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GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スリラジ10周年ライブin吉祥寺ROCK JOINT GB

2016年02月29日 | スリルラウンジ
スリルラウンジの10周年記念ライブ『decade~10周年なんて10年早えんだよ!』

2/28吉祥寺ROCK JOINT GBにて。

待ち切れないファンが、開場前から階段前にズラリ。開場後も、すぐに物販に長蛇の列。この時点で、早くもイベント大爆発の予感…。

満員の場内には、スリラジと所縁の深いバンドマンや、芸能人などもチラホラ。お祭り感に華を添えてた。

全国各地からの遠征組も、いつにも増してたくさんいて、特に京都を中心とした関西勢の数たるや。思わず、ここは磔磔か!?とセルフ突っ込み(^_^;)

時計の振り子の音に合わせて、スクリーンに映し出されるスリラジの10年間に、胸がじんわり。

一曲目は、俺の予想が見事的中!というか10周年の幕開けを告げるのはこの曲しかないよね!興奮しないロックはいらない!

そして2、3曲目でいきなり俺の好きな曲1位と2位が投入されちゃったもんだから、ああん、もう、好きにしてー(>_<)

各ブロック毎に繰り広げられる『レイコの部屋』も、いつもよりたっぷり繰り広げられ、スリラジ3人の馴れ初めやら、10年間の色々な思い出やら、曲やMVの制作秘話など、豪華幕の内弁当状態。

ちょこちょこ挿入される『イマイの小部屋』も、程よくスパイシー。

オーディエンスのお祝いムードも最高潮で、象徴的だったのは、開演前に場内に流れてるザ・モノクローム・セットの曲が、いつもははっきり聴こえるのに、この日は満場の熱気のせいか、か細くしか耳に届いてこなかったり。

そして、空間を支配するアットホームで幸せな、それでいて、恐らくは初見でも疎外感はあまり感じられないであろう独特のムード。この優しい空気感はスリラジライブならではだと、個人的に思ってます。

そんな、爆音と優しさが頭からつま先まで詰まった、最高の夜。楽しくないわけがないんだっ。

そんな素敵な夜を共有できたオーディエンスの皆様、来れないながらも魂を飛ばしてた各地の仲間達、スリラジメンバー、関係者各位に、心からありがとうございました(^o^)

※画像は許可の上撮影したものです。



スリラジvsスキマノザラシvsMMS その2

2016年01月17日 | スリルラウンジ
ライブに行き始めた頃は、ドラムの音なんて全部同じに聴こえてた(各楽器の聴き分けすらできてなかったけど)。

昨夜のスリラジ、スキマノザラシ、MMSのステージをその頃の俺に見せてみたい。ドラマーの三者三様感が色濃すぎて、終演後の余韻が気持ち良すぎて、耳が蕩けてなくなるかと思った。

アンコールセッションのギタリスト3名揃い踏みもすごかった。個性の塊みたいな御三方が並び立ってるのに、ボーカルとリズム隊とのバランスも崩れず、それでいてしっかりそれぞれの見せ場まみれで。ステージ上の「カッコイイ!」を全力で楽しめた。

ベースに関しては、御三方とも大好きな音なのはわかっていたし、まさにその通りの素敵さ。同世代のヒデオさんへの感情移入、同郷のブロさんへの思い入れ、懐の深い林田さんへの憧れなど、個人的な感情を勝手に乗せたマニア的に楽しんだ。

…さらにマニアックに踏み込むと、色んな意味で、3ステージそれぞれに某バンドの歴代ベーシストが順番に登場していたわけで。…視点のマニアさかげんと、説明が野暮になるので、深くは語りません。←じゃあ書くな

ボーカルに関しては、それぞれのバンドのスタイルの違いもあって、同一線上で語りにくいんだけど。

一見他のお二人ほどの爆発力はないものの、楽器隊との相乗効果が圧倒的で、気付けばこちらの胸には「叫び」として刺さってる、今井さんのクールなシャウト。

ハコ全体をスピーカーにしているかのような、圧巻の響き方に頭の先から爪先まで震わせてくれるミズカミさんの圧倒的な熱唱。

例えば甘く艶やかな声だったり、一流の歌唱力で迫って来るわけではないけど、この人の口から発せられるとどんな歌でもロック以外の何物にも聴こえないんだろうな、そんな理外な説得力にあふれた、いつまでも聴いていたくなる林田さんの歌声。

そんな需要無視の感想文を2度も書いてしまうほど、昨夜のライブは最高だったて事ですよ。

でも、来れなかった方も悲観する事はないですよ。彼らはきっとまた集って、今回の興奮を、事もなげに更新してくれるはずです(^o^)



スリラジvsスキマノザラシvsMMS in 渋谷La.mama

2016年01月17日 | スリルラウンジ
渋谷La.mamaの極上三つ巴ライブ終了。

先行はスリラジ。3人とも白で統一した衣装。お正月を意識して、餅モチーフで攻めたのだろう(違うと思う)

本年1発目という事もあり、プロ野球チームの開幕戦スタメン並みのベストセットリスト。ズラリ。

ただし打順というか曲順が野村ID野球ばりに変則的で、さらに曲間の繋ぎ方なんかは、高橋慶彦を一塁に置いての正田耕三のバスターエンドラン並みの虚の突き方であった。←工夫されてて新鮮でとても興奮して楽しかった、と言いたいらしい。

2バンド目、スキマノザラシ。レアなカバー曲が聴けて、新年早々お年玉をもらえた気分。昨年の磔磔、そして塚本ハウリンバーで聴いて以来の名曲が、自分の今の状況にグサグサ刺さってたまらなかった。

