仏具のようなボロブドールの林立 この中に仏さんがいて、それぞれ方角によって異なった印を組んでいるそうだ。中の仏像の手に触れるとご利益があるそうで、手を延ばす観光客。
補修中のもあり、けれど、南国の大乗仏教の仏像は柔和な御顔立ち。
壁面には石の彫刻がめぐらされ
仏陀の世界が現されている。幸せな世界で、
舞姫も踊る。
そのうちに、動物が刻まれた壁面が楽しくなり、
愛らしい世界で、世紀を超えて受け入れられるだろう。
動物園以上の理想卿。動物にもできるのだから・・・と託された? 昨今の破壊的行為に格差・孤別化はなかったかと問う。どうすれば?わかりません。
と、珍しいのもあり、正確な解説はなく、課題として残る。仏陀の誕生?神話やら土着民話、山から降りたそうな、VOAも叶わなかったそうな
アニミズムは、米耕作を相互に協力して行う内地の特性らしいと、本にあった。刻まれた神様は、どんな意味?どんな崇拝?
アマチュアノンプロは、こう考えました。 この地で国創りの神話とか宗教が入った順列に従えば、土着民話信仰の方が古く、仏教が次に入ったことになるでしょうか?
(水がでているところには、石に卍マークも )
初めて出合ったインドネシアの神話を少しばかり読むと、負の破壊力による絶大な力が民衆の儀式やエクソシズムにもとりいれられているようです。影絵で登場するバタラ カラやら、ランガという魔女、寺院の門柱に居座った像やら家の飾りにも使われるレヤックという舌の長い、かなりグロテスク・エネルギッシュな風体でいる存在です。けれど、参拝者が腰帯を巻く必要のある寺院の水路でさえ、中型トカゲがいるのが当たり前だから、風土にあった動物崇拝が古くからあるに違いありません。それが、人間の暮らしを取り巻いてきた共存姿勢のようにも見えます。
生誕・永別にまつわる不運を祓うのは、熱帯の地域では、身近な親近感に富む形相なのでしょうか・・・・!?それが守護神? 造形と風土、かなり興味深い。
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