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台風9号と21世紀の二百二十日(1)

立春から数えて、二百十日(にひゃくとうか)、
二百二十日(にひゃくはつか)は
台風の特異日として、昔から恐れられていた。
今の暦では9月1日、10日頃にあたる。 

ある日突然の暴風雨を記憶し
対策と心構えをする知恵だと思う。
 
台風9号が近づいてくるのを知って
6日(木)夜の予定を早々とキャンセルした
こともあるので、
暴風雨の前ぶれを、肌で感じることができるか
前の日から意識してみた。
 
気にすれば、雲の雰囲気は違う感じはする。
しかし、厚くどんよりした雲ではない。
雨は時々、激しく降るぐらいである。
しめった感じの風はやや強いが
暑くも冷たくもない。
 
台風本体の雲がやってくるまで
気にしていなくては、わからない程度である。
嵐の前の静けさである。

語り伝えられている、二百十日、二百二十日とは、
こういう状況のことなのだと感じた。
 
---
21世紀の現在、気象予報と情報通信の技術の進歩と
その実用化が具体化している。
 
台風の進路予想は非常に正確になった。
数値予報の理論とスーパーコンピュータによる処理能力と処理技術の
進歩のお陰である。

自分の若い時(前世紀)は、
自分の予想も加味して判断しなくてはいけなかった
ことを覚えている。
(もう50代ですから)

さらに情報通信技術(ITC)の実用化も、
この台風による災害を最小限に防ぐのに
重要な役割をしたと思う。
今後、さらに進化していくことを期待している。

若い衆がケイタイを扱っている姿に
21世紀を感じている
今日この頃である。
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