for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

だいじょうぶでしょうか・・・今日的シーン

2018年01月03日 16時38分06秒 | 日常の発見

外出した帰り、電車を乗り換えようとすると、階段の下手のホームに続く手すりに、白髪の女性(老女)が手を置いてずっと動かずにいた。

上から降りてくる連れ添いを待っているのだろうか、けれどそんな表情はなくて、意志がどこにあるのかわからない、

一瞬認知症かとよぎった。服装は上下ともピンク色のパジャマのようで、その上に厚いカーディガンを着ていた。病院の個室から出て談話室に

来たような雰囲気の女性だった。

それでも改札をくぐったのだから、「どうかしましたか?」と「大丈夫ですか?」とも声をかけた。

「○○に行くのだけれど」と返ったので、「それではこちらのホームですよ」と告げてその場を去った。

車内に入ってからも、駅のスタッフに伝えた方が良かっただろうか、とひとり考えていた。

線路内に人が入っていたようで、前後して遅れが生じているそうなアナウンスが流れた。

私とは打って変わって、彼女は防寒支度ではなかったから、やはり伝えるべきだったかもしれない。

それにしてもどのようにして改札を抜けたのか、切符を持っていたかもしれないし、誰も気が付かなかったのだろうか、などと初ミステリーに出くわした。

スマホIT社会だもの取り残されてしまう傾向もあるだろうし、自然に無関心にさせているのかもしれない。

かつて介護保険が導入される前に自分が活動した介護が将来わが身に補てんできる自治体独自の策があった。

昨今の無関心化社会が継続するとなれば、社会的発案行動をしたことで将来に応じて助けられうるポイントを勝ってに自分自身がここに掲げようかと思う。

「謙遜」がキーワードとすれば、どこにいった?と脅されそうです。が、改めて彼女の装いに着目して展開させると、

真っ黒モードと同類項にある表示だとすれば、認知症などという心配は無用だと配慮するべきだろうか。

(母が退院するときに、大事にしている女性から見舞われたパジャマを来て退院すると告げ、今更ながら脈絡に繋がった。本当に疎いのでして・・・)

 

 

 


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