goo

協議には時間的ゆとりが必要なのではないか。

長生郡市合併協議会(法定協議会)では、
『合併の期日』を「平成20年4月1日」とする前提で、
全ての合併協議を7月中には終える予定をしています。

しかし、無理をしない方がよいと思います。

しかも、どのような条件の合併の計画案で協議しているのか、
ほとんどの住民は知りません。

前合併協議会の解散後(平成17年3月)に一宮町で実施した
「市町村合併に関するアンケート」の結果からも、
財政の問題や、行政サービスの低下、周辺部が取り残されるのではないか、
などの住民の疑問や不安などが読みとれます。

これらの課題を、『地域の特性』として受け止めて、
対応して欲しいと思います。
この日程で結論を出すには余りにも早すぎます。

『合併の期日』を延期することで
財政状況や合併の計画などを公表し
丁寧に検討してから、
長生郡市の合併について意志決定をする
協議日程とすることができると思います。

具体的には、次の事柄です。
(1)住民のもつ財政状況への不安を払拭するために、
7市町村の全ての財政状況(一般会計だけでなく)、
平成19年度の決算、
今後の財政の見通しの把握と公表
及びそれに基づく『財政計画』の作成。

(2)「参画と協働によるまちづくり」に不可欠な住民の理解と協力を得るために、
『住民意見』の尊重と『公平な情報の提供』によるきめ細かな『住民説明』。

(3)合併後の窓口の業務等での混乱など、
住民生活や行政運営に影響が起きないような、遺漏ない実務的な計画と準備。

いかがでしょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いずれも継続協議 「合併協議会... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。