わたしたちが長生郡市の合併協議を通して学んだものは?
あじすっか=どうしたらよいだろうか(地域の言葉も大切にしたい)
あじすっか(一宮町発) 地域・生活者を起点に地方分権型社会へ
九十九里(1)「九十九里海岸に美しさを取り戻す会」発足
昨日(3日土)夕方、一宮シーサイドオオツカで
「九十九里海岸に美しさを取り戻す会」の設立総会が
ひらかれた。
サーフィンでも大切なポイントである
十二社祭りの祭典場のある
一宮町の「釣ヶ崎海岸」に、トイレなどを整備したい
という、地元サーファーの熱い思いが
賛同者を得て具体的な一歩を踏み出しました。
今までは、役所に頼んでいるばかりであった。
でも、これからは
自分たちでできるところから、やっていこう。
私はサーフボードに乗ったことはありませんが、
考えに賛同し、出席しました。
(行ってみたら、設立総会でした。)(※1)
一宮海岸は、明治30年に両国と鉄道で結ばれて以来
多くの海水浴客が訪れ、各界の名士が別荘を構えるなど
「東の大磯」と言われていました。
自然とともに、どう暮らしていったらいいのか、
若い人たちの純粋な思いを活かしながら、
個性豊かで活力ある地域へと、さらにすすんでいけたらいいと
願っています。
折しも、
国土交通省も昨年度より「里浜づくり」の支援を始めたそうです。
また、来年3月には、
G8北海道・洞爺湖サミットに先立ち
幕張メッセで環境についての閣僚級会議の
「G20グレンイーグルズ閣僚級対話(G20ちば2008)」が開催されることもあり
千葉県も、関心をもっているそうです。(※2)
---
(※1)
一宮町サーフィン業組合には、「G20ちば2008」にあわせて
サーフィンのASP国際大会が開催できたらいいなという
夢もあるそうです。
そのためには、1億円の開催費用が必要だそうです。
スポンサーを独自に集めることが可能か心配していました。
茂原市や長生郡市の他町村の企業が、
一宮海岸のことを我が事のように感じているかどうか、
その意識にかかっていくるとと思いました。
九十九里浜は、
長生郡市全体の財産、千葉県全体の財産、
日本の財産、世界の(地球の)財産と
みんなが感じて欲しいと思っています。
---
(※2)
九十九里浜にとって、地球温暖化は非常に身近で重要な問題です。
「取り戻す会」の設立にも骨を折られた県の小川氏も席上「温暖化」について、
「海面が1m上昇すると、九十九里浜はなくなる」
と説明していました。
県のホームページでも
「気候変動、特に温暖化効果ガス削減は 全世界で取り組む大きな課題です。
G8 (8ヵ国)に、新興経済国 (12ヵ国)が集まるG20ちば2008の話し合いは、この課題解決に向けて極めて重要なものになります。」
と紹介しています。
一宮町のように、緑豊かで酸素をつくりだしている地域が
「温暖化」の影響をまともに受けます。
コンクリートジャングルで二酸化炭素を排出し続ける地域が
「温暖化」に無頓着であり続けてはいけない。
千葉県として、もっともっと積極的に取り組むきっかけと
なることを願って止みません。
--
(蛇足)
「取り戻す会」の規約には
「歴史的文化的な重要性を認識し」「海岸環境・景観の整備・保全に可能な範囲で活動・貢献し」とあります。
しかし、「生態系等に配慮し」というような表現がありません。
今回の会議では、トイレの排水についての議論や、
生態系も学べる施設についての意見が出されたように、
書いてなくても配慮するのが当然という世紀になったとも
考えられますが、
今後は、さらにしっかりと前面に出していけるとよいものだと願っています。
県も「生物の多様性」の維持の重要性を認識しているところです。
さらに欲を言えば
「九十九里海岸に美しさを取り戻す会」の役員は
会長 四街道市在住の建築工学の教授
理事 次世代水回り研究会理事 建築研究所研究員・・
と、モノをつくる関係の人が中心です。
この会のきっかけを作り、一番熱心で、
本当に住民の活動の中心となる方が、会長が委嘱する事務局長になっています。
そんなことはないと思いますが、
地元住民やサーファーをとりあえず持ち上げておいて、
事業内容の検討、決定は学者や業者がやり、
他から手を出させないようなやり方には、
ならないで欲しいと願っています。
なお、町職員や議員が入っていないのが残念です。
もしも自分が町長なら、
役員になって率先して取り組みたいという課題だと思いました。