Itoigawaさんの愛機、その名の通り、修理・メンテナンスから不死鳥の如くよみがえったファイアーバードが、最高の音を鳴らしていたな。

そしてトリのMMS。まだまだMMS初心者な俺だけど、開場前に林田さんが俺を見て声をかけてくださるという身に余る光栄なシーンが。俺如きの顔を覚えていただけてたとは。テンションだだ上がり(^o^)←単純

来年野音でのワンマンが決まったMMSだけに、その実力は推して知るべし。それでいて、まだ全ての曲を把握できてない俺みたいなビギナーでも、問題なくノれるシンプルさとキャッチーさも併せ持つ。

困るなあ、これ以上追いかけるバンドが増えたら、俺破産してまうやんか…。

ええか、別に(よくない)。

お金では買えない3バンドの熱きロックンロール魂を胸に、この一年を乗り切って行こうと思います(^o^)



スキマラウンジin磔磔

2015年10月07日 | スリルラウンジ
スリラジ・サンバースチューズツアーの最終日は、磔磔でスキマノザラシとの2マンでした。

熱狂の渦に包まれた名古屋ワンマンや、豪華対バンが揃い踏んで多幸感に包まれた大阪とはまた違った、スペシャルなプレミアイベントになりました。

先行のスリラジ、なんと入場曲が久々のあの曲!テンションがヤバいことに。反則やー(>_<)

名古屋と大阪でアンコール前のトリに演奏されたあの曲が、今宵の火ぶたを切って下ろしました。スキマノザラシに出会ってからの影響を色濃く写すというあのバラードや、このツアーで完成を見たと言っても大げさでないあの新曲など、たたみかけるセトリは全9曲!(多分)

ミズカミさんも思わずもらした「圧巻」という言葉が相応しい、極上のロックンロール!

後攻はスキマノザラシ。いきなり代名詞とも言える3曲を惜しげも無く連発、おお、やはりスキマラウンジ、いつもと違うぞ!と思わせつつ、それでいてしっかりとスキマノザラシらしさに着地するあの感じ。たまらんなー。

そんな、両バンドとも「らしさ」が爆発したイベントは、さらなる興奮の二重底へ。

予想していたとはいえ、7人勢揃いセッションの絵は、それだけで嬉しくなって、胸が熱くなる!

今井さんのギターイントロから始まるあのバラードはまさに歌詞通りの「奇跡の歌」!

スキマライブのド鉄板曲は、ヒデオさんとブロダさんのツインベースで幕を開け、今井さんもボーカルで2番の歌詞を歌い上げ、間奏MCではミズカミコスプレ&モノマネのレイコさんが高らかに叫ぶ。

レ「お前の心に月光が射しますよう、に」

レ「みんなの声を聴かせてくれよー」

レ「アーユーレディー!?」

予想以上の完コピに、場内大爆発(^o^)

そして、ラストはスリラジのバナナでマニアなあの曲。

ブロダさんが、カンペをガン見しながら歌い、Jさんはパワフルドラムで存在感を発揮し、Itoigawaさんは今井さんとの絶妙な掛け合いを見せつけ、どこを切ってもスペシャル、どこを切ってもプレミアなシーン続出!

大・大・大・大団円。

最初から最後まで、すごい楽しかった!(^o^)

この日のために休みを取った俺に、終演後レイコさんが「貴重な有給休暇を使わせてしまって…」と言ってくださったんですけど、ちょっと待ってください、貴重だからこそこの日に使ったんですからね!

そんな掛け替えのない幸せな時間を共有できた全ての皆様に、心からの感謝を。ありがとうございました。



ギター祭だよ、全員集合

2015年10月06日 | スリルラウンジ
昨夜の2ndLINEは、ギタリスト祭りでもありました。

モンスターロシモフの朝倉さんは、長身から繰り出すハイテンションギターがものすごくて。今回聴いた曲は、ソロをたっぷり見せつけるためか、やたら間奏が長いんだけど、全く飽きずにグイグイ引き込まれまくり。

HONEY MAKERのユダさん&タムさんは、その一挙手一投足に女性ファンが蕩けて行くのが目視でき、男としては嫉妬するしかないのだけど、そのギターから放たれるのが男も惚れる骨太サウンドだから、文句のつけようがなくて困る(´・_・`)

The Coffee and Cigarettesのウエダマンこと上田さん。しっとりメロディアスに奏でたと思ったら、攻撃的にガツンとたたみかけて来てたまらんかった。ベテランの妙技は、左手の指の動きを眺めてるだけで幸せになれるね。好みの音しか出て来なかった(^o^)

スキマノザラシのItoigawaさん。今更書くのもあれだけど…。この人のギター、理屈抜きで好きだなあ。指先で弾いてるという感じではなく、全身がギターを弾くために機能しているというか、極端に言えばItoigawaさんそのものからギターが感じられるというか。アホで分かりにくい表現かもしれないけど、本音です。

そして我らがスリルラウンジの今井さん。いや、もう、今後の俺の人生、その音なしでは考えられないというか。

責任取ってください(´・_・`)。←やめとけ

そんな、2ndLINEの夜でした。来れなかった方々は、目一杯後悔してください!

…でも、その後悔、5つのバンドが、すぐにでも簡単に塗り替えてくれるでしょうけどね(^o^)

あ、字数が尽きたので、ギター祭の大トリを務めたあの大物ギタリストに関しては、また後日…。