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国宝「松林図屏風」を立ててほしい:サミット会場

北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)を前に、
首脳だけが討議する
ザ・ウィンザーホテル洞爺の
会議場(G8ワーキング・セッション会場)が
報道陣に公開された。

TVニュースの画像を見て
愕然とした。

国宝「松林図屏風」が、
壁に平面に飾ってあるではないか。

日本の伝統文化の良さのかっている人に
日本文化を紹介してほしいものだと思う。

今からでも遅くないので
屏風として立ててほしいと
切望します。


これでは、
その良さを殺してしまっている。

屏風は、
屏風として立体的に置かれたとき
はじめて活きてくる。

自分は
今から30年ほど前の学生のころ、
国立博物館目にしたときの
衝撃を忘れない。

一人でも多くの人に
感じてもらいたいものだと
思う。

会場の写真
“主役”待つ舞台 サミット会議場を事前公開47NEWS


テレビで
国宝「風神雷神図屏風」のレプリカ2000万円
国宝「松林図屏風」のレプリカ2000万円
と評価額を
強調するかのように
報じているのもとても残念である。


確かに自分も
「お宝探偵団」も見ることがある。
それは
専門家から、
貴重な情報を教えてもらえると
感じているからです。


いわゆる芸術については、
自分の感性で
「よい」と感じるものが「よい」ものであり、
自分の感性で
「すごい」と感じるものが「すごい」と
思っている。

評価額が何円であろうと
自分自身を基準にすることは
変わらない。


自分自身を基準とすることに
自信がない人は
他人の評価(マスコミで有名など)や
金額が気になるのだと
思っています。


日本の伝統文化を大切にしたい
郷土を愛する心を大切にしたい
と本当に思う人には
国宝「松林図屏風」を
屏風として立てほしいという思いは
わかってもらえることと
信じます。

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毎日jpに、国宝「松林図屏風」がどのように
展示されているか
もっとよくわかる画像が載りました。
洞爺湖サミット:水問題で作業部会設置へ

よく見ると、
国宝「風神雷神図屏風」の置き方も
・・・。

何事をするにも、
それを活かすには
本質を捉えている必要がある。


サミットの中身では
本質を捉えた準備を
していただけるものと
国民の一人として
頼りにしています。
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