それならばと、タマン ミニチュア インドネシアに出かけた。タクシーで1時間弱で、150(万)ルピアインドネシア通貨を支払った。通貨にはゼロがたくさんついていて、一般に会話で言うときにはゼロを端折って150と言うのだけれど、
入園料が2000ルピアインドネシア通貨のときには、ただの2(千)となり、チケット売り場は、2センという。ただ聞いた時には、安いのか高いのか迷う始末だった。
そもそも、紙幣にはゼロ並びでカンマなどついていないから、支払う時には、手持ちのお札の下三ケタのゼロを指でかくして
相手の言った金額を確認して支払うくらいだった。 手持ちの紙幣にカンマをつけてはいけないわよね、と。
この建物の彫刻に圧倒される。私にはどんな神様でどんなシンボルがあるかさえ、わからない。だからいっそう惹かれる。
館内には婚礼衣装がたくさん並び、どこの島・地域もそれぞれ工夫を凝らし、華やかだ。
現代の婚礼スタイル 二人がペアになっている布地。
つくづく南国の住居なのだと、30度以上あっても、郊外だから外出できないほどではない気温で、大都市の真夏と比べてしまった。
お祭り用に船を作り、終わると燃やしてしまうそうな島の写真があった。館内の女性が写真集をくださるそうだが、写真に収めた。結婚する前に何をしておく?と聞くと、「お金をためておくのよ」と、くったくなく返す。
建物ひとつひとつが大きい、プール施設もケーブルもある。主だった建物には係りがいて、工事中のところもある。
ニアスとある。サーフィンや民俗学でも有名らしい。オランダのライデンに博物学資料があるそうで、惹かれます。イドリシの記録にもあるそうだ。
こんなにも壁や屋根が反り上がっていたのか、これも廂で日陰を多く作るため?わからない。それにしても格好良い。
イスラムの影響があるとしたら、建物の彩色彫刻はモスク内部のモザイクみたいだ。
壁の一部には馬(?)が走ってアニメモードだね。
島の礼拝所
この一区画の敷地、建物はとても広い。
こちら側とあちら側。
西カリマンタンとある。トーテムポールと、屋根の飾りが綺麗、あっ誰かいる!
カリマンタンの語源はサンスクリットに由来し、燃えるほど暑いと、熱帯湿度の気候を表しているらしい。
右側の男性と真中の男性はこの島の儀式の後継者。戦いの前の儀式だそうだが、音楽は戦闘的とは感じなかった。
彼の祖父は酋長で、村には3人の長がいて、ふたつの長い家屋に一人ずつともうひとりという組織になっているらしい。長屋には30の家族が暮らすらしい。
いろいろなデザインがある。
バリの家屋
スメナップの伝統家屋。スメナップは、現地語では、「静かな谷」という意味で、 ジャワ ヒンズー仏教のシンガサリ王国(交易が盛んで、マジャパイ王国の礎ともなった)の頃から歴代王書史にも記されている。
帰路、タマン インドネシア ミニチュアの中でタクシーを拾うと、その車の駐車料金まで請求された。
と、旅人経験でもあるけれど、市内に向って帰るときには、左側を車窓から眺めることをお勧めします。煙がくすぶっているような住宅街でもない緑地でもない一角に気づくでしょう。 若者のためのツアーにも含まれています。
ジャカルタでは、通貨の違いを計ってか、とかくタクシーの横暴な扱いもあるけれど、一度目は学びの為に静観するけれど、二度目は、きちんと伝える。空港に到着しても、トランクを開けない運転手もいた。制服を着た係り員に伝えると、メーターをゼロに合わせる。 抗議すると、係員が運転手に紙幣を渡し、やっとトランクを開けた。ホテルの受付が呼んで乗ったときとは、打って変わって豹変するドライバーが多々いた、ジャカルタ市内。
VIPが旅行するわけでもないから、観光局は、きちんと対処・指導を行ってほしい。旅の記録は自分の為でもあり、他者の為でもある。(記述に間違いがあったら失礼いたします。)
男性旅行者が現地で支払いに甘いから、同じような勝手をはびこさせることになってしまう。(日本人文句言えない、言わない、と、思われている。商用客相手が多いのも原因になっているだろう。)
ファタフィラン(バタビア)広場の見世物。
雑誌に紹介があったので、船があるだろうかとそそられて海岸方面にタクシーで出かけたけれど、ホテルのスタッフの気配がうなづけるほど、さびれ、ほこりがち。車中から家内工業の様子が覗けるのも新鮮だろう。貨幣博物館で下車見学。
ジョグジャカルタに来て、ほっとした。
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