ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(11月第三週)マガジン・チャンピオン編

2006年11月18日 23時59分14秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
後半分、マガジンから。
kenjin :
センターカラーの絶望先生を。
Pocho :
「ダメ通過儀礼」ということですが…どうぞ(笑)
kenjin :
いや、もうベタベタなオチでしたが思わず笑ってしまったので(笑)
Pocho :
今回はネタも全体的に痛いのが多くて良かったです。
kenjin :
エロサイトの無限ポップアップの洗礼とかもうね(笑)

…学校の情報処理センターでなってたやつもいたな(ぉ
Pocho :
こっちにも開放のPC教室でなってるやついましたね。
で、フリーズしてどうしようもなくなって、担当教員(女性)を呼んで直してもらってました(笑)
kenjin :
あるあるw

んでは次へ。
Pocho :
もうしま。で、ヴィンランド・サガの幸村誠の話が出てましたが…こ れ は ひ ど い
kenjin :
冨樫先生に比べ(以下略

4コマ3本で8日はないよなぁ(苦笑)
Pocho :
筆が遅いってのは、作画に時間がかかるってことかと思ってたんですが違ったようですね。
(ネームも作画も両方遅い、のかもしれませんけど)
kenjin :
ストーリーの方は4コマほどネタ出しに時間掛からないのでは?
と、勝手な想像で。

二人の4コマのネームが載ってましたがなかなか面白かったですね。
Pocho :
4コマの方が遅いってのも…なんだな(笑)

他、特になければ次へ。
kenjin :
まあ、人には向き不向きってものがありますし。
長編が得意な人が4コマみたいなシンプルな形式が苦手というのはありえるかと。

では新連載のハンマーセッションを。
Pocho :
タイトルからすると何となくバトル系かと思ったんですが、違いましたね。
kenjin :
破天荒な教師ドラマってとこですかね?
マガジンで型破りな教師と言うとGTOが思い浮かびますが。
Pocho :
絶望先生も十分個性派でしょう(笑)
kenjin :
あれは型破り、というよりは型外れと言った方が(笑)

さて、今回の内容ですが…どうでしょ?
Pocho :
「脱走した詐欺師が山奥の学校で教師をやることに…」という内容ですね。
こういう作品は、描写される心理トリック(?)のレベルそのものが作品の質を決めると言っても良いので、そこがどうなるかですね。
kenjin :
はじめの護送シーンで詐欺師なのに異様な拘束のされかたしてたのはご愛嬌ってことで(笑)

心理トリックというかハッタリのレベルでいうと、今回は上々だったんじゃないでしょうかね。
スコッティ博士(笑)の理論とか実際にあってもおかしくないと思いましたし。
Pocho :
あれには「へぇ~」という言葉しか出ませんでしたよ。
そういう意味では、とりあえず初回としては大成功ですね(笑)
kenjin :
しかもカラクリを校長自身に解説させることで完全に信じ込ませてますしね。
あのまま種明かしをしなければ、そのままずっと信じてたでしょう。

他に何か言っておく事あります?
Pocho :
ああいう人間に教師をやらせるってことは、クラスに何か大きな問題を抱えているんですかね。
(単に教師の犯罪を隠蔽するための代役というだけってのは考えにくいんで)
とてもそういう学校には見えないんですけど。
kenjin :
山奥の全寮制みたいなとこだと、地元の公立には馴染まない
ハミ出し者ばっかりが集まる学校という可能性はあるかと。

それはそうとあのヤクザのおっちゃんはどうするんでしょう?
仮面被って不良を粛清するとかでしょうか?
Pocho :
ほほう、それはなかなか面白そうですね。
詐欺師教師よりも、そっちの方が漫画向きな題材で(強制終了)
kenjin :
流石に教師にするのはアレなんで、用務員とかそんなところに納まるのかな?

では次へ。
Pocho :
最終回の「090 えこといっしょ」を。
kenjin :
大きなどんでん返しも無くフツーに終わりましたね。
このマンガらしくて良いですけど。
Pocho :
終わり方は良いと思いますが、この前出てきた人型携帯の秘密や双子の子供携帯など伏線っぽい部分のフォローが全く無かったのはどうなんでしょう。
本当は回収する予定だったのだけど急遽打ちきりになった、とかでしょうかね。
kenjin :
特に何も考えてなかった、とかでは?(ぉ
終わりだし盛り上げとくか!みたいな(笑)
Pocho :
それはどうかと思いますが、「伏線回収できずに打ちきり」も同レベルの気がします(苦笑)

まぁ、作品全体としては内容がやや迷走気味な部分も見られましたが、ほのぼのショートギャグとして誌面における役割はきちんと果たせたのではないかと。
kenjin :
そもそも伏線とかつじつまとかこのマンガに必要なのか?という気も(笑)

単行本は結構よく売れてたみたいですけどね。
Pocho :
肩の力を抜いて楽しめる作品なのと、内容的に年齢・性別を問わない辺りが広く受け入れられた…と勝手に分析。(当たってるかどうかは知らん(ぉ)
kenjin :
難しいこと考えずに楽しめた、というのは同意です。
Pocho :
先週もちょっと言いましたが、これでショートギャグ作品が3つ一気に消えたことになります。
代わりのギャグ作品は…来ないようですね。
今回のハンマーセッションと入れ替えなのかな。
kenjin :
しばらくはヤンメガとムサシ、もうしま、未来町内会でいくんじゃないですか?
Pocho :
敢えてツッコミは入れません(爆)が…スクランもお忘れなく。

では次へ。
kenjin :
もしくはハリマハリオ先生の新連載があるとk(以下略

私はこんなもんですが。
Pocho :
私もこんなもんですね。

ではチャンピオンへ。
新連載の「私は加護女」を。
kenjin :
…さて、正統派ホラーとしてのみどろの地位がますます危うくなったわけですが(ぉ
Pocho :
みどろは回ごとのクオリティに差がありすぎるのが難点なんだよなぁ。

一方こちらの加護女ですが、ホラーでありながらハッピーエンドでまとめており読後感が非常に良かったですね。
kenjin :
加護女のバスガイドコスプレはどうかと思(以下略

そこはまあ伝奇物の大家である高橋葉介が原作ですから。
「ゆび」の作画を担当してた近藤氏の絵もよくあってたと思います。
Pocho :
絵に問題は無いと思いますが、「ゆび」の作画担当というだけでそこはかとなく不穏な雰囲気が感(ry
kenjin :
それを言ったら可哀想かと(苦笑)
Pocho :
作画に罪はありませんからね(笑)

ではぼちぼち次へ。
kenjin :
バキを。
Pocho :
ゲバルの「相撲」が再び出ましたよ(笑)
kenjin :
あんな決まり手相撲にありません(苦笑)

そして瞬殺されるゲバル…
Pocho :
さんざん引っ張っておきながら、結局はランク外の力しかなかったようで。
kenjin :
これぞ板垣クオリティですよw
Pocho :
あと、バキの寝汗(冷や汗)もいい味出していました(笑)
kenjin :
オーガの息子をも戦慄させるとは、流石はオリバの彼女ですな(笑)
Pocho :
で、このままバキ対オリバに突入ですかね?
kenjin :
どうなんでしょう?
そろそろオリバぐらいは倒してもらわないと勇次郎なんて夢のまた夢な気もするし…
Pocho :
オリバは基本的にパワー馬鹿なので(知力はともかく、戦闘スタイルは腕力一辺倒)、戦法によっては意外とあっさり勝てそうな気がします。
kenjin :
でもそのパワーがハンパじゃないですからね…
打撃や関節もほぼ効果が無いとなると…秘孔突くとか?(ぉ
Pocho :
弱点と思われる頭髪を攻めるとか(爆)
kenjin :
ま さ に 外 道 w
Pocho :
相手の弱点を攻めるのは戦いのセオリーですよ(笑)
kenjin :
では次へ。
Pocho :
ジャンですが、あのネタはネウロがすでに通過していると思います。
ネウロは料理マンガでも無いのに(笑)
kenjin :
アレ(DCS)と一緒にするのはどうかと(笑)

先週どんなもんなの?という質問がありましたが、全編こんな感じです(ぉ
Pocho :
あっちの方がかなりハイレベルですからね(ぉ
ちなみに、よく行くマンガ喫茶にはジャンが置いてありませんでした。

で、それが言いたかっただけなので次へ。
kenjin :
ゾクセイ(2本目)について双子評論家のぽちょむ氏の意見を伺いたいなと。
Pocho :
基本的に双子の性格付けってのは、「姉はおっとり、妹はちゃっかり」が多いんですよね。
これが逆になると、姉妹の力関係(双子ではありますが)に性格の力関係が加わって、妹が姉に太刀打ちできなくなってしまうわけで。
そういう意味では、今回の双子は姉と妹が逆の方が良かったのではないかと。
別に絶対的正解があるわけではないんですが。
kenjin :
最後の姉に変装して迫るあたり、結構策士なのではないかと思いましたが如何でございましょう?
Pocho :
はっきり言って、双子の入れ替わりってのは定番ネタですからねぇ。
松山御大にはその辺をズバッと打ち破る展開を見せて欲しかったです。
kenjin :
なるほど。
Pocho :
「活発な姉は恋愛になると臆病で、内気な妹は恋愛には積極的」とか面白いかも。
kenjin :
貴重なご意見をありがとうございました(ぉ

では次へ。
Pocho :
読み切りの「冥Chu!」を。
kenjin :
コレといって中身は無かった気がしますが、あれはあれでよかった気が(意味不明
Pocho :
ああいう性格(体質?)ならば、教師などやらずにメイド長だけやっていれば良いと思います(爆)
kenjin :
いついかなる時も主人に付き従うのがメイド長たる者の務(以下略
Pocho :
普通に読めたけど、それ以上でもそれ以下でも無いという感じですね。
kenjin :
雑誌の華としての読切りという意味では役目は果たしてたかと。
これが次(連載)に繋がるかというと微妙ですが。
Pocho :
悪くはないけど味がない感じなので、どっちかの方向に突き抜けてみるのが良いのではないかと(笑)
kenjin :
ではそのお手本ということで、椿ナイトクラブを。
Pocho :
どこからツッコめば良いのか教えてください(爆)
kenjin :
こっちが聞きたいです(苦笑)
Pocho :
とりあえず…縄で縛られたまま着衣だけ交換、ってかなりの高等テクだと思います。
kenjin :
「文化祭だからOK」

…こうしてまた一つ名言がこの世に生れ落ちたわけだがw
Pocho :
あの作品については「椿ナイトクラブだからOK」で通りそう(笑)
kenjin :
確かに(苦笑)

では満身創痍になりつつ次へ。
Pocho :
私はこのぐらいです。
他ありましたらどうぞ。
kenjin :
みどろの寝起きドッキリはどうです?
Pocho :
思ったよりも平和なオチでしたね。
脱出不可能な謎空間に閉じ込められる、あたりを想像していたんですが。
kenjin :
メルトもよくアレだけで済んだな(苦笑)

まあ、今回の見所はジジイのネグリジェ姿なわけですが(ぉ
Pocho :
では今週は以上で(爆)
kenjin :
あ、最後に。
マガジンで言い忘れてたんですが、ネギまの赤松先生のコメントが凄いというか…
名刺代わりにテレカに名前書いて渡してた、ってどんだけ儲けてんだろ(苦笑)

ではこれにて。