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予防歯科とはむし歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防をきちんとしていくことです

2018-06-04 14:16:06 | 日記
虫歯や歯周病など、早期の発見・治療が大切ですが、治療を行うことによって、歯の寿命が短くなることもあります。

一生自分の歯で、美味しく食事をしていくためには、日々の予防が非常に大切です。歯科医院などでの「プロケア(プロフェッショナルケア)」歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日のご自身で管理する「セルフケア」の両方が歯とお口の健康を守るために大切です。歯科医院での定期的な検診で予防することもとても大事です。

白い歯と引き締まったピンク色の歯ぐき!このような方は大きくお口を開けて笑うことにもきっと躊躇しないのでしょう。でも、大きな笑顔のできる方は歯科医院での定期管理を大切にしているかもしれませんね。
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虫歯や歯周病の原因は歯垢と歯石、つまりバイオフィルムです。 歯科医院での定期管理は歯のクリーニング(PMTC)を中心としたお口の健康を守る治療です。息もきれいになって、「私の息だいじょうぶかな・・・」なんてことも解消されます。

定期管理はなぜ必要?
どんなにていねいな歯みがきでも、ご自身でできることは限られています。歯と歯ぐきの間などハブラシがとどかないところには、毎日少しずつ歯垢や歯石が溜まっていきます。これら歯垢が強力なバイオフィルムとなって、悪い影響を及ぼし始める前に、定期管理による歯のクリーニング(PMTC)などの治療を受けることが大切です。

定期管理で健康を維持しよう!
定期管理ではまず最初に検診をおこないます。これによって万が一、虫歯や歯周病を再発していても必要最小限の治療で済ますことができます。これは、MI治療を実践するためにはとても大切なことです。歯をいつまでも健康に保つためには、削らないこと・傷付けないことが一番良いからです。痛くなってからの治療は、その時は良くても長い目で見れば良いことではありません。「なる前の受診」積極的な定期管理でお口の健康を私たちと一緒に守っていきましょう!
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ブラッシング指導
むし歯・歯周病の予防は正しいブラッシングから。当院では、患者様それぞれに合わせた歯ブラシの動かし方や選び方のアドバイスを差し上げています。

フッ素塗布
歯の再石灰化を促す「フッ素」を歯の表面に塗り、歯質を強化することでむし歯を予防します。特に、お子様の乳歯に効果が高いです。

PMTCに、痛みはありません。サロンに通うような感覚で受けられる方も多いほど、処置は気持ちのよいものです

2018-06-04 14:16:06 | 日記
歯周病とは、歯磨きが不十分などの理由で歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)に歯垢がたまっていき、歯垢に潜む細菌が歯ぐきに炎症を引き起こす病気です。進行すると歯を支える骨(歯槽骨)まで溶かしてしまい、最悪の場合には歯が抜けてしまいます。

自覚症状がないため、早期発見・早期治療が大切です
歯周病は進行すると、歯ぐきに出血があったり、歯がグラグラしたりする症状が現れますが、軽度の段階では多くの場合に自覚症状がありません。よって、歯科医院を定期的に受診して病気を早期に見つけて治療を開始することが大切になります。
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日ごろのセルフケアと専門的な治療を併用して改善をめざしましょう
軽度から中度にかけては、専用の器具を使って歯周ポケットにたまった歯垢や歯石(歯垢が硬くなったもの)を取り除いて改善を図ります。特に歯石は通常のブラッシングでは取り除けないため、歯科医院で専門的な治療を行うことが必要です。また、患者さん自身がセルフケア力を向上させて、日ごろから丁寧にブラッシングを行うことも大切です。当院では患者さん個々に合ったブラッシングの方法やケアグッズをお伝えしています。歯周病が進んでしまった場合は、麻酔をして歯ぐきの中の処置をすることもあります。

【PMTCはオーラルエステ?】
PMTCに、痛みはありません。サロンに通うような感覚で受けられる方も多いほど、処置は気持ちのよいものです。また、虫歯や歯周病菌の温床となるプラークがすべて除去されるため、処置後の歯面がツルツルになり、汚れの再付着もしにくくなるのはもちろん、お口の中がスッキリします。
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【噛み合わせチェック】
ガタガタに乱れた歯並びはブラッシングがしづらく、磨き残しが多くなりがちで虫歯や歯周病のリスクが高くなります。また、噛み合わせの問題により、肩こりや腰痛、顎関節の痛みなどの症状があらわれることもあります。それらを予防する意味で、当院では「噛み合わせのチェック」も予防処置メニューとして採り入れています。

【生活習慣の指導】
ブラッシングを含む日常の生活習慣が乱れてくると、口腔内環境も悪化しがち。当院ではお口の健康維持と予防促進のため、生活習慣の指導を行っています。患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた生活習慣につてのアドバイスを行います。

3~4カ月に1回程度(個人差があります)の定期検診で、多くの虫歯を予防することができます

2018-06-04 10:29:02 | 日記
歯周病とは、歯磨きが不十分などの理由で歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)に歯垢がたまっていき、歯垢に潜む細菌が歯ぐきに炎症を引き起こす病気です。進行すると歯を支える骨(歯槽骨)まで溶かしてしまい、最悪の場合には歯が抜けてしまいます。

歯周病は口腔内だけでなく、全身の病気にも深く関わります。歯周病の原因菌が血液の中に入り、その細菌が血中を巡って、早産や、心筋梗塞などのリスクになることが指摘されています。また糖尿病の方は歯周病になりやすく、歯周病の方は糖尿病にかかりやすくなってしまいます。歯周病を治療することは口の中だけでなく、全身の健康を守る意味でも有効なのです。
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定期検診
3~4カ月に1回程度(個人差があります)の定期検診で、多くの虫歯を予防することができます。ご自宅でのケアでは除去しきれない、奥歯の裏や歯間、歯周ポケットの汚れ、プラークを除去し、虫歯、歯周病の有無を調べます。また、初期むし歯ほど治療も痛みなく短期間で終わります。歯周病予防のためにも定期検診を受けられることをお勧めします。

セルフケアの改善
ご自宅での毎日のセルフケアで、不安な点はありませんか?また、きちんとケアをしているつもりなのに虫歯ができるということはありませんか?ブラシの選び方から使い方、その他ご自宅でできる「正しい」ケア方法をお教えします。口内環境は人それぞれですので、その方に合ったケア方法を見つけなければなりません。
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メンテナンスを受けることで、歯に関心が持ちやすくなります
歯科医院で定期的に歯垢や歯石を取り除き、ブラッシングの方法などを都度教わることで、むし歯や歯周病になる可能性は大幅に下がります。病気になって負担のかかる治療を受けるよりも、定期的に負担の少ないメンテナンスを受けていただくことをお勧めしています。

また、メンテナンスを定期的に受けることで、自然とご自身の歯にも関心を持ちやすくなります。実際に、当院でメンテナンスを受けられている方はセルフケア力が高く、きれいなお口を保たれている人が多いです。

予防意識が高い国と日本を比較すると、平均残存歯数に倍以上の開きがあります

2018-06-04 09:37:23 | 日記
虫歯の原因は「虫歯菌」。そして歯周病は「歯周病菌」によって引き起こされる病気です。歯周病菌が歯垢や歯石内で増殖すると、歯茎が炎症を起こします。そして、歯を支えている歯茎や顎の骨を溶かしてしまうのです。歯周病も虫歯同様、「歯肉炎」と呼ばれる初期段階では、痛みなどの自覚症状を伴いません。歯茎が赤く腫れる程度です。この段階で気づけば、歯周病の進行を止めることが可能です。悪化すると「歯周炎」と呼ばれる状態。炎症が顎の骨に達し、出血や歯茎の腫れが目立つようになります。口臭が出るようになるのは、この段階です。

さらに悪化すると、歯がグラグラします。痛みや口臭も強くなり、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は、全身の健康に悪影響を及ぼします。心筋梗塞や動脈硬化、肺炎などの、ひとつの原因とも考えられているのです。定期検診やクリーニングを受けて、進行しないように心がけましょう。
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海外と日本の予防意識の違い
予防のための歯科受診が浸透している、スウェーデン、アメリカ、イギリス。これら歯科先進国と日本のデータを比較すると、予防に効果があることがはっきりと見てとれます。以下の調査結果は、80歳時点の平均残存歯数を比べたものです。

予防意識が高い国と日本を比較すると、平均残存歯数に倍以上の開きがあります。日本では保険診療により、安い費用で治療が受けられることが裏目に出ているという意見すらあります。「虫歯は治せばいい」という考え方では、天然の歯を失う本数が増え、ひいてはお口の寿命を縮めることになります。歯科医療現場からは、患者様には、「治す」ではなく「予防する」という意識を持っていただきたいと強く願っています。
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PMTC~Professional Mechanical Tooth Cleaning~
予防歯科で行う処置の代表的なものが、歯科医院の専門家の手で専用器具を使って行われる歯のクリーニングです。毎日のセルフケアでは落としきれない汚れや、病原菌の住処であるプラーク、バイオフィルムを徹底的に除去し、ツルツルにみがき上げます。汚れの再付着も少なくなるため予防に効果的です。

定期検診の重要性
予防のカギを握るのが、虫歯や歯周病などトラブルの早期発見・早期治療。そのためには、定期的に歯の専門家にお口の中をチェックしてもらえる「定期検診」を利用しましょう。当院では、治療後のメインテナンスとしても、定期検診の受診をおすすめしています。