for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

つくづく実感 高齢者社会光景

2017年08月30日 08時42分47秒 | 発展のため

最近、気づくことがある。年齢的な難聴傾向具合にときどき出くわしている。

「えっ えっ?」と耳をそばだてるしぐさで問い直される。低い音が聞こえないのだろうか、

何かの安全確認対策上、問題はないのでしょうか。

実の私にしても同じように「え、えっ」と聞き直すこともある。

かつて年長者がいう話を落語のように受け止めていた、「聞きたくないことが聞こえなくなるんだよ」とは、低い声音で発するからだろうか、などとも

思い出した。落語の場面でもなさそうだと、実感している。

展示の会場でも、だれもが展示物の細部を更に見たくなるのか、眼鏡ごとガラスにぶっつけているのが、わかった。

清掃の方が、今日は何人ほどおでこをぶっつけたかしらんと、毎日拭いているかもしれない。

正にお年頃状況でもありそうだ。ボストン美術館の至宝として、英一蝶の「月次風俗図屏風」

よく見たいのに、それ以上の至近距離には至らない、ああ残念。ごつんとガラスとガラスがぶっついて。

実情社会を参考に展示の工夫ができそうです。すると故人の作品も更に身近な楽しみになることでしょう。

都立美術館  10月9日まで