Gabbie's Cafe

 天使のカフェへようこそ

とくべつなおくりもの

2007年01月10日 | Cozy Booth

お正月にうれしいことがありました。カフェの常連さんのKさんとそのご一家が、ご実家に帰省された折に、我が家にも泊まりに来てくださったのです。

“本店と、羽田店だけの限定です”という言葉に誘われて、ジャン・ミエのショコラフォンデュと桜の花ののったピンクのかわいらしい“豆乳カステラ”を手土産にやってきたKさん。
いつも主婦として大忙しのKさんには、お正月気分を満喫してもらいたいと特別なことは何も計画しませんでした。
お雑煮を食べて、ただただのんびり…。そして湯布院温泉にふらり。(ね?Kさん・笑)

Tに…とKさんが取り出したのは、“たいせつなきみ”シリーズの第6巻。自分が自分であることの大切さ、自分がありのままでどんなに愛されているかを教えてくれる絵本として、子供から大人まで楽しめる作品です。挿絵も、とてもきれい。
小学校で読み聞かせのボランティアをしているKさんに、Tはその晩さっそく読んでもらいました。さすがだなぁ…と、となりでRを寝かしつけながら、私もうっとり。

Rへのプレゼントは、なんと手作りのルームシューズ。オフホワイトのフェルトはコットン100%。ちいさくても裏側には一丁前に革が貼ってあったり、うしろの部分にそっと十字架の縫い取りがしてあったりと、それはそれは丁寧に作られています。きけばカフェの常連、aquaさんとさっぴんとの共作なのだということ!
本の中にも、縫い物が得意な子が出てきたけれど…こんなに素敵なハンドメイドを作り出す彼女たちこそ、持てる賜物で誰かを幸せにしている張本人なのだなぁ…と、感動してながめています。

美しいルームシューズ、Rが歩くまではもう少し間があるし、いい具合にすこし大きめだし…で、もうしばらくかざって眺めるとしましょうか。

                   

                      きみへのとくべつなおくりもの





Natural Healing

2007年01月10日 | Cozy Booth

そのKさんが少し前にプレゼントしてくれたのが、“手作り化粧水”のセット。
Kさんご自身が作ったどくだみのホワイトリカー漬けと精製水、そして植物性のエキス、アロエなどに由来するプラセンタと、大豆由来のコラーゲン。自分の肌に合わせて調合して使うことができます。

Rを出産してから、しばらく落ち着いていた持病のアトピー性皮膚炎がひどくなり、おもに顔や首の皮膚が炎症していました。ステロイドや副腎皮質ホルモン入りの薬を使わずに治したいとおもうと、どうしても長期戦が強いられます。

けれども、この手作り化粧水を使いはじめたら、なんだか調子がいいみたい。沁みたりもしないし、がさがさだった肌も不思議としっとりつるつるに…。正直、化粧水に治療効果は期待していなかったのですが、本当に不思議…これはどくたみの効果でしょうか?

どくだみって、むしってもむしっても庭にはびこって、さらに臭いも強烈で…昔はあまりいいイメージのなかった植物でした。けれども子育てを始めてから、このどくだみが自然療法にずいぶんと活躍しているのを知り、次第に見る目が変わったものです。一見地味なただの雑草に、こんなにいろいろな力が潜んでいたなんて…と。

どくだみは、小さな白い十字架のような花をつけますね。踏みつけられて、すりつぶされて、傷を癒す、不思議などくだみ…。

  …そういうことだったのか…なんだか腑に落ちながら、毎日感謝して使っています。


       Kさん、なかなかアップできなくて…こんなに遅くなってしまいました。