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短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

ふたつの家のちえ子

2015年07月05日 08時12分12秒 | 

「ふたりのちえ子」と題名を読み違えて本を手に取ってみた。児童文学だから文字も大きめで視点を探すでもなく

懐かしい光景に惹かれて本を楽しんだ。5,6歳のちえ子目線の心の反応(子供がとるだろう身ぶり)が著者のことばで表現されている。

「ああ、そうだね」(そんなふうに、)あるいは「現代、どれくらいの年齢の子供が想像できてとりつくだろうか」と、少子化対策にはお勧めしたい

もし、(子育てが大いに補助されるなら)。 と、昔のおかあさんの奮闘と子供たちの暮らしの情景に度々ほろりとさせられた。 饒舌ではない、

描写に心がとらえられた。ことば表現が発達過程の幼い子供たちには、動きや行動に注目すると良いのでしょう。(それを著者は愛情として注いでいる)

現代の子供とは違うだろうか。

  

山の上の家は、おとうさんのいない家族のひとりひとりが奮闘していた「うちのおかあさん」象徴として読者の心象にとどまるでしょう。

年の瀬、何があったでしょう、山の家に。

 

 

 


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