for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

雨あがる もう、熱暑はたくさん

2021年09月08日 09時53分36秒 | 日記
もう体温並の気温にはならないだろうか。

夏ゴザを干して秋冬模様に戻すのも、急かれた晴れ間をぬぐってなんとか収まった。夏が始まるときも同じように忙しかった。湿度が上がるときには恋しくて、湿度が下がって冷えてくると一気に外したくなる。とゴザは体感が大きく反応する。エアコンはつい数日前は冷房だったのに、同じ温度で今度は暖房に変化していた。

9月に雨が降り続いて、昨日やっと安心して散策できた。本当に気持ちよい。
出遅れたセミが高い声で鳴き続けていた。

陸橋の下では降り続いた雨量が水嵩を増して、空電車が通る音よりも大きいくらいだった。
浅くわずかに段差のある流れ場所でも、真っ白の波を何段にも重ねて川を水が流れて進んでいった。そばには獲物を待っているサギがいて、少し離れた所にも同じようにグレイの羽色があるサギが同じようにじっと狙っているようだった。

春、いちばん高い欅にはサギの群住み家を見つけ、親鳥たちがしきりに餌を運んでいたが、昨日はその巣の跡形もなかったように見えた。冬の時期になると、やはりいつもの木に点々と群れて休んでいるのを見つけるのは面白い。

二羽の黒い鳥が飛んで行ったので、カラスかと思ったら、首が長くて鵜飼のような鳥かと眺めていた。一羽は枝に留まり、もう一羽はひゅっうと旋回し、一羽の鳴き声に応えてか、そばに戻ったようだった。

いつもより遠くを見る散策は目にもよく気持ちが良い。いいアングルを見つけて少しばかり留まる。絵を描きたくなる心境は、もっとこの自然の場所にいたい、という気持ちなのだろうか。眩しくもなく気温も良く服装も軽い。

と、夜、虫の音を耳にし、金木犀の香りがひとりでに近寄ってきたけれど、実際のところ、まだ花芽は見られない。

秋になり始めただろうか。

9月12日朝、黄色い小さな花をつけた金木犀が窓を開けると香っていた。雨が上がって30度気温で一気に花がついたようだ。

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