテナンスプログラムを決定します。メインテナンスを定期的に行わなければ、歯周病は確実に後戻り・進行してしまいますので、メインテナンスの来院予定日は必ず守りましょう。
家庭用超音波洗浄器
PMTC(機械的歯面清掃:Professional Mechanical Tooth Cleaning)
歯の表面には歯垢(プラーク)とともにバイオフィルム(細菌を含んだ薄い膜)が付着しており、これらが虫歯や歯周病の原因とされています。PMTCは、これらプラークやバイオフィルムを、回転器具と専用のペーストを用いて歯の表面や歯周ポケットから除去することを目的として行います。歯の表面の着色を落とす効果もあります。しかし、不適切に行うと歯の表面を削ってしまい、かえって歯の表面の状態を悪化させてしまうことがありますので、当院ではその方の歯の状態に合わせて最適なペーストと器具を選択し、オーダーメイドのPMTCを行います。必要に応じて,アミノ酸の微粉末を吹きかけてバイオフィルムを除去するエアフローも行います。