池田さんが会長に就任して5日後の指導にこんなものがあります。
さきほどから邪宗闘争にあって、いろいろな話がありましたが、大阪府内においては、たくさん邪宗教がありますが、天理教だけは、まるで宮城みたいな大きい建物を造って、信者をたぶらかしております。聞くところによりますと、何百億という財産をもっており、あの建物は日本一だ。人を救うべき宗教が、反対に家をもってこい、たんぽをもってこい・・・。ドロボウです。まるで。
と弁舌。
おやおや、これは一体どこの教団にとって変わったのかと一笑したくなります。
よもや、当時の池田さんは何百億の資産を持っている天理教に憧れ、金の亡者になったのでは?
学会でも儲けられると大確信したのでしょうか?(笑)
では、その後の学会の金への執着の実例を挙げてみましょう。
【100万円出せ発言】
「心がけ次第では、1千万円以上できる人になれるんです。できないとは、言えないんじゃないの。」 「なまっじか、あるから、ねー。そーでしょ、生活が豊かになるから、そうゆうふうに、かえって、みみっちくなるのよ。」 「世界広布には、お金がかかる! いるんです! だから、出せッ!つーのッ! 出せッ! 出せッ!・・・出せッ! ねーッ。(略)私は、そう言います。出しなさい!ねーッ。だから社長さんの奥さんに『何言ってんだ!出せッ!』と言ったんですよ。ねーッ。『あんた、いくらやってんの!?あんたハッキリ言えないんだったら、私が言ってあげる。今度の広布基金は100万円出しなさいよ! 皆の前で言っておくから』・・・ねッ。婦人部長は、ちゃんと、100万、取りに行って!」(昭和50年代の大幹部・柏原ヤス発言)
財務強要が『朝日新聞』に掲載
「会社員が(学会を)脱会したきっかけは、両親が『財務』と呼ばれる寄付を執ように要求されたことだった。祖父の遺産相続後に数百万円を納めたのに、さらに寄付を促され、不信感が募った」平成11年11月19日付
副会長が矢野氏に3億円要求
「黒い手帖」強奪事件の発端となった初日に、矢野氏は創価学会戸田記念国際会館によびだされ以下のように寄付を要求された。
言葉は丁寧ではあったが、会談は三人による体のいい吊るし上げで、学会による追撃だった。
「矢野さんも立派な方として尊敬を集めているのだから」と私を持ち上げながらも、「青年部の怒りはやむを得ない」「庶民の心に戻らなければ、地獄に落ちる」と口々に私を非難し、「家を売ってでも、二億、三億寄付すべきだ」「いつ、いくら寄付するのか」と迫り、果ては「銀行通帳を見せてもらいたい」とまで要求した。私が断っても、彼らは執拗に寄付を求める。
だが、私の生活基盤までも奪う多額の寄付の強要には、さすがに応じられない。私は最後まで頑として拒否した。
(『黒い手帖』元公明党委員長・矢野絢也著)
いかがでしょうか。天理教に対し『ドロボウ』とまで罵った池田創価は、180度変貌しております。
現在では会員までもが贅沢な巨大会館を誇らしげに、口にするようになってしまったのです。