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(2)明るい選挙の歴史1‥戦前

「明るい選挙推進運動」の起こりを
明るい選挙推進協会のホームページでは、次のように紹介しています。
 
「政治をよりよくするためには、まず選挙を正しいものにしなければならない」
これを知ったときに、現在にも通じると、つくづく思いました。
21世紀の現在だからこそ、ぜひ実現しなくてはならないと思います。
皆さんはいかがでしょうか。

1.戦前の運動 
選挙を明るく正しいものにしようという運動は、古くから始められていました。大正14年ごろの後藤新平の「政治の倫理化運動」、同じころの武藤山治の「政治教育運動」の提唱、昭和2年の田澤義鋪らによる「選挙粛正同盟会」の結成等、いずれも、政治をよりよくするためには、まず選挙を正しいものにしなければならないという点に着目したものです。
このような動きに刺激された政府は、昭和10年、府県及び市町村に選挙粛正委員会を置き、これと相前後して民間においても「選挙粛正中央連盟」が結成され、全国的な運動が展開されるに至りました。この運動は「選挙粛正運動」と呼ばれ、以来、戦時中の昭和17年6月に選挙粛正中央連盟が解散するまでの7年間にわたって展開されました。
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