for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

大切に扱う人に

2011年05月31日 06時10分11秒 | お知らせ

引き揚げ当時の預金通帳があります。16人(韓国人名うち、女性2名)と7人(日本人名)が連なっています。父の当座預金や手形もあります。

終戦後、大変な苦労をして生き延びて日本に到着したそうです。安全な夜にかけて、部下に先導されても歩いたと、聞いています。

母は、二十歳そこそこの年齢でした。姉は赤ちゃんで、船中で泣かせないように、乳房を含ませていたので、気がつくと、ほっぺは赤い血でまみれていたそうです。

海の潮風で乳房がいたんだのでしょう。 九州に上陸した時も、機関銃を浴びたようで、本当によく死ななかったと、伝え聞いています。

今、手元にある通帳も、当時、苦心して持ち帰った形跡が見えます。 母から預かっています。資料として寄贈したいと思います。

 

今日、さきほど、何十年もの前の故人のもろもろの無念が遂げられたのだと、黄泉人と心を通わしたような気がした。

協会に関心を寄せたのも、渋沢栄一という実業家の話題がときどき書かれていたからだった。まだ書きはしないで、ときどき読んでいる会員だった。 

自慢するつもりもないけれど、当時の実業家の話題を母からときどき聞いていた。父は白髪で、脳梗塞をおこして言語障害に陥ったけれど、母がよく語った。茶化されては、父は脚を揺すって喜んでいた。 

旅立つのに、どこか不思議な思いに駆られている、今晩は。

それにしても、勤務して、預金をされていた当時の韓国の女性の存在が気にかかります。

苗字は同じです。


タイミング ルドン

2011年05月29日 09時44分09秒 | 日常の発見

本当にタイミングよくスイッチを入れると、パステル画家の放映がされていました。

えっ 見覚えがある・・・・

階下に降りると、広島で買った「青い花瓶の花」ルドン とありました。額に入れておいたのを入れ替えて、そのままだった。 1905-10 78X53.8

その画家さえ、知らなかった絵です。 まあ、嬉しかったこと!

 

http://en.wikipedia.org/wiki/Odilon_Redon

 http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%B3&hl=ja&sa=N&rlz=1T4ADFA_jaJP338JP339&biw=1676&bih=810&prmd=ivnsl&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ei=A0fiTfyAGIOavAPx5OWfBw&ved=0CDgQsAQ

http://en.wikipedia.org/wiki/File:Odilon_Redon_003.jpg    愛らしい女性ねえ、でもどこか悲しげだわ。たくさんの花と香りをそば近くにね。

「ひなげし」が今は、気に入っている。

 

 

*「です・ます」「だ・である」体の行方   他人に伝える時には、「ます」になり、自分の側にとどめたいときには、「だ・である」が自然に混在しています。


数字統計の威力・魔力  放射能汚染

2011年05月28日 07時33分32秒 | ニュースを読んで

http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052801000058.html

伝えられる数値にどきどきして・・・それでも安全の目安でしょう。

経済の本でも、数値の捉え方を書いていたようにも思いだして、

ふ~ん ため息が出ます。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4736284.html  ショック

 

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110528ddm001040075000c.html


地球と地震

2011年05月27日 15時23分14秒 | ニュースを読んで

http://www.youtube.com/watch?v=yKelRMAnyis&feature=related

私たち日本人は、日本の大陸の成り立ちと変化についてよく知っておいた方が良いと思いました。

このビデオのコメントを読んで感じたのは、地球も、生命体なのだから、核実験や大地震によって地軸が変わるし、私たち人類の営みによって、

お互いに変化を共有していることになっている。CO2を地下に埋める話もありました。使用済み核燃料も地下に埋めるのだそうです。

<地球   

現在の地球は、海に覆われ自然も豊かではある。しかし今後数十億年の間には、巨大隕石の衝突、あるいは大陸移動に伴う火山活動や気候変動などによる大量絶滅が起きる可能性も高い。人類滅亡後を想定して未来に出現する生態系を予想した作品に『アフターマン』『フューチャー・イズ・ワイルド』などがある。

上の様な急激な変動の他にも、緩慢な変化も予想されている。地球は火星よりも大きく重力が大きかったため、また金星よりも太陽から適度に遠かったため惑星形成時の大気、特に水が散逸せず残されたが、長期的には宇宙空間への大気流出が地殻気象に影響を及ぼすと見込まれる。地球磁場は太陽風が大気を持ち去る現象(スパッタリング)を防ぎ、熱のバランスが程よく取れているため大気がまとまって加熱流出する現象(ハイドロダイナミックエスケープ)も現在ではほとんど無い。しかし低気圧下では分子単位の運動によって水素が脱出速度を超える現象(ジーンズエスケイプ)や、荷電粒子が磁場に沿って脱出する現象などがある。現在、地球からは1秒当たり水素は3kg、ヘリウムは50gずつ宇宙へ散逸している。これが続き、約30億年後には地球の水分はかなり減少し、水循環は両極域に限定されると考えられている。[28]

また、未来にはプレート運動が停止し、海洋はマントルに吸収されて失われていく。いずれは、現在の火星のような姿になると予想されている。そして50億 - 70億年後には太陽が主系列星段階を終え、地球の公転軌道に近い大きさにまで膨張する。地球自体は海洋や大気を蒸発で失い、太陽に飲み込まれるか、そうでなくても表面は融解して誕生時のようなマグマオーシャンに覆われる。太陽が燃え尽きた時に地球がまだ残っていれば、そのまま白色矮星になった太陽と共に冷えて行く[29]

また、地殻を掘り進む研究も進んだ。モホロビチッチ不連続面を貫通し資料を得ようとする活動は1950年代からあり、1975年からは国際深海掘削計画が進め、2004年には統合国際深海掘削計画(IODP)が調印された。ここに日本での建造が進んでいた深海掘削船ちきゅう」が投入され、2012年のマントル到達を目標にしている。[45]

これほど大きなスパンでなくても、関東に地震が起こる確率は30年の内に80%なのだから、日頃の備えと、防災を頼みにします。

蟻の住処がどこでどのようにふさがっているのかは、あまりに小さいから気付きません。 被災地で、蟻は生きているのでしょうか。地震が発生しているころ、どんなだったでしょう。


今時のファション?

2011年05月26日 19時21分25秒 | 日常の発見

次から次へと、花が咲き始めます。樹木も枝を延ばし、剪定が必要です。

柘植の木の枝に何やら白いゴムのようなものがついています。花は白いのに、違った形で、白くてどこか異様な姿です。たくさんあったので、虫だったのでしょう。

見えなければ良かったのに、と見なければ切れず、後ずさりしながら嫌な気持ちで鋏を入れました。

四季バラはどんどん蕾をつけています。自分の腰丈ほどに切ったのに、今や頭を越しています。

ナルコユリも木の下で1センチぐらいの白い房を垂れて楚々と咲いていました。今は、白い縞目模様の葉に穴がぽつぽつとあいています。虫に食べられたようで、黒い虫がたくさんついていました。

庭を造り変えてから、初めて見ました。 今まで、こんなことはありませんでした。

蝶になるだろうかと、生命を一瞬思いはかったものの、気持が悪いのは変わりようがありません。

南側に苗植えしたキャベツは収穫時で、これも、たくさんの穴が開いています。キャベツの青虫を取り払い、どうにか丸くなっているのを計ると、650グラムほどありました。

苗から成長し、葉を大きくしながらボールのように播いていき、キャベツに見惚れていました。

「よく、あの口でキャベツを数枚もかんでしまうものか」と、虫に感心しはするものの、初めての無農薬のキャベツの味が楽しみです。

白い虫と黒い虫、ふたつとも初めて見た代物です。何も家で演出しなくてもよさそうなのに。