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短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

グローバル化商品やいかに人惹く

2013年01月14日 15時12分29秒 | 日常の発見

この寒い季節、何と言っても重宝するのが、かつて身に付けたウール製品。 

初売りとあって、ぶらっと出かけると、アンサンブルのカーディガンがあった。素材はアクリルかポリエステルで、ミャンマー産だった。

「カシミアタッチにしています。」とは、店員の声で、う~ん、私のセーターの方が暖かいわよねえ・・・・と、しかし、これが当たり前の現状でもある。

あっちもこっちもポリエステルかアクリル。女の子は厚めのタイツをはいているけれど、たいていのスカートは、風通しがあるのが見てもわかる。

温暖化対策でもないけれど、暖かい気候で作られた品が必ずしも日本に通用するとは限らず、デフレ状態での御商売販路開拓だろうかと、どこか日本の消費者が安価な人件費の

商品に間に合わせられているようにも見えてくる。 

どうした、日本人。ドルが100円になって、日本で働く、日本で商品を買うから良い品が日本でこそ入手できるとは、だれの声だったか。

日本製 スカート・コート ウール100% が当たり前に流通していたのに、どうしたことか。ホッカイロにお任せあれと切り捨てられるには切ない。事情がらみに便乗安価素材を流通させて

益と騒ぎデフレになるだろうか。 消費購買がさがるし、そっぽを向くにきまっている。

それとも、ウールは洗濯機で縮むし、ペットの毛がつきやすいし、とでもいったところだろうか。 流通とファッションと経済と・・・ さて女性の財布をどう開くでしょう。 

ビデオ(日本人は何を考えてきたか 大川周明 etc)を見ながら、確かに今は、アジアと手を繋ぎ、開拓する2段階目の時期に入っているのではないだろうかと、感じさせられた。