おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

木灰手作り新コンニャク

2008-09-19 13:51:52 | Weblog
新米も出来て届いた。
販売は今日から始めたが、まだ去年の米が4-5日分ぐらい残ってるので店では来週から新米になる。
去年残ったコンニャクイモを植えたら、木が枯れたのが四本出たので親方に掘り起こしてもらった。
ほかの木はまだ生き生きしてるのにと思いコンニャク玉を見たら腐りが始まりかけていた。
土か環境が悪いせいだと思う。
すりおろして親方のお土産にと遣り始めたら、鮎釣り漁師が鮎を売りに来て、川のことを話し始めた。
あく抜きがあるから気がもめたが断るわけには行かず付き合った。
瀬に産卵に来た落ち鮎を引っ掛け釣りして、150匹ぐらい運んできた。
そんなことをしていたらコンニャクがだまになり、水を足したら今度はゆるくなってしまった。
次の失敗は最後の凝固でかき回しが長すぎて小さなブロックになってしまった事。
でも食べれるから刺身にしたり、炒め煮にする。
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島根県からのお客さん

2008-09-18 19:04:28 | Weblog
昨日は板長が休みだったので頑張ったら疲れが残ってしまった。
店に行こうかと思ったら娘も行くというので一緒に来た。
調子の悪いのは娘も同じで、つい余計な事を言ってしまった。
それが尾を引いてもっと具わいが悪くなり駄々をこねるので碇が押さえ切れなくて怒鳴りつけてしまった。
可哀想な事をしたと思ったが後の祭り。
連休後はぱっとしないのでマキを切ったりしていたら、黒い犬と一緒のお客さんのナンバーは島根だった。
若い御夫婦のようで十日間掛けてドライブをしているらしい。
車に寝具を積み気ままなたびで気の向いたところに向かっていくらしい。
羨ましかった。
そんなのんびりした時間が取れれば今日みたいに怒鳴らないのに。
三時から魚沼蕎麦匠の会の会議。
農業振興課からカタログとコシヒカリの米粉を頂、皆で一緒にやろうと提案してきた。
数人がしっかり話を聞いてくれた。
言いだしっぺで試作した蕎麦を後で食べてもらうことになった。
十月から十一月最後の日まで蕎麦スタンプラリーに参加してもらい、寂しい魚沼に活気をつけてもらいたいと思う。
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新牛蒡の天ぷら一本揚げ

2008-09-17 20:57:16 | Weblog
昨日は火曜日で川口町の飲食店が多く休むのできっと忙しいと踏んだ。
一人余計バイトを頼んで望んだらお昼は開店休業。
凄く落ち込んで親方が一時の汽車で来るのを迎えに行こうとしたら急にお客さんが一杯になった。
結果的には暇な平日になったが、川口の飲食店主夫妻がゴルフの後の打ち上げに来てくれ、仲間に入って最後まで飲んだ。
帰りに車を置いて帰ったので今日妻に送ってもらうことにしておいたが早く目が覚めたら待ってるのも嫌でミッキーをつれて山越えで歩いて店に着いた。
坂を上るときはミッキーに引いてもらい結構楽だったが下りはやっと付いて行く様だった。
市場に行きメバルとヒラメと帆立貝を買った。
夜の宴会用に道の駅アグリで小さな牛蒡の束を買った。
天プラの一品で、皮をたわしでこすり落とし、茹でて軽くタタキ、タタキ牛蒡を作りそのまま天ぷらにする。
気合を入れたラーメンスープだったが出がいまいち、その代わり蕎麦が一杯出た。
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中秋の満月

2008-09-15 21:54:43 | Weblog
マス茸、柔らかいのは美味いが成長すると木質化する。
味噌漬けやピクルスに、生で食べると中毒する。
以前三日間の工程できのこ採りに福島県境の1200メートル付近を探索していた。
滝を巻いていたところ古木に鮮やかなマス茸があった。
あまりに綺麗なのでかじってみたら口の中がえがらくなって、滝を高巻いてる為うがいをすることも出来ず苦労した事が有る。

昨日は敬老会の料理を作った。
少ないメンバーでお昼まで作り、終わったので店を開けた。
同時に80人ぐらいが来店し、店はパニックになた。
コールボタンが16あるのが三つ点灯しないだけの状態だった。
30分で閉店し、注文された順につくり、一息入れてから叉開店した。
そんな状態だったから、疲れ果て横になった寝付かれなかった。
中秋の満月が野山を昼間のように照らしているだろうなと、窓から差し込んだ光を見ながらいつの間にか眠りに就いた。
やはり朝はつらく五時半が理想のラーメンスープの時間だったが40分も遅れ店に着いた。
魚野川の川霧の中に朝日があった。
蕎麦が多く出るだろうと思ったが普段より四倍のスープをとった。
昨日に懲りたので仕込みだけはしっかりしておき、早めに店を開けた。
お昼近くに開けると一斉に来客があるので早めにあけたら徐々に駐車場が埋まり,一気に注文が来ないので何とかやれた。
前年より4人少ない人数だった。
夕方にはラーメンスープが無くなってしまい帰ったお客さんもいた。
閉店後踊りの会の反省会を受けブログを書きながら外の虫の音と腹の虫の鳴き声を聞いている。
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十五夜花火

2008-09-13 22:03:22 | Weblog
十五夜花火が上がり始める。
キンちゃんを誘ったら奥様とやってきた。
七時ころと言われてあったのに六時半には到着した。
何せ日がくれるのが早くてといいながら。
馬場ちゃんペアーも来てくれ手には一杯天然きのこを持ってきてくれた。
舞茸を取りに行ったけど行った所は今日ははずれ。
早仕舞いして一緒に飲んだ。
カジカの唐揚、素朴な旨みが広がった。
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天然きのこが採れ始めた

2008-09-12 22:05:12 | Weblog
花金で予約があるので市場に行った。
行く前にスープを取り、ピザ生地をこねた。
もう一つのタイプの生地、プリモピアットまで時間が無く帰ってから作ることにして。
途中稲刈りが始まり刈り取ったところが所々見え、その内刈ら無い稲が目立つようになり、人事だがいつ刈るのだろうと気になったりしてくる。
ウニのピザをしようかと考え、北海道産を買い、ヒラメを買い、バイガイとハタハタ、タラと鯛を買った。
デザートにメロンを二箱、巨峰を一箱。量が多く残ったら老人会の料理に入れようと思っている。
新潟日報に広告を入れたのが今日で、すっかり忘れていてお客さんに言われて慌てて見直した。
一ヶ月も前のことなので内容まで忘れていて、鮎そばがありますとかいってあったのでのがそっくり出ていて慌てて準備した。
板長が講習会を受けに行ってたのでたいしたお客さんではないがあたふたしてしまい、夕方迎えの時間を間違えて遅れてしまった。
その挙句別の課で別の料理屋さんに行く人まで乗せてきてしまい、小千谷まで送り届けた。
時間は間違って来たけど、味は前と同じでうまかったと言われ叉来るといわれた。
余裕があれば三瓶さんが採ってくれたクリフウセン茸、桜シメジ、ヤマドリ茸、ホウキ茸を料理してやれたのだが。
今年は豊作だよ、暇を見つけてきのこ採りにおいでと羨ましいことを言って三瓶さんは只見に帰って行った。
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新メニュー魚沼コシヒカリのそば

2008-09-11 14:25:47 | Weblog
昨日臨時休業して家族でお出かけした。
塩沢に出て魚沼スカイラインを通って帰ろうと考えトンネルを出てすぐ左折して山道を登った。
スキー場の上はスカイラインが通ってるわけだと登っていくと急に道が細くなりススキがはみ出してきた。
十五人乗りのマイクロで行ったものだから不安になり引き返せるうちにとスキー場の広場で戻った。
気温は三十度で暑くもうくたくた。
六日町で堪らず昼寝して帰った。
店に戻り仕込みを始めた。
今日から売り出す新しいそばの材料を作る為に。
前から考えて試作を重ねた魚沼そばだ。
どこにも無いと考えたとき、魚沼らしいそばなら魚沼コシヒカリを入れてはどうかとひらめいた。
石臼で米を挽き今日に備えた。
日が沈むころ川口温泉に行った。
もう少し早く出かければ山本山に日が沈むのが見られただろうがのが、到着したとき日が沈んでしまった。
魚野川と信濃川が合流するところに沈む夕日はいつも感動する。
露天に着き茜色に染まった空と合流する流れを眺めた。
やがて光がうせてきて黄色かった田んぼの色も闇に消え掛かり、代わりに人家の明かりや高速の外灯が輝きだした。
そのころになっても明るさの残った空の色が川面に映り山本山が影絵の山に変わっていた。
突然薮蚊が集まりだし、顔の周りを回りだし露天風呂に居る人たちは逃げ出してしまった。
タオルで頭や首を隠したがやはり後を追って中の風呂に戻った。
寒さで目が覚めた。
休み明けなのでスープの後はピザ窯に火をつけ昨日の続きのコシヒカリを製粉した。
市場でメジマグロの一本物と太刀魚、すけそうたら、生鮭、蟹、地アサリ、ヒラメ、鯛、などを買った。
店に戻りびっくり、早速魚沼そばの試食の予約が来ていた。
前の日に県の出先機関に話をしてたからであった。
ほかに横浜ナンバーのお客さんが注文してくれて合計六つ出た。

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臨時休業

2008-09-10 16:30:35 | Weblog
すっきりしてさわやかな朝。
昨日の飲むお客さんは盛り上がり十時過ぎに蕎麦を出した。
その間中薄い料理雑誌をみんな読んだ。
いろいろ参考になると心をときめかせたが朝になるとほとんど覚えていない。
これでは進歩が無く年取るだけレベルが落ちそう。
上限の月も山際に隠れ星が輝きだしていた。
相変わらずの虫の大合唱。
網戸の寝室は虫の音の世界。
人手がやりくりできなくて皆で休み、この連休に備えるつもり。
ようやく晴れの日が続くので人の出を期待している。
娘も妻も休みを待っていた。
朝遅く起き、新メニューの準備。
板長が片貝祭りに奥さんの実家に行くので、普段お世話になりっぱなしだから地鮎の塩焼きと新作メニューの蕎麦を試作してお土産に持っていってもらうことにして準備した。
叉いつものように時間が過ぎ、遠くは行きたくないしそうかと言ってもあまり近場でもいけないので津南のほうに向かった。
るるぶの新潟佐渡の今年度版を見ながら十日町を過ぎたころ考えが決まった。
土市にすし屋さんが載っていた。
寿司割烹 松海寿司。
お昼に到着。
誰もいなかった。
はずれの予感がしたが整理整頓清潔感が漂う店内を見て安心。
つい自分の店と比較する。
早く帰って掃除しなくては。
つまみやデザートが充実して飲み物も豊富だった。
ランチに一番高い2100円を選んだ。
やはり本に載るだけ良いねたと鮮度だった。
店主の応対のいいこと、倅夫婦のいい事。
叉行きたいね。
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片貝祭り

2008-09-09 17:06:02 | Weblog
昨日は久しぶりに食堂をしたと感じるほどお客さんが来てくれ、半月が輝きだすころまで薪を片付けていた。
日差しはあったが気温が下がり、湿度も下がってきた。
まだ越後三山に雲が残ってたが秋晴れの夕方だった。
日が西に傾くころから盛大に鳴き出した鈴虫は、日暮れとともになお大きくなり、鳴き声が体を突き抜けているかのようにそこらじゅうで鳴き出した。
予想もしなかった長雨で焚付けにしようと考えていた材木はアオカビまで生え始めずっしりと重くなってきてしまった。
とりあえず雨を避け、冬が始まるまでに乾燥をさせて冬になったら雪ごったくと商売だけを専念しようと思っていて今が必死。
新しいメニューに必要な機器を買うためにパソコンで調べていたらつい遅くなってしまい、きっと星が輝いていたのだろうが上を見上げるゆとりが無かった。
それでも早めに寝たが夜中にミッキーの吠える声が続き少し寝不足。
宴会が無いので市場にはあまりようが無かったが借りている冷凍庫にむいた胡桃が有るのと支払いをかねて行った。
もう稲の穂は垂れ秋が真っ盛り、胡桃と栃の木は実が入ったのか黄色い葉も目立ちだした。
マグロを買いサザエを買った。
筋の多いマグロを買い食べにくいとこは煮付けて定食のお供にし、後は生姜とネギを加えてタタキにして昼定食にした。
とんかつとマグロのタタキにサツマイモのつるのきんぴらが付いた。
さわやかな天気なのか和南津トンネルの補修工事が終わったせいか、客足が戻ったような気がする。
今日明日と片貝祭り。
それでお客さんが多いのかもしれない。
片貝祭りに使うらしく地鮎の注文が二件来た。
晴れて綺麗な花火が上がるだろう。
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スズメバチの子のうま煮

2008-09-08 10:21:45 | Weblog
雨がたっぷりの今年は毎日いろんな雲が現れ青空に目を奪われている。
目というよりも目は見ているだけで、その雲に自分の思いを送り届けたりしている。
雲が取れ水が澄むと鮎がコケを食みこおろぎが鳴いている。
昨日の大雨でなぎ倒されたマコモの穂を鴨達が大騒ぎで食べまくっていて、今見ると綺麗にだっこくされた稲ワラの先のようになって秋風に揺れている。
筋雲の下に一直線の飛行雲が進み大きな雲の塊が輝きながら浮かんで東に流れていく。
山々の緑は少し黄色に近くなり、黄金色の稲の海の上に浮かんでいる。
かなり減ったお日様の光が影響するのか気持ちが少し刹那味を胸のうちに芽生えさせてきた。
老いと経済の負担と白い季節への覚悟が混ざり合って、でももっと、ほとんどの気持ちは我が故郷の素晴らしさに釘付け、この素晴らしさを多くの人たちと共有したくて、心がうずいている。
さすがに疲れたと思ってるとき、キンちゃんがスズメバチの巣を半分もって来てくれた。
珍味だけの興味から、滋養強壮の食品で、絶対の必要品になった蜂。
どうしょうも無く疲れて睡眠だけでは取れない疲労が改善される食品。
おじやのお寺さん、キンちゃんに頼めば寺を焼かなくて、キンちゃんが少しさされるぐらいで済んだのに。
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