若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

ぐるりのエキストラ

2007年04月04日 22時52分07秒 | 冒険してみたい
勝手知ったるお買い物エリアで、”王道”通行人のエキストラ。
”日本映画を変えた”と名高い、若手の○口監督に、主演はリリー

現場は地下街のリペアショップ前。
(屋根がある
向かいのレトロな喫茶店もこの撮影のために貸切だ。
(控え室がある
露天吹きさらし覚悟して来たから、至れり尽くせりだよ。

PTAもパーティーも日常にない専業主婦エキストラがいつも悩むのは衣装。
「90年代のOLさんで来てね」のリクエストに
うんうんうなって通勤着を考えて来たのに
プロの衣装さんにかかっては、あっさりちぇーんじ!
ぜぇーったい自分じゃ買わないような、オバさんワンピをあつらえられた。
(90年代ってそこまで昔じゃないぞぉ)
「あ、髪はそのままで全然おっけーです。」
ってのも複雑だけど。

他のレディースも皆、どっしりエクステを着けられたり、前髪を巻かれたり、肩パットぎんぎんの千堂あきほへと、待機時間のあらん限りに改造を加えられて行く。
一介の通行人にずいぶん手をかけてくださるのね。

まずはの撮影。
リペアショップの中には、エプロン姿のリリー、
ちょっと遠巻きに、さわやかなアイビー姿(?)のキム兄
その周辺を縦横無尽に歩き回る、退勤エキストラたち。
通り過ぎちゃったから、二人が何を繰り広げているのか、全然わからないや。

次はの撮影。
今度は手持ちの衣装であっさりOK。
髪型もみんな地味目。
リリーのショップの前で、ケバイお姉ちゃん(誰?)が話しこんでいる。
エキストラはまた縦横無尽に通り過ぎちゃったから、何話してたのかわからないや。

エキストラはここまでで退散。
向かいの控え室から遠巻きに撮影を眺めていたのだけれど...
さすがは人間の内面を描く○口監督だけあってか、”事件”らしき動きが全く起こらない。
ふつーに修理屋さんが働いているようにしか見えない。
一体どんなドラマが展開していたのだろう???

最後に”靴音”を録って終わり。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。

特製トート
お土産は特製トートバッグ。

焼肉弁当
お弁当は焼肉!

撮影はまだまだ続くので、まだヒミツヒミツ。