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歯周病の原因は、歯の周囲の細菌です

2018-03-26 14:47:35 | 日記
歯周病とは、一言でいうと”歯ぐき”の病気です。症状は、歯ぐきの肉が腫れ、歯ぐきの中の骨が溶け、歯がグラグラし始め、悪化が進むと歯を抜くことになります。歯周病の原因は、歯の周囲の細菌です。歯のまわりの歯肉に炎症があって歯を支える組織が失われてない状態を歯肉炎といいます。それがさらに進行し、歯を支える組織が失われた状態を歯周炎といい、初期から中等度やがて重度へと進行していきます。

歯周病を予防するため、また再発を防ぐためには、歯周病の原因となるプラーク(バイオフィルム)を除去することが重要です。しかし、残念ながら毎日のブラッシングだけでプラークを完璧に除去することはできません。丁寧にブラッシングをしているつもりでも、長年の磨き癖などもあるので、どうしても磨き残しができてしまいます。
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一般的には、奥歯や歯並びの悪い箇所にはプラークが残りやすいとされています。そのため、ご自身の口腔内に適したブラッシング方法を身に付けること、さらに、歯茎の中など、ご自身ではどうしても取り除くことのできない部位に入り込んだプラークを「メンテナンス」で定期的に除去することが重要です。

メンテナンスとは?
健康な口腔内環境を維持して歯周病の発症・再発を防ぐため、定期的に歯科医院で受ける処置を「メンテナンス」と呼びます。歯周病の発症・再発を防ぐには、ご自宅での正しいブラッシングが不可欠ですが、どんなにブラッシングが上手な方でもプラークは残ってしまいます。だからこそ、メンテナンスでご自身の苦手な部位や歯茎の中のプラークを取り除くことが欠かせないのです。
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メンテナンスの間隔
メンテナンスの間隔は、患者さまの口腔内とブラッシングの状態、歯周病のリスク・程度によって個別に設定しています。プラーク(バイオフィルム)に含まれる細菌は、本来、それほど悪さをする細菌ではありませんが、時間の経過とともに徐々に細菌の構成が変化していき、3ヶ月ほどで悪さを及ぼすようになっていきます (これを、プラークの成熟と呼んでいます)。そのため、当院では3ヶ月という期間を一つの目安として、メンテナンスの間隔を個別に設定しています。

冷たいものを飲んだり食べたりすると歯がしみる

2018-03-26 14:45:51 | 日記
歯周病は、大切な歯を奪ってしまうだけでなく、全身疾患とも深い関わりがあります。
歯周病菌が肺や血液を通じて全身をめぐり、さまざまなトラブルを引き起こすことがあるためです。病気の原因を探していたら、それが歯周病だった……というケースも少なくありません。歯周病を甘く見ず、予防とともに早期治療に努めましょう。
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歯茎の色が赤い
歯と歯の間の隙間が目立つ
歯磨きをすると出血しやすい
歯茎から膿が出る
冷たいものを飲んだり食べたりすると歯がしみる
不規則な生活
朝起きたときに口の中がネバネバする
口臭が気になる
歯茎が腫れやすい
歯がグラグラしている
歯茎が下がって歯が長くなってきたような気がする

歯周病対策は日頃からケアをしましょう
歯のグラつきや歯ぐきの腫れといった自覚症状が現れる以前の初期であっても、歯周病にかかっていると、細菌が増加したりしている関係で口臭が強くなります。ふとしたときに急に気になったり、仕事や面接など、大事なシーンで困らないよう、日頃からケアを心掛けておきましょう。

また、定期検診を受けることも大切です。自覚症状のない初期段階で歯周病を発見し、早めのケアで重症化を回避できたり、症状が緩和した後の定期的なメンテナンスが再発防止につながったりと、定期検診の役割は多大です。毎日の歯みがき同様、定期検診を「習慣化」することをお勧めします。
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スケーリング
スケーリングとは、歯肉や歯周ポケットから歯垢や歯石を除去する治療法です。超音波を使用することで、石灰化した歯石の除去も可能。保険を適応できるため、比較的安価な治療でもあります。

歯科衛生士を担当制にした「二人三脚予防歯科」

2018-03-26 14:18:32 | 日記
歯周病は日本人の多くがかかっている病気であり、大人の80%の方が歯周病にかかっているといわれています。このページをご覧になっている方も5人に4人が歯周病の可能性が高いということです。しかし、歯周病は自覚症状が出にくい病気ですので、重度に歯周病が進行するまで気づかないのです。でもご安心ください、歯周病は予防歯科処置と日々のケアで回避できます。当院の予防に対する取り組みと合わせながら予防歯科についてご紹介しますのでぜひご覧ください。
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歯科衛生士を担当制にした「二人三脚予防歯科」
患者様の虫歯治療は歯科医師の担当ですが、歯のクリーニングや歯石取り、検診などの予防歯科処置は歯科衛生士が行います。歯科衛生士は国家資格を持ったプロフェッショナルであり、これまで予防歯科や歯周病についての知識を多く学んでいます。歯科衛生士は虫歯・歯周病予防に対するスペシャリストであり、患者様のサポートを丁寧に行います。当院では予防歯科の専門家である歯科衛生士を、担当制で患者様に割り当てて、患者様のお口の健康を二人三脚で末永くお守りする体制を整えています。

スケーラーを使い分けた、ていねいクリーニング
歯垢の固まりで歯周炎・歯肉炎などの原因である歯石はスケーラーという専門器具で対処します。スケーラーは、「超音波スケーラー」と「ハンドスケーラー」に分類できます。
「超音波スケーラー」、「ハンドスケーラー」それぞれに特長がありますので、当院ではこれら2種類のスケーラーを上手く使い分けて処置をしています。それぞれのスケーラーの特長は次の通りです

虫歯や歯周病は歯磨きだけでは予防できません
虫歯、歯周病予防で毎日歯を磨いている方がほとんどだと思います。「私は毎日3回歯を磨いているし、日々のケアをしっかり行っているから歯科医院に通わなくてもしっかり予防できてる!」と思われるかもしれませんが、実は、たとえ毎日正しい方法で歯磨きをしても、虫歯や歯周病の完全予防はできません。それはバイオフィルムと呼ばれる曲者が原因です。
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クリーニング(軽度歯周炎の場合)
歯茎の奥深く歯周病菌が侵入していない時は、歯と歯ぐきのクリーニングを実施します。この場合、歯石除去のために歯医者に数回通うことになります。歯のクリーニングは、保険で行うか自費で行うかで内容がことなりますが、保険の場合は口内6エリアに分割して行います。歯石を除去することで、歯茎が引き締まり健康な歯ぐきと骨、歯の状態を維持できます。

ルートプレーニング(中等度歯周炎の場合)
ルートプレーニングは特別な器具を使って、歯周ポケット奥深くにある見えない汚れや歯石を除去する治療法です。歯石付着が歯周ポケットの奥深まで進んでいると、歯茎が腫れたりちょっと歯磨きしただけで出血したりします。歯ぐきと歯の間奥深くまで器具を入れるので痛みを伴う治療となりますので、麻酔をして行います。

歯周病とは、一言でいうと”歯ぐき”の病気です。

2018-03-26 13:53:32 | 日記
症状は、歯ぐきの肉が腫れ、歯ぐきの中の骨が溶け、歯がグラグラし始め、悪化が進むと歯を抜くことになります。歯周病の原因は、歯の周囲の細菌です。歯のまわりの歯肉に炎症があって歯を支える組織が失われてない状態を歯肉炎といいます。それがさらに進行し、歯を支える組織が失われた状態を歯周炎といい、初期から中等度やがて重度へと進行していきます。
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歯周病を予防するため、また再発を防ぐためには、歯周病の原因となるプラーク(バイオフィルム)を除去することが重要です。しかし、残念ながら毎日のブラッシングだけでプラークを完璧に除去することはできません。丁寧にブラッシングをしているつもりでも、長年の磨き癖などもあるので、どうしても磨き残しができてしまいます。

一般的には、奥歯や歯並びの悪い箇所にはプラークが残りやすいとされています。そのため、ご自身の口腔内に適したブラッシング方法を身に付けること、さらに、歯茎の中など、ご自身ではどうしても取り除くことのできない部位に入り込んだプラークを「メンテナンス」で定期的に除去することが重要です。

メンテナンスとは?
健康な口腔内環境を維持して歯周病の発症・再発を防ぐため、定期的に歯科医院で受ける処置を「メンテナンス」と呼びます。歯周病の発症・再発を防ぐには、ご自宅での正しいブラッシングが不可欠ですが、どんなにブラッシングが上手な方でもプラークは残ってしまいます。だからこそ、メンテナンスでご自身の苦手な部位や歯茎の中のプラークを取り除くことが欠かせないのです。
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メンテナンスの間隔
メンテナンスの間隔は、患者さまの口腔内とブラッシングの状態、歯周病のリスク・程度によって個別に設定しています。プラーク(バイオフィルム)に含まれる細菌は、本来、それほど悪さをする細菌ではありませんが、時間の経過とともに徐々に細菌の構成が変化していき、3ヶ月ほどで悪さを及ぼすようになっていきます (これを、プラークの成熟と呼んでいます)。そのため、当院では3ヶ月という期間を一つの目安として、メンテナンスの間隔を個別に設定しています。