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銚子市立総合病院をめぐり ニュースが2題

銚子市立総合病院が、昨年9月末で事実上休止になったことをめぐり、
今日、二つの新しいニュースを新聞各紙が報じました。

コメントを控えながら、わかりやすい一紙の例を引用し紹介します。

銚子市立総合病院:休止問題 公募に申し込みゼロ 4月の診療再開困難に /千葉
毎日新聞 2009年1月16日 地方版

銚子市立総合病院:休止問題 市長解職の是非、住民投票で /千葉
◇有効署名は2万3463人--市選管
毎日新聞 2009年1月16日 地方版

朝日新聞は、後者を全国版に掲載しました。

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銚子市立総合病院:休止問題 公募に申し込みゼロ 4月の診療再開困難に /千葉
毎日新聞 2009年1月16日 地方版
 銚子市立病院の診療休止問題で、4月の診療再開に向けた経営者の民間公募が15日締め切られ、応募はゼロに終わった。市は近く指定管理者選定委員会(委員長・伊藤恒敏東北大大学院教授)を開き対応を協議するが、診療の4月再開は困難となった。

 市は公設民営方式での運営を目指し、昨年12月19日から指定管理者を公募。関東地区の一般病院658カ所、大学病院20カ所、医師会などにも応募を呼びかけた。説明会には四つの医療機関の出席があったが、最終的に申し込みはなかった。

 計画では今月中に審査し、2月に管理者を選定。3月に本契約する段取りだった。医師、看護師、職員を「整理解雇」しての突然の休止に対しては、市の「病院事業あり方検討委員会」も「医師を集めるための評判が悪すぎる」と指摘。公募の先行きを不安視する声が出ていた。【新沼章】


銚子市立総合病院:休止問題 市長解職の是非、住民投票で /千葉
◇有効署名は2万3463人--市選管
毎日新聞 2009年1月16日 地方版
 銚子市立総合病院の診療休止問題に絡み、岡野俊昭市長(62)が住民投票で解職の是非を問われる見通しになった。公約違反だとして岡野市長のリコール(解職請求)運動を展開していた市民団体「何とかしよう銚子市政・市民の会」(茂木薫代表)が集めた署名を審査していた市選管は15日、有効署名数を2万3463人と発表。解職の是非を問う住民投票実施に必要となる2万229人(有権者数の3分の1)を超えた。

 市選管が発表した審査結果によると、署名簿の簿冊総数は3199冊。署名者総数は2万6006人。「重複」「自書していない」「選挙人名簿に登録されていない」などの理由で無効となった署名は2543人分あった。縦覧は16日から22日までの7日間、市役所2階会議室で。

 住民投票は3月下旬にも実施される予定だが、市選管によると、このために約2000万円の費用がかかる見込み。市は昨年9月末の病院休止に伴い、退職金として約4億円を臨時支出。財政調整基金は約600万円を残すのみとなっている。

 住民投票の結果、市長が失職すれば、さらに出直し市長選の費用もかかる。市民の中には「市長がいったん辞任して市長選に立候補すれば1回分で済み、市を救うことになる」と指摘する声もある。

 岡野市長は「職を辞することは市政に停滞と混乱を生じさせるだけ。与えられた任期を全うすることが責務」とのコメントを発表した。【新沼章】
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