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<注意! 見て見ぬふりをしていませんか?>

2018-03-16 14:39:53 | 日記
歯周病は、放置しておくと歯を失いかねない恐ろしい病気です。初期症状がほとんどないため、歯茎の腫れや出血などの症状が出たときには、重度にまで進んでいる可能性があります。歯周病の予防には、定期検診を受けていただくことが何よりも重要です。

<注意! 見て見ぬふりをしていませんか?>
1) 歯磨きをすると血が出る。
2) 歯茎の色が赤い、はれている。
3) 歯茎を押すと膿が出る。
4) 歯が浮いた感じがする。
5) 歯がぐらぐらする。
6) 口臭がある。
歯科用ユニット
上記のような症状が見られる場合は歯周病である疑いがあります。

歯周病は、日本人が歯を失う原因NO1の病気です。また、歯を襲うだけではない、身体全体にかかわる病気であることがわかってきました。歯周病とは歯肉炎や歯槽膿漏などの歯の周りの病気の総称です。歯垢や歯石が原因で歯肉に炎症をおこし、進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしてしまいます。

歯周病原因菌が、食事の際に唾液と一緒になって体内に入り込んだり、歯肉の毛細血管から全身の血液中に入り、数々の病気の原因になります。寝たきりの高齢者の誤嚥性肺炎による死亡の原因としても挙げられています。動脈硬化・心筋梗塞・狭心症、脳血栓・脳梗塞や糖尿病、未熟児出産・早産などを引き起こすことがあると言われています。「歯が無くなっちゃってもしかたない」だけでは済まない、怖い病気「歯周病」にどうやって立ち向かったらよいのでしょう。
超音波スケーラー
スケーリング
軽度の歯周病に効果的な治療法です。スケーラーという専用の器具を使用して、通常の歯みがきでは落としきれないプラークや歯石を除去します。歯石を除去した後、しばらくは冷たいものを口にするとしみることがありますのでご注意ください。

ルートプレーニング
中等度の歯周病に効果的な治療法です。キュレットという器具を使用して、スケーリングでも落としきれない歯周ポケットの奥にこびりついたプラークや歯石を除去します。なお、処置後は一時的に歯と歯の隙間が広がりますが、時間が経てば元にもどりますのでご安心ください。

歯周病は日本人の約80%の方がかかっているとされる身近な病気です

2018-03-16 14:02:39 | 日記
歯周病は日本人の約80%の方がかかっているとされる身近な病気です。しかし歯周病は末期段階にならないかぎり、自覚症状がほとんどでません。末期になってからでは、歯を抜くしか方法がなくなってしまいます。虫歯に比べ、あまり知られていませんが、私たちが歯を失う原因として最も多いのは、虫歯をしのいでこの歯周病です。歯を失うことはもちろん、それ以外に心疾患や呼吸器系の疾患、糖尿病や出産など命にも関わるさまざまな全身への影響を与えることがわかってきています。最初に挙げたように、歯周病は細菌による感染症です。ですから、この細菌を徹底的に取り除かない限り、歯周病を治癒へと結びつけることはできません。現在では、従来の保険適用内での歯周治療だけではなく、歯周病治療薬や電解機能水、レーザー等を用い、高い除菌効果と歯石除去により歯周組織を再生させ、歯を失う不幸をくい止める事ができる最新の歯周治療も行われています。
歯科 通販
メカニズム現在、日本の成人の実に80%以上もの人が罹患していると言われ、歯の喪失原因の№1と言われる歯周病ですが、いったいどのような病気なのでしょうか?「歯周病」とはその字が表す通り歯の周りに起こる病気です。歯の周り・・・つまり、歯そのものに起こる虫歯やあるいは虫歯が進行して痛みを伴う歯髄炎といったものと区別して考えられます。歯の周りの組織とはどのようなものでしょうか?

歯周組織は、歯肉から上にあるエナメル質ではなく、歯肉とその下にある歯を支える歯槽骨、歯の根っこの周りにあるセメント質、歯槽骨とセメント質を結び付けている歯根膜(歯周靭帯)の4つの組織から成り立ちます。この4つの中で実際に皆さんが見ることが出来るのは歯肉だけで、ほかの3つの組織は見ることはできません。

「歯周病」とは歯の周囲についた多数の細菌を含むプラーク(歯垢)と言われるものが、やがて唾液の働きを借りて歯ブラシでは落とすことのできない固い「歯石」となり、歯と歯肉の境目やさらに入り込んで歯根の表面にこびりつき、細菌の出す毒素によって、歯肉に炎症をきたし、さらには歯を支えている歯槽骨やセメント質、歯根膜も破壊され、支えを失った歯は、最後にはぐらついて抜け落ちてしまうこともある怖い病気です。しかも、免疫力により軽い炎症のうちは症状を自覚しにくく沈黙のうちに病気は進行し、人の免疫機能との長い長い戦いの後、戦場となった歯周組織は、細菌の侵入に敗れ破壊されてしまうわけです。

歯周病の治療方法
歯肉炎の段階であれば、歯医者でのプラーク・歯石除去で炎症はほぼ治すことができます。しかし、本当に治すためには治療後に、毎日の生活の中で正しい歯磨きを続け、プラーク・コントロールを実践することが必要です。プラークを除去しきる為のブラッシング方法は、自分の歯の形や特徴に合わせて歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。歯周園に進行している場合には、プラーク、歯石除去を行った上で十分な改善が認められない場合には、状態に応じた歯周外科治療を行います。