ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

ぽちょむ君の雑記(11月第四週)

2006年11月23日 23時57分32秒 | 雑記
「いまさら?」と言われそうな話になりますが、先週末にDEATH NOTEの映画を見ました。
前編の方をwwwww
この前テレビでやっていたのを録画し、ずっと見る暇がなくて放置していたのをやっと見たということです。

感想ですが、なかなか良い出来だと思いますが細部の所で微妙に原作の再現度が低い部分があります。
ライトの超天才的な頭脳や不遜さの描写が薄く、「ちょっと歪んだ秀才君」程度の印象なんですよね。
そのせいで何となく事態の進み方が淡々としている気がします。
一方、原作との差が効果的に出ている点も。
自分のペースで読めるマンガと常に一定の速度で画が流れていく映像との違いに配慮したのか、意図的にシーンごとの情報量を減らしている部分があります。
(レイに書かせたFBI捜査官用ノートには死因のみで時間の指定がない、など)
これは英断でしょう。
また、物語はライトがキラ捜査本部に加入する直前で終わっていますが、そこに至る過程が原作とは違っていたのも新鮮でした。

あと初期設定の大きな違いとして、オリジナルキャラの詩織(ライトの恋人)が挙げられます。
まぁ、この作品で登場人物が1人増えるという事は、すなわちライトが利用できる手駒が1個増えたという事なんですが(苦笑)

ともかく、「原作の忠実な映画化」という見方ではなく「原作の設定を下敷きとしたアナザーストーリー」として見れば、かなりレベルの高い内容でしょう。
(そこまで言うほど違いはないんですが)

超個人的感想としては、ミサがいまひとつ違うかなぁと。
ハジけっぷりがかなり足りないと思います。
代わりに?粧裕は大合格。
花マルあげちゃいます(爆)


今週のヤンジャン
GANTZ
連載再開。
つーか、めーてるはどうなるの?
さておき、そのめーてると作者は同じになっていますが、絵柄を比べるとクオリティが桁違いですね。
書き込みの細かさ、表情・構図のパターンなどが天と地ほどの差があります。
めーてるは名義だけ借りてアシさんが描いている、これ確定ですね。

華麗なる食卓
孫姉さんに秘密で料理に隠し味を加えるライアン。
どう見ても死亡フラグです、本当に(ry
あの隠し味によって料理そのものの味は上がるものの、「孫姉さんの作った方との組み合わせで食べると調和が乱れている」みたいな評価をされるんじゃないかな。
勝とうとしての行動かもしれませんが、チームでの戦いをしている時に仲間を完全に信頼しきれていないようではヤバいかと。

ハチワンダイバー
今回の一番の注目点は最終ページの柱ではないかと。
月下の棋士へのリスペクトキタコレwwww

ジンジャーさんがゆく(読み切り)
きたがわ翔久しぶりの登場。
肩の力を(それなりに)抜いて楽しめる作品でした。
メインテーマが「女装」ということで、Wネームが載っていない週を意図的に選んだのでしょうか(笑)
「問題ありの父&しっかり者の娘」という組み合わせはホットマンに通じるものがありますね。
その娘がしっかりしているおかげでずいぶんと救われている面があると思います。
よくグレないで真っ直ぐ育ったもんで(笑)