どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

公共交通機関移動のすすめ

2021-02-19 10:27:24 | 日記
昨日、自然環境を考慮するなら自家用車移動よりも公共交通機関移動の方が望ましい旨の記事を書きましたが、不適切な表現、考えを押しつけるような表現であったようですのでこちらについては削除しました。

今回はポジティブに公共交通機関の移動を推したいと思います。削除してしまった記事の冒頭にも書いたのですが、車を使うなという極端な主張をするつもりはありません。それに僕自身がこうしてスマホを使い、空調の整っている家でぬくぬくして文明の利器におんぶに抱っこ状態ですので、他人が多少自然環境に負荷を負荷をかけて自らの生活を豊かにしていたとしても口出しする権利が無いことは自覚しています。地域によっては車が必要不可欠であることも理解しているのです。もの言いが悪かったのは事実ですが、誤解の無いようお願いしたいです…
追記流水性サンショウウオ等の山深い場所での採集は獣と遭遇する危険があるため、車を用意するのが望ましいと思います。

何故、利便性の高い車では無くあえて不便な公共交通機関の移動を推すのか?僕なりの持論があります。

電車等で移動した方が環境に優しいということは勿論そうなんでしょうが、あえて別の理由をピックアップします!

僕は車を所有していないのと車庫入れが出来ないということもあって、採集時も勿論、電車等で移動するようにしています。但し、狙っている生き物の生息地は必ずしも駅の近くとは限りません。電車同士の乗り換えもけっこうシビアだったりするので、ナビタイムとにらめっこ状態です。駅から数時間歩き回ったりですとか一時間に一本も無いような路線バスに乗り換えたりとかしてます。

ここまでやるならペーパードライバー教習でも受けてレンタカーで移動しろよって話なんですが…僕はローカル線にも愛着があるんです。食用にも積極的な利用はされず、小さくて地味だと一般人に先入観を持たれ、あまり見向きもされないタナゴやカワバタモロコ等の絶滅危惧種と高速道路等の発達により、モータリゼーションの波を受けて地元民にそっぽを向かれて減便・廃線の話が浮上する地方ローカル線…似ていると思いませんか?僕もその気になればレンタカーで移動することも出来ますが、あえて地方のローカル線に乗ってお金を落としていきたいので、意識的に公共交通機関をチョイスすることにしています。
↑こちらの記事は車に依存しないことで地方が活性する旨の内容ですかね。記事を読んだ感想としましては車移動の是非はともかく、モータリゼーションの流れでイオン等の複合商業施設が乱立し、地元の商店街や文化が廃れていく様は寂しいものです。


地方ローカル線は赤字であっても存在意義がちゃんとあるんです。免許取得前の学生さんですとか車の運転に自信がなくなってきた高齢者さんといった交通弱者にとって欠かせない移動手段になりますよね。

今月、東北太平洋側で大きな地震が発生したことは記憶に新しいです。東京から仙台方面の大動脈である東北新幹線は被災してしまい、この記事を書いた2月19日現在でも一部区間の運転を見合せています。JR東日本【新幹線】運行情報 (公式)

コロナの影響で移動の需要が減少しているとはいえ、東京ー東北への大動脈である東北新幹線が10日前後もの間ストップしてしまうのはかなり影響が出ますよね。


画像は僕が大晦日に乗った仙台行特急ひたち。そこで白羽の矢が立ったのが常磐線です。東北新幹線は東京ー仙台間を宇都宮、郡山といった内陸部経由で結び、常磐線は水戸、いわきといった太平洋側経由で東京ー仙台間を結ぶ路線になります。常磐線は東京から土浦辺りまでは電車の本数が多く便利なのですが、いわき以北は人口が元々多くないことに加え、東日本大震災の爪痕もあり、1日に数本しか電車が往復しないようなローカル線の区間もあります。常磐線の特急ひたちなんですが、東京ーいわき間の輸送がメインでいわきまでは一時間に一本は特急が走っていますが、普段はいわき以北の終点の仙台には1日に3本しか行きません。今回は動けない東北新幹線に代わり、いわき止まりのひたちも臨時列車として仙台まで走らせて、東京ー仙台間の足を強くすることが出来ています。

嫌われもののゴキブリだって、他の生き物のエサや養分になったり、有機物を食べて分解して土に還すという生態系において大事な役割がありますよね。ローカル線も鈍行列車は使えない、本数が少なくて使い物にならないと揶揄されてもちゃんと存在意義があるんです。乗客目線で利便性は確保した方が望ましいとは思いますが


今、辛いのがコロナが続いてしまっているということですね。公共交通機関はそういったリスクはあると思いますし、避ける動きは致し方ないとは思います。車に乗った方が良いというのはそういった流れもあると思います。ですが、日本全国の交通事故死者数というのは年間で3000人前後犠牲になってしまっています。車は便利ですが殺傷力は高いですよね。多重事故が起きてしまったら、医療に負担をかけてしまうでしょうし、電車も車もどちらもリスクはあるのかなと思います。

コロナに関しては手洗いとアルコールをこまめに行い、周囲に人が居る時はマスクをしっかりし、(回りに誰もいないのであればノーマスクで良いと思いますが、電車内での鼻マスクはやめましょうね)大声を出さないように各自努めるしか無いかと思います。


話は代わりまして、車と自然環境について少し掘り下げてみようと思います。ここからは文章を少なめにしたいと思います。言葉足らずになるかもしれませんがご了承ください。

環境省としては国立公園への過度な車の乗り入れは生態系の観点からあまり良いものとされていないようです。




↑参考程度にいくつか







ここまで、公共交通機関をゴリ押しするような書き方をしてきましたので、自然環境に負荷の大きい交通機関を一例だけ。







リニアモーターカー建設はメリットよりもデメリットが圧倒的に大きいと思っています。自然環境も大きく損なわれるでしょうし、採算性にも疑問があります。リニアモーターカー建設は静岡だけの問題では無いんですよね。








またまた、読者の方を振り回してしまい恐縮ですが、削除しました。の記事は役目を果たしたと思いますので消します。


毎度の駄文、きつい文章表現が多い中、いつも当ブログを読んでくださりありがとうございます!