ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(9月第四週) マガジン編

2004年09月23日 22時33分15秒 | 週刊マンガ誌
※今週はぽちょむ君による単独レビューとなります

・フルたま(新連載)
怪我で選手生命を断たれた野球少年が、バットをラケットに持ち替えて再起!
という事で、テニスマンガです。
ステイゴールドがあるってのに(爆)。
昔からマガジンは同系統のマンガが被ることが多いですんが、ほぼ同時期に同系統のマンガを新連載させるとはなかなかアグレッシブですね。
相乗効果よりは潰し合いに転がる可能性が高いと思います。
さて内容についてですが、今回は導入だけで終わっているので保留ですね。
とりあえず「バットを振れないのにラケットは振れるのか?」とだけ。
ラケットは片手で扱うことが多いのは確かですが、ここぞという時は両手でバシッと決めると思うんですが。
そもそも「遠心力に手が耐えられない」ってのもやや無理があるような。
球数が100を越える事もあるピッチャーならともかく、バットスイングならば1試合で多くても10数回。
このぐらいならば大丈夫じゃないの?
最後になりましたが、絵の方は少年誌の基本を押さえた良い感じでしょう。

・金田一少年の事件簿(短期集中連載)
なんとまあ、とんでもないトリックですね。
血を抜いて体重を軽くしたってのはともかくとして、あまりにも重量制限ギリギリなのが。
あれだけいろいろやっても届かなかったらどうするつもりだったのやら。

・あひるの空
いつの間にかまっとうなバスケットマンガになっています。
連載開始当初はもっとハチャメチャ(死語)な雰囲気だった気がするんですが。
変に「超高校生級プレイヤー」がいないのが良いんでしょうかね。

・ステイゴールド
次々に魔球が炸裂(笑)。
あれだけいろいろと出てくると、某J誌で連載中のテニスマンガや某S誌で連載していたテニスマンガを彷彿とさせますね。
って、テニスマンガのヒットには魔球が不可欠なのか?
どうでもいいですが、3球目の状況の位置関係だとバックスピンかけず普通に叩きこんだ方が拾われる可能性が低いと思います。

・スクールランブル
お礼ってバナナかよ!
って大喜びしてるし!(爆)
しかも渡す相手が違うんじゃ…

・女子大生家庭教師 濱中アイ
2ページ目最初のコマを見た瞬間にそういう方向で来る事は予想できました(笑)。