現在の形式上、学会の実権を握っている者たちが4年前の座談会で、三代会長以外は難も受けていないと罵倒しておりました。
2007年7月31日に行われた「聖教新聞」紙上での「青年部座談会」
谷川 厳しいことを言うようだけれども、学会にあっても、4代、5代は何も悪口罵詈されていない。難も受けていない。全部、ただ池田先生お一人に受け切っていただいてきた。
佐藤 その通りだ! 誰もが、そう思っている。
原田 4代も、5代も、6代も、全く難がない。何一つ批判されたこともない。もう一歩深く、師匠をお守りする責務を果たす戦いをすべきだった! 本当に申し訳ない。
谷川 4代は、あの極悪のペテン師・山崎正友に騙されてしまった。お金を騙し取られたり……とんでもなかった。これは、当時の執行部も同罪です。後輩として、将来のために明快に言っておきたい。
原田 全く、その通りだ。5代も本来、池田先生をお守りすべき立場であるにもかかわらず、すべて池田先生に護っていただいた26年間であった。先生お一人で矢面に立ってくださった。
谷川 本当に、そうですね。池田先生の計り知れない大恩を思えば、皆、これから一生涯、命を賭して師匠に御恩返しをしていくべきだ。そうでなければ、畜生と同じだ。卑怯者だ。
学会員が認める「先細り組織」
この時の発言者であった原田はあれから4年、会長として、どれほどの難を受け、どれほどのリーダーシップ、宗教者としての実力を発揮しているのでしょうか???
最近の原田評としてこんなことが言われているそうであります。
ある学会員がこういう。
「学会専従職員の幹部たちのなかには、会員に対して何らかの情報を開示していこうとする動きもあるが、原田会長体制は何ら策を打とうとしていない。そのため、信濃町付近の飲食店などで「いまの原田体制はスッカラ菅政権とよく似ている」と数人の幹部たちが話し合っていたところ、それを婦人部幹部が聞きつけ大騒動になったという。こんなことだから、学会幹部の間でもお互い疑心暗鬼が生じている」
(テーミス 2011.7月号)