goo

『一宮町1968町勢要覧』10農業構造改善

『一宮町1968町勢要覧』

10農業構造改善



農業構造改善
 農業の近代化のための農業構造改善は、本
町では一宮川を境とする北部地帯を指定して
実施されました。この計画の第一のねらいは
土地基盤の整備によって田畑の全域を移動し
て集団化することで、第二のねらいは蔬菜+
米の経営類型を近代化するためトラッククー
の導入・蔬菜集荷施設の設置を行うことにあ
りました。その実顔は予想どおりの成果を期
待できる現況にあります。


基盤整備の現場、トラックターの耕起作業


事業一覧表


事業種目   施工個所  受益範囲    事業量  事業
土地基盤整備
(区画整理)    1 296戸 163.87ha 163.87ha 86,088千円
トラックタ一    1 60戸  45ha  435PS2台  4,800千円
農機具格納庫    1 60戸  45ha  鉄筋スレート葺平屋一棟 1,025千円
野菜集荷所     2 45戸 583.2m2  二棟   8,210千円

事業費負担区分
             (負担区分)
区分  事業費   国庫補助額 県費補助額   町費  公庫資金 近代化資金 その他
計  100,123千円  5,036千円 17,217千円 1,050千円 19,800千円 6,980千円 

町の基幹産業である農業の構造改善に
取り組んでいる様子が伺えます。

まだ、1970年(昭和45年)の減反政策(生産調整)が始まる前のことです。

米が生産過剰というなのかもしれないが、
結果的に、工業製品を輸出して得た外貨を使って農作物を輸入している。

「食料不足の国があるのに日本が減反しているのはもったいない」
「国内の食料自給率を引き上げるためにも、減反政策をやめてコメを増産すべきだ」
という考えに賛成します。
「減反政策」ってなんのためにあるの?

(↓よかったら関心のあるカテゴリをクリックしてください、「にほんブログ村」にリンクしています。)
にほんブログ村 
千葉情報  地域生活ブログ 
地方自治 政治・社会問題
地方・郷土史 偉人・歴史上の人物 史跡・神社仏閣 歴史 
手話・点字 障がい者福祉 社会福祉
教育 医療 環境
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『一宮町1968... インドネシア... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。