創価学会という集団はとにかく、会長の病を隠したがるようであります。
戸田会長がいよいよ健康を害し会合へも出られなくなりはじめた晩年を、経過を追って検証いたしましょう。
昭和32年11月 肝硬変で病床に着く(会内未発表)
11月30日 本部幹部会欠席
「今日は会長先生がかぜ気味で完全に治すために参りませんが、御心配はいりませんからよろしくとのことでございます」聖教新聞12月6日付
11月28日にご遷化 日亨上人葬儀欠席
12月 本部幹部会欠席
「先生は非常に元気でございまして、ただ永い間の御無理が重なったと申しますか、一時非常にお疲れになり、そこへ今度の流感にかかったわけです」
2月14日 聖教で病状を公表 今は全快と偽る
紙上において「私の闘病八十日」と題する戸田の病状を初めて明らかに。
「第一段階と目された七十五万世帯の達成を目前にして、三障四魔は猛然と競い起こり、昨年十一月以来会長戸田先生は約八十日間病魔と闘っておられた。思えば会長就任当時の逢難から七年目、先生はこの病魔を克服されて、十一日全快祝を挙げ、再び元通り本部で指揮をとられている。今度の病魔について会長戸田先生は次のような手記を寄せられた」
主治医・本田医師は「全快の徴を得た」と診断。
学会発表の「全快」はウソ。
4月2日 戸田会長逝去
これが最後まで会長の病状を正確に伝えない創価の真実である。
現在の池田さんの病状においては、これ以上のウソで固められていることは必至であろう。
かつて、池田さんは病気を隠すなと発言
松岡(副会長) 「かつて、アメリカのレーガン元大統領も『アルツハイマーである』と公表されました。」
池田名誉会長 「そう、自らを蝕む病魔を自覚されて、レーガンさんが、“これから苦労することになる妻・ナンシーを支えてやってほしい”と呼びかけられた。夫妻の強い絆に打たれました。また、指導者としても深い責任を感じましたし、多くの患者やその家族は、希望を抱いたことでしょう。大統領でもアルツハイマーになる。決して隠すことではないのだ、と」
この言葉は池田最後の自語相違となるか!?
詳細は「フォーラム21」2010.9月号