




6時前に除雪隊の朝食の数が電話できた。
終える頃には雲の切れ間から朝日が昇りだした。
年を取りつかれきって、後、残りの人生をカウントし始めると、気がつかないうち気分が沈んでいた。
お日様を見ると復活のような気がして、日はまた昇ると心で呟く。
大沢川が輝き、霧の雪原が朝日に染まってくのを見てると、今度人前で話すときのヒントが浮かんできた。
魚沼に生まれ、魚沼を愛するあまり、僕の着物は魚沼ですと言おう。
財や虚栄や闘争心で飾った着物には随分見劣りがするけど、自分が心地よく、たまには他人も認める魚沼の自然の着物、四季折々の着物、山菜や畑の食材の着物、ドラえもんのドアのように一杯素晴らしい物が詰まってる。・・ここらまで浮かんできた。
後は雪の日々を過ごしながら心の中で人に伝えられる言葉に心と一緒にさらしていこう。
野良猫チーが外に置いた鹿の凍った足をかじりついていた。
ジモンさんが残した地鮎をあげ、これはおれの商売道具、手をつけたは駄目と言いつけた。
自分の朝食はジモンさんに出したシシ鍋の残りのぶっ掛け。
天然舞茸や松茸など入って随分滋味に富んでいる。
メシマコブの煎じた汁に韃靼蕎麦粉と牛乳で溶きのんだ。
みかん三個、血圧の薬。
出来れば借金の終わるまで生き延びさせてと祈った。



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