さらに付け加えると、
監事1名も早く決めていただければと思います。
「九十九里海岸に美しさを取り戻す会」の設立総会が
ひらかれた。
サーフィンでも大切なポイントである
十二社祭りの祭典場のある
一宮町の「釣ヶ崎海岸」に、トイレなどを整備したい
という、地元サーファーの熱い思いが
賛同者を得て具体的な一歩を踏み出しました。
今までは、役所に頼んでいるばかりであった。
でも、これからは
自分たちでできるところから、やっていこう。
私はサーフボードに乗ったことはありませんが、
考えに賛同し、出席しました。
(行ってみたら、設立総会でした。)(※1)
一宮海岸は、明治30年に両国と鉄道で結ばれて以来
多くの海水浴客が訪れ、各界の名士が別荘を構えるなど
「東の大磯」と言われていました。
自然とともに、どう暮らしていったらいいのか、
若い人たちの純粋な思いを活かしながら、
個性豊かで活力ある地域へと、さらにすすんでいけたらいいと
願っています。
折しも、
国土交通省も昨年度より「里浜づくり」の支援を始めたそうです。
また、来年3月には、
G8北海道・洞爺湖サミットに先立ち
幕張メッセで環境についての閣僚級会議の
「G20グレンイーグルズ閣僚級対話(G20ちば2008)」が開催されることもあり
千葉県も、関心をもっているそうです。(※2)
---
(※1)
一宮町サーフィン業組合には、「G20ちば2008」にあわせて
サーフィンのASP国際大会が開催できたらいいなという
夢もあるそうです。
そのためには、1億円の開催費用が必要だそうです。
スポンサーを独自に集めることが可能か心配していました。
茂原市や長生郡市の他町村の企業が、
一宮海岸のことを我が事のように感じているかどうか、
その意識にかかっていくるとと思いました。
九十九里浜は、
長生郡市全体の財産、千葉県全体の財産、
日本の財産、世界の(地球の)財産と
みんなが感じて欲しいと思っています。
---
(※2)
九十九里浜にとって、地球温暖化は非常に身近で重要な問題です。
「取り戻す会」の設立にも骨を折られた県の小川氏も席上「温暖化」について、
「海面が1m上昇すると、九十九里浜はなくなる」
と説明していました。
県のホームページでも
「気候変動、特に温暖化効果ガス削減は 全世界で取り組む大きな課題です。
G8 (8ヵ国)に、新興経済国 (12ヵ国)が集まるG20ちば2008の話し合いは、この課題解決に向けて極めて重要なものになります。」
と紹介しています。
一宮町のように、緑豊かで酸素をつくりだしている地域が
「温暖化」の影響をまともに受けます。
コンクリートジャングルで二酸化炭素を排出し続ける地域が
「温暖化」に無頓着であり続けてはいけない。
千葉県として、もっともっと積極的に取り組むきっかけと
なることを願って止みません。
--
(蛇足)
「取り戻す会」の規約には
「歴史的文化的な重要性を認識し」「海岸環境・景観の整備・保全に可能な範囲で活動・貢献し」とあります。
しかし、「生態系等に配慮し」というような表現がありません。
今回の会議では、トイレの排水についての議論や、
生態系も学べる施設についての意見が出されたように、
書いてなくても配慮するのが当然という世紀になったとも
考えられますが、
今後は、さらにしっかりと前面に出していけるとよいものだと願っています。
県も「生物の多様性」の維持の重要性を認識しているところです。
さらに欲を言えば
「九十九里海岸に美しさを取り戻す会」の役員は
会長 四街道市在住の建築工学の教授
理事 次世代水回り研究会理事 建築研究所研究員・・
と、モノをつくる関係の人が中心です。
この会のきっかけを作り、一番熱心で、
本当に住民の活動の中心となる方が、会長が委嘱する事務局長になっています。
そんなことはないと思いますが、
地元住民やサーファーをとりあえず持ち上げておいて、
事業内容の検討、決定は学者や業者がやり、
他から手を出させないようなやり方には、
ならないで欲しいと願っています。
なお、町職員や議員が入っていないのが残念です。
もしも自分が町長なら、
役員になって率先して取り組みたいという課題だと思いました。
さらに付け加えると、
監事1名も早く決めていただければと思います。
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