おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

粟島より名も知らぬ貝とタコが来た

2008-06-23 19:25:17 | Weblog
予約がなく先週の疲れが出て、半病人のようになっていた。
スープの仕込みも板長に任せ、とりあえず市場に。
小雨交じりのいつもの裏道は中学生のころ石斧を探してふらついた思い出の場所。
黒土の畑に土器片が散乱していた。
今では機械で耕作するから土器片など見当たらない。
夕顔の棚に大きな大人の足のようなのがずらりと下がり、スイカ畑にはバレーボールに近いのがごろり。
山アジサイとシモツケ草の水色とピンクが緑の中で浮かんでる。
イカと海老を買って、筋子も買ってきた。
娘を病院に連れて行き、帰ってみると大きな発泡スチロールの箱が有った。
見ると粟島の天心丸から、良く見るとその下に玉ちゃんの名が書いてあった。
小さなタコと貝がたっぷり入っていた。
きっと磯で蛸とりをしてついでに拾った貝なのだろう。
玉ちゃんは腕のいい板前なのだが粟島の魅力にはまって友人と船着場の大きなレストランをやっている。
天心丸から届けられる豊富な魚が売り物なのだが、宿でたっぷりの魚貝を食べた旅行者の人気メニューはカレーとラーメン。
次はとんかつと焼肉。
飲みながら嘆いてるのを笑いながら、心では、俺なら挽肉に魚のたたきを入れて粟島とんかつ、焼魚を入れてワッパ煮ラーメンなど楽しむのにと考えてた事を思い出し、雲の切れ間から夕焼けが見えたら、気分は粟島に惹かれていた。
粟島にも顔を出さなければ。
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コメント
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