どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

つらい世の中なので霞ヶ浦へ

2020-03-07 09:28:14 | 野外採集
半日程予定が空いたので、軽めに採集しようと霞ヶ浦周辺に行ってました。

何故軽めなのにわざわざ東京から茨城まで足を伸ばすのか?疑問に思われるでしょう?

固いハナシになりますが、東京都はタモ網を含めた網採集に対し規制があるんですよね…厳密には網を川底に押し付けて捕っちゃいけないだとか…
朝日新聞のガサガサに関する記事です。


こちらは採集者の方の記事ですが、どこまでが良くてどこまでがダメなのか?のボーダーラインが分かりやすいかもしれません。都内で採集をされる方は目を通した方が良いかもしれません。





これまで都内でタモ網採集で検挙、取り締まりを受けた例は僕が見た限りでは無いですのでタモ網の使用は容認はされているのかなとは思います。グレーに近いのかなと

投網だとかさで網みたいに簡単に大量捕獲出来るものなら規制が入るのも分かるんですが…タモ網が黒判定になったらいくらなんでも厳しいですよね。

愚痴が続きますが…純粋に採集や飼育を楽しめなくなってきました。今は趣味で楽しんでいるというよりも上手く表現出来ないんですが、やらされている感があります。ボランティアみたいなニュアンスですかね?

セボシタビラの国内希少種指定しかり、なんでもかんでも禁止にするばかりでつまらない世の中になったなと思います。

妥協案は必要だと思うんですけどね~

一例として改めて書きます。野生絶滅しかけているのなら生息地の復元・保護を前提とした採集禁止にすればこと足りるのであって、養殖が確立しているものをわざわざ売買禁止にする必要は無いはずです。

禁止にしなくても良いことまで禁止にするのはおかしいです。自重が必要であったり、規制しなきゃならない部分があるのは理解出来るんです。

保全活動に尽力されている方々に協力はしたいですし、僕自身も保全のプラスになる活動をしたいとは思ってますが…

僕の場合は自宅が市街地で用水路とか湿地とか全然無いですし、仕事も土日出勤のシフト制だったりするので、今のライフスタイルでは保全活動に参加するのは厳しいです。生き物に本格的に興味を持ち始めたのも学校卒業して仕事始めてからですので、言い訳がましいですが人脈も皆無です。

だからブログ内で生き物の紹介をする位しか出来ていないんですが…雑誌等にうちで飼ってる生き物を載せようかという野望はありますね。勿論、イシガイ類を猛プッシュしますw


僕がセボシタビラを購入させて頂いたokfishの中村さんは無理が祟って、お身体に不調が出てしまわれているそうです。

僕にタナゴの人工授精を教えてくれた方は今の日淡には足を踏み入れたくないと呟かれていました。

このような人たちに希望を持たせるというか、報われる世の中であって欲しい。







冒頭のハナシに戻します。

都内で気持ち良く採集を楽しめないので、この頃は東京から離れて採集をすることが多い訳です。



オオフサモが蔓延り、水の色が死んでいるヘドロ満載のドブで水面を泳ぐ魚を発見。どうせカダヤシだろうと思った。



まさかのメダカ!在来?放流もの?


別の場所ではどうやらホテイ草が越冬している模様。目視したものは陸揚げするなり持ち帰ったりした。暖冬の影響だろうけど、飼育勢的に非常によろしくない。魚はタイバラとギルが優先種でここにもわずかながらメダカがいた。不思議とカダヤシは一匹も見かけなかった。