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歯周ポケットの内部にできたプラークやバイオフィルムは、歯科医や歯科衛生士でなければ除去不可能です

2018-06-12 10:56:07 | 日記
歯周ポケットの内部にできたプラークやバイオフィルムは、歯科医や歯科衛生士でなければ除去不可能です。つまり口腔内環境の健康維持には、ご自宅でのケアと歯科で行うケアを両立して行うことが欠かせません。

虫歯の進行
C0(初期段階)
痛みはありません。表面のエナメル質が少しだけ溶けています。
C1(エナメル質の虫歯)
まだ痛みはありません。エナメル質が溶けて黒ずんできます。
C2(象牙質の虫歯)
飲食の際に「歯にしみる」嫌な感覚が出てきます。エナメル質が解けて、象牙質に到達しました。
C3(神経の虫歯)
静かな状態でも痛みが生じます。象牙質の奥にある神経にまで虫歯菌が到達した状態です。
C4(歯根の虫歯)
歯根の周囲にまで炎症が起きています。残った部分も取り除くしかありません。
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予防治療のメリット
虫歯や歯周病など口腔内の病気を未然に防げます定期的に口腔内をチェック、クリーニングすることにより、虫歯や歯周病になりにくい環境を保つことができます。

病気の早期発見・早期治療ができます
定期的に検診を受けていれば、もし、虫歯や歯周病になっていたときも早期の状態で発見することができ、治療にもすぐに取りかかれます。早期であればあるほど治療の痛みや歯を削る量を軽減でき、ご自身の歯を長く健康に保つことができるのです。

治療期間が短くなり、治療費が抑えられる
病気が見つかっても、早期であれば大きな治療になることは少なく、治療期間も短い、治療費も少なくてすみ、身体的にも経済的も負担がかかりません。

定期検診が大切です
ご自身の歯を少しでも多く残すこと、すなわち自分の歯で食事をすることは健康に長生きする秘けつです。痛くなってから治療し、虫歯を完治させることも大事ですが、再発させない、虫歯にならないことがもっとも重要です。当院では、虫歯をはじめとしたお口のトラブルを未然に防ぐ予防治療の考え方により、定期検診をおすすめしています。
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ご自身の毎日のケアだけでは十分ではない部分を、プロの予防ケアにおまかせください。定期的に検診を受けることで、新たな虫歯ができていないか、歯周病が進行していないか、咬み合わせは正常かといったことを確認できます。早期発見・早期治療を心がけましょう。早ければ早いほど時間も費用も少なくすみ、からだに負担をかけずに健康を守ることができます。

むし歯とは、原因菌が糖を代謝することで酸を産生し、それによって歯が溶ける症状のことです

2018-06-12 10:30:38 | 日記
むし歯が発生するのは歯に付いた糖、口腔内のむし歯菌の存在、弱い歯質の3つの要素が揃ったときです。 むし歯菌は後天的に獲得するもので、赤ちゃんのお口の中にはいないと言われています。 まれにむし歯になりにくい人がいるのは、むし歯菌がほとんどいない口腔内環境のまま幼児期を過ごしたためだと考えられます。しかし誰しも歯が生えたてのときは、未熟な組織をしています。この状態は比較的酸に弱いため、むし歯に注意しましょう。これに対しては、 フッ素を塗布することで強化することができます。
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糖と聞くと砂糖(ショ糖)を連想しがちですが、それだけでなく、はちみつ、ベリー類、ブドウ糖などもむし歯の原因となります。 ご飯やじゃがいもに含まれるでんぷんは唾液に分解されると糖になりますが、量が少ないため、ショ糖ほど直接的にむし歯を引き起こしやすくはないとされています。 果物に含まれる果糖も最終的に分解されてなるもので、そこまでむし歯リスクが高いわけではありませんが、 食べた後は口をゆすいだり、歯磨きをしたりすると、よりリスクを下げることが出来るでしょう。

デンタルフロス
歯と歯の間を清掃するもので、歯を綺麗にするという点ではデンタルフロスは歯磨きと同じです。しかし、デンタルフロスは歯磨きでは落としきれない歯垢も除去できます。実際に、いくら丁寧に歯を磨いたとしても歯垢を完全に除去することはできません。歯と歯の隙間などの細かい箇所は磨けないですし、そういった箇所ほど歯垢が溜まるのも事実です。一般的には、歯磨きだけ行った場合のプラーク除去率は6割ほどと言われており、デンタルフロスを使用することでさらに2割、つまり8割以上のプラークを除去できると言われているのです。ちなみに、デンタルフロスと同じ類のもので歯間ブラシもあります。従来の歯磨きに加え、デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで虫歯の予防効果はより高まります。
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定期検診
虫歯予防の方法としては最も効果的です。歯科医院の定期検診では口腔内をクリーニングしてもらえます。プラークは時間が経つと石灰化して歯石となり、歯石になると歯磨きでは除去できません。しかし、歯科医院で行うクリーニングなら歯石も完全に除去できるのです。また、仮に虫歯になっても自覚症状のない初期段階で発見できるため、早期治療も可能です。ちなみに、歯科医院の定期検診は虫歯に限らず口腔内全ての病気の予防に効果的です。例えば、虫歯同様に多くの人が悩まされる歯周病においても、歯科医院の定期検診を受けると受けないとでは予防効果に大きな差があるのです。理想は3ヶ月に1回、最低でも半年に1回のペースで定期検診に通うことをおすすめします